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ライフプランを立てて、旅に出かける
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
歩き遍路など旅に出かけたいけども二の足を踏んでしまうといった場合、ネックとなるのは「体力・時間・お金」の心配ではないでしょうか。
これらの漠然とした心配を、前に進むための具体的な行動に移すためには、ライフプランを立てるのが効果的です。
「体力・時間・お金」を可視化する
ライフプランの全体像は以下の通りです。
・自身と家族の年齢・健
歩き遍路とセルフコーチング
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
同行二人とは 歩き遍路において「同行二人」は重要な概念です。この概念は、巡礼者の精神的な支えとなるとともに、歩き遍路がただの旅行ではなく、自己探求と精神的な成長の旅であることを表しています。
セルフコーチングとは そして、セルフコーチングも、自己探求と精神的な成長を促すという意味では、同行二人をベースとする歩き遍路と、似た特性があります。
健康十訓&健康寿命を延ばすヒント
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
タイトル写真は、篠栗四国八十八ヶ所八十四番札所 中町屋島寺で見かけた「健康十訓」です。皆さまは いくつ習慣化できていますでしょうか…?
また、過日の四国新聞では、精神科医の和田秀樹さんの「健康寿命を延ばすヒント」という記事がありました。
しっかり(バランスよく)食べる
光を浴びて、多く歩く
想定外のこと 非日常的な体験に出会う
柔軟に対
この世界の果てしなさを測りに行く
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
2015年1月9日 放送の
NHK新日本風土記 四国遍路の
ポスターには
このようなキャッチコピーが
書かれています。
へんろ歩きをしている時の 心の機微と解放感をみごとに表現していて、目にするたびに 秀逸なコピーだなぁと思います。おへんろをする中で体感したものすべてが、この三行に込められている、そんな感じです。
お大師様と同行二人
カミさんのへんろ日記 九州シリーズはじまります
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
四国八十八ヶ所を 二回り(順打ち+逆打ち)した後、2016年に九州・福岡へ転勤しました。おへんろもしばらくお預けかぁ、と思っていたところ、すぐ近くに、日本三大ミニ四国(大きいけどミニ)のうちの一つ、篠栗四国八十八ヶ所霊場があることを知り、異動後一ケ月も経たないうちに、さっそく巡り始めたのでした。
というわけで、九州七県八霊場を およそ二
スペイン巡礼 個室宿のバスルーム事情
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
今回は カミーノの疲れを癒してくれるバスルームについて、解説と写真を。(ドミトリー方式のアルベルゲでは 写真撮影は無理なため、すべて個室に宿泊した時のものになります。)
🚿シャワー
・ 適温で湯量が十分だったところは、半数くらいのイメージ
・ボディーソープとシャンプー兼用のところもあり
・ボディーソープとシャンプーの置き場が無い場合が
へんろの身支度 ご紹介(イラスト解説)
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
今回は、へんろの際、わたしがどんな装束や持ち物で歩いているか、ご紹介いたします。
足元は、五本指&足裏すべり止めゴム付の靴下 長短二枚と、足首を保護し 土踏まずのアーチを保ってくれるサポーターを重ね履きしています。
そして、大きめの靴に、中敷きを2~3枚。これで、靴擦れやマメやなどで 足を痛めることはほとんどありません。あと、お寺さんで
「見えない力」を味方にする
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
「100分de名著 般若心経」で 佐々木閑先生は、個人がそれぞれの生き方に迷い、模索しているこの現代において なぜ般若心経が個人の心を救済するのか、その「見えない力(神秘)」について言及されています。
そして、その 見えない力(神秘)に「頼る」のではなく、それを「味方につける」方法についても 述べられています。
経営学の田坂広志先生は「
血となり肉となる体験
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
「NHK100分de名著」の番組講師陣による特別エッセイ集の中に、河合俊雄先生(臨床心理学)の文章がありました。
歴史を経て 残って来たものを
時間をかけて 自身で体験すること
その体験を アウトプットすること
実体験をされた方の話を 聴くこと
時代を越え 受け継がれてきた 遍路・巡礼の旅を、時間をかけて体験し、noteにしたためたり
スペイン巡礼に行って来たら、自律神経失調症が治ってしまった話
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
2023年の9月から10月にかけて、スペイン・サンティアゴ巡礼 フランス人の道を歩いたのですが、実は、出かける直前まで、不整脈の頻発に悩まされる日々が続いていたのでした。
遡って、出発のおよそ1年前、母親の看取りの最中から動悸や不整脈が出始め、葬儀を終えた2週間後に、冠攣縮性狭心症との診断を受け、以来、心臓への不安と胸の苦しさ、不整脈
へんろも歩けば アートに巡りあう
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
へんろ道を歩いていると、少し得体が知れない、アートなものに出くわすことがよくあります。その中には、なんだかよくわからないけど、なんだかすごい!印象を受けるものもあり、また、愛らしいものにも出会えます。
どれも、誰かが、何かの必要性や意図・目的をもって製作 設置したものでしょうが、その背景や主張・メッセージはともかくとして、その誰かの「手
夫婦でおへんろを歩くと けんかになりませんか?
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
「ご夫妻でへんろ歩きをすると、けんかになって、長続きしないと聞きますが、お宅ではどうなんですか?」とよく聞かれます。
たいがいの場合、夫の方が歩くのが早く、奥さんが追いつくのが大変で、「早く来い」「なんで待ってくれないの」とけんかになり、結局止めてしまう、というのです。
そこで今回は、カミさんとわたしのへんろが続いている要素を抽出してみ