へんろも歩けば アートに巡りあう
めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~
へんろ道を歩いていると、少し得体が知れない、アートなものに出くわすことがよくあります。その中には、なんだかよくわからないけど、なんだかすごい!印象を受けるものもあり、また、愛らしいものにも出会えます。
どれも、誰かが、何かの必要性や意図・目的をもって製作 設置したものでしょうが、その背景や主張・メッセージはともかくとして、その誰かの「手触り」を、直接感じとることができます。
また、私たちは普段、パーソナライズされたインターネット上の二次・三次情報に囲まれていますが、歩きへんろという非日常に飛び込むことで、「生」の一次情報に直接触れ、体験・体感することができます。これは、身体を持たないAIにはできないことでもあります。
そして、予期せぬ出会いを通じて得られる、脳への刺激は、
・想像力を搔き立てる
・視野の広がりやものの見方の豊かさにつながる
・問題や課題解決のヒントとなる
・創造力の源となる
・新たなアイデアを生む
・常識にとらわれない発想やイノベーションの種になる
ことを通して、セレンディピティを起こしやすくします。歩くことで脳も活性化している状態ですので、なおさら、この効果は高まります。
眼(まなこ)明らかなれば、途(みち)に触れて皆宝なり(空海)
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