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へんろも歩けば アートに巡りあう

めおとへんろのすすめ ~夫(わたし)のへんろエッセイ~


 へんろ道を歩いていると、少し得体が知れない、アートなものに出くわすことがよくあります。その中には、なんだかよくわからないけど、なんだかすごい!印象を受けるものもあり、また、愛らしいものにも出会えます。

お名前は恵さん
賞味期限3日以上のものもありますけど…
はい、気をつけます
ボートハウス
こちらは ハウスボート
工事車両推し
死の淵から蘇ったイノシシたち
広告看板も手づくり

どれも、誰かが、何かの必要性や意図・目的をもって製作 設置したものでしょうが、その背景や主張・メッセージはともかくとして、その誰かの「手触り」を、直接感じとることができます。

有田のお寺の手水

 また、私たちは普段、パーソナライズされたインターネット上の二次・三次情報に囲まれていますが、歩きへんろという非日常に飛び込むことで、「生」の一次情報に直接触れ、体験・体感することができます。これは、身体を持たないAIにはできないことでもあります。

人に見えますが ほとんど案山子です

 そして、予期せぬ出会いを通じて得られる、脳への刺激は、
  ・想像力を搔き立てる
  ・視野の広がりやものの見方の豊かさにつながる
  ・問題や課題解決のヒントとなる
  ・創造力の源となる
  ・新たなアイデアを生む
  ・常識にとらわれない発想やイノベーションの種になる
ことを通して、セレンディピティを起こしやすくします。歩くことで脳も活性化している状態ですので、なおさら、この効果は高まります。

全長41m  高さ11m  重さ約300トン!

眼(まなこ)明らかなれば、途(みち)に触れて皆宝なり(空海)

皆さんも、思わぬものに会いに出かけませんか?


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カミさんとわたし
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