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#毎日note
私の大学生活と除籍と居候。
私は大学を除籍になっている。
除籍とは「あなたはこの大学に、そもそもいませんでしたよ」という意味合いのものらしく「中退」よりも重い。私は履歴書上は高卒である。
大学を除籍になる方法は主に2つ。
私は、[2]学費未納である。
どこにある、どんな大学を除籍になったか。
北海道の小樽市にある、1910年創立の小樽商科大学。北海道では、北海道大学に次ぐ、自称北の名門で、国内唯一の単科大学であり商
宇宙人との受験数学対策の思い出。
私は札幌生まれだが、育ちは札幌ではない。
札幌の隣町、人口約2万人の田舎育ちである。
田舎の小学校、中学校で学び、高校は札幌市内の高校に入学した。札幌新川高校という高校である。いわゆる中堅進学校。文武両道を掲げる、よくある地方のそこそこの公立高校。
学力的に、どれくらい”そこそこ”かというと、
毎年、北海道大学には学年で10人程が合格。
北海道2番手の文系国立大学である
小樽商科大学には2
一生できなくなっても困らないもの。
先日、この世で一番強いお酒を飲んだところ、記憶がとび、妻に迷惑をかけた。結婚生活史上最大の迷惑。
翌日、仕事が終わって自宅に帰った私は、平身低頭、妻に謝罪し、こっぴどく絞られた結果、
「一生、死ぬまでお酒を飲まない」
という講和条約を妻と結ぶことになった。
敗戦国に世界は冷たい。
長きに渡るお酒との交わりを、
32歳にして断絶したことになる。
あの夜の私は、よっぽど酷かったんだろう。
だれが、どのように私を結婚に導いてくれたのか?
既婚者のみなさん、あるいは現在、恋人やパートナーがいるみなさん、少し考えてほしい。その交際のきっかけを与えてくれたキューピッドはいますか。
私には、いる。
いるんだな。
ってなわけで今日は、私が妻と結婚するに至ったきっかけ、キューピッドについて、ここに吐き出してみることにするぞ。
【関連】今日の記事は、この過去記事を読むとより理解できるよ
[1]だれがキューピッドか
私と妻のキューピッ
サンタさんのシステムを考えた人はマジで天才だと思う。
そう思いませんか。
だれ? サンタさんのシステムを考えた人。
だれなの?
だって、クリスマスの夜に寝てたら、サンタさんがやってきて、私たちが欲しいと思ってるものを、置いていってくれるんだよ? 無料で。そんないい人いる? しかも、その姿は誰も見たことがないなんて、そんなことある? 神なの?
調べてみても、これくらいしか出てこない。かといって「よっしゃ、ここは」と調べる気にもならない。
てな
交際0日で泣きながらカルティエを買って、ひざまずいてプロポーズ。
「あたしと付き合うってことは、
どういうことか分かってるよね?」
札幌市内のとあるお店で、のちに妻となる彼女から真顔でそう言われたとき、私は心外であった。
営業事務として4歳上の敏腕女性を採用したはずだったのに、採用から6ヶ月後、私は彼女に愛の告白をすることになり、返す刀で言われたのが冒頭のセリフである。
【関連】社内恋愛なの?と思ったらコチラ
心外であった。
「あたしと付き合うってこ
忘れられない12文字のコメント。
タイトルの通りである。私のnote上における個人的な話になり恐縮ではあるが、忘れられないコメントがある。今日はそれを紹介したい。
きっと似た経験が、皆さんにもあると思われる。
…
▶︎とにかく不安だった。
2022年6月1日から始めた私のnoteだが、当初は何を書いたらいいのか分からなかった。1ミリも。当然、決まったスタイルもなく、手探りで記事を書いていた。
(これでいいのか?)
(こ
残りHPが20を切ったら読む記事。
毎日あくせく働いて、嫌いな上司に気を遣って、できない部下に心でため息をついて、金曜日になったら友だちとお酒を飲む。
別に自分が仕事の出来る人間だとは思ってないけれど、少しはこの社会の仕組みを分かってるつもりだし、何かを変えなきゃと思ってる。
毎月決まった日にお給料が振り込まれて、家賃と光熱費が引き落とされて、自分たちの将来に大きな不安と小さな期待を持ちながら、日々の生活を実感する。
子どもが
中学2年生のときに楽しく書いたショートショートを成仏させたい。
中学2年生のとき、国語の教科書には星新一のショートショートが載っていた。分かりやすい文体と構成なのに「あっ」となるオチがあり、読んでてなんだか楽しい。
で、子ども心に私は思った。
(ぼ、ぼくも書いてみたい!)
いくつかオリジナルのショートショートを作って、友だちに読んでもらった。すると、その友だちは、
「俺も書く!」
と言って、しばらくお互いに見せあっこした。
ショートショートは、何個
バルセロナで生のメッシに会って俺の方がうまい、と言い切った話。
2013年3月、世界有数のサッカーのビッグクラブであるFCバルセロナはある種の絶頂期を迎えていた。チームの中心にいたのは世界最高のサッカー選手「リオネル・メッシ」その人である。
現代サッカーの戦術は複雑で、初めてサッカーを見た人は「どういうルールなの?」と困惑するが、FCバルセロナのサッカーはだれでも見やすかった。メッシだけを見ていればいいから。
戦術 is メッシ である。
彼をたとえる
海辺のスケボーボーイのあまりにスタイリッシュな信号無視。
バルセロナはすぐ近くに海が広がっている。
通称「バルセロネータ」というビーチで、バルセロナ市民はそこで海を愛でるらしいのだが、陰キャ大学生の私たち4人がバルセロネータに行って、白い砂浜を楽しめるわけもなく。
バルセロネータなんて行かなかった。
2013年3月、大学生当時の私たちはバルセロナに行ってサッカーを観戦し、世界最高のサッカー選手である「リオネル・メッシ」に「俺たちの方がサッカーうまいぞ
ティッシュ配りを光速で終わらせる元カノ。
「ティッシュ配りのバイトを始めるよ」
私が20代前半の大学生の時にお付き合いをしていた歳下の彼女から、そうやって言われたから私は「ティッシュ配り!?」と少し心配になった。
この娘にティッシュ配りという過酷なアルバイトが果たして出来るんだろうか、と思ったがそんな私の心配はどこ吹く風。数日後、元カノはクソ楽しそうにティッシュ配りのバイトの話を聞かせてくれた。
「あんな簡単なバイト、ほかにないよ!
夜の神社のカマドウマ。
私の仕事は生命保険外交員であるから、仕事を始めた頃はつらかった。何がつらかったかと言うと「知り合い」に営業をしなければならないこと。
「あ、ひさしぶり、
今度俺の話聞いてくれない?」
うーん、嫌だ。当時の私は知り合いに嫌われることが嫌で、積極的に知り合いに連絡をすることはしなかった。
……
今から2年前の10月、妻との新婚旅行も兼ねて島根県出雲市に行った。妻が「いつか出雲大社に行きたい」