「恋」をテーマにした小説、マンガ、映画、ドラマや、みなさん自身の「忘れられない恋」の体験談、オリジナルの創作作品などをお待ちしています!
最愛の彼氏が「死んでた」と彼の叔父から連絡を受けた日からもう四年が経とうとしている。 彼は護身用のナイフで自らの身体を滅多刺しにして命を経っていった。 それはヒリヒリを肌を焼き付けような日差しの夏の暑い時期で、私は引っ越ししたばかりの自宅で夕ご飯を作ろうと冷蔵庫を漁りうっかり調理を損ね気付かないうちに傷み食べれなくなっていた肉や野菜を処分しようとしていた時だった。 ピロンとLINEの通知音が鳴りメッセージを開いて彼の訃報を知った瞬間、頭をガツンと殴られたような衝撃が走った
秋の陽に 揺れる面影 今もなお 通りに探す 心が探す 忘れてと 願いながらも 落ちてゆく 涙の音を あなたに刻む 散り行くは 花ばかりとは 限らない 合わせた想い 静かに落ちる 詩集が出ました
なびく髪 伸びた分だけ 時は経ち 心だけまだ あの時のまま 行くのなら あなたがいいと 手を取った 遠い昔の 恋物語 色褪せた 頃が見ごろの 過ぎた恋 懐かしさに酔う 今は遠くに
まっさらな青空を 小さな雲が一つ行く 届かないのに 懐かしく 追い掛けて いつかの空の続きを見る 時は経つほどに 涙の味も溶かしては 思い出を やさしい色に変えている 握る心を温めている もう一人の持ち主の 空も心も どうか晴れていてほしい 届かぬ雲に 今はただ願うばかり
あなたのことを愛してる。 愛してるけど 愛し過ぎるのがこわいの。 もしかけがえのないあなたが 私より先に逝ってしまったら 私どうやって生きていけばいい? 君のことを愛してる。 愛しているのは君だけだから 愛し過ぎることはない。 もしもかけがえのない君が 僕より先に逝ってしまっても 僕は君を愛しつづける。 私が先に逝ってしまっても 私もあなたを愛しつづける。 でもかけがえのないあなたが 私より先に逝ってしまったら 私は荒野にひとりぼっちになるわ。 僕が先に逝っても 君が先
「こんにちは~!」 裏庭で竹ぼうきを手に紅葉を掃除していたら、青年の声がした。 声がした方に目を向ける。裏庭と外を隔てる竹垣の向こうに、ジーンズに黒いパーカーを着た大学生くらいの子がにこやかに立っていた。 私は、竹ぼうきを地面に置いた。懐に入れていた手ぬぐいを取り出し、シワが刻まれた手を拭った。こんな老いぼれ爺のところに若い子がきたんだ。身綺麗にしておきたい。 「こんにちは。見ない顔だね?引っ越してきたのかい?」 そう言いながら、私は青年のほうに歩みを進めた。掃きき
22歳~27歳、マッチングアプリ歴5年。 大学生までアニメや漫画やアイドルに愛を全力で注ぎ、フリフリの服を着て全力でオタクを楽しんでいた私は、彼氏がいたことが一度もなかった。 いわゆる喪女。 「オタクに恋は難しい」の現実版だ。漫画よりもひどい。 鉄壁の処女であり、少女漫画育ちで夢見がちな性格があだとなりまくりった。 様々な失敗や躓き、あきらめや自暴自棄…うまくいかないことばかりの5年間、20人との男性の戦いの歴史をまとめた。 めちゃくちゃ長い。1万5000字超えている。
小さなガラス瓶に入った桜貝と星の砂。 小学2年生のとき、隣の席のイチヤ君から沖縄土産にもらった。 贈りものとしてはなかなかセンスがいい。 小学2年生の男子が選んだものならなおさら。 「ももちゃんだけに買ったんだよ」 その言葉の意味を深く考えないようにしながら、お土産を受けとる。 「ももちゃん、イチヤの好きな人知ってる?」 数ヶ月後、友人に聞かれたとき、それはきっと、と思いながら知らないと答える。 「あのね、カナちゃんなんだって。」 あれ、私じゃないんだ。 ホッとした
プロポーズ待ち29歳女の近況報告。 私には2年半付き合っている年下の彼がいる。 なんだかんだ、2年間ほぼ毎日電話をして、週1回~2回は会って遊ぶ。 付き合いが長くなってきて、人となりもわかってきて、やっぱり好きだなぁと日々思う。 私はもともと結婚願望がある。 中学生の時から「結婚しないのに付き合う意味わからない」と本能的に思っていて、付き合うなら「結婚できる人」が前提だった。 だから、彼と付き合った時も、好きかどうかはさておき、「結婚する可能性がある人」とは思っていた。
このおうちで暮らすのも残すところあと数日になった。 引っ越し荷造りで増えていく段ボールと部屋にできていく余白のなかで生活をして、「ほんとうに引っ越すんだなあ」と寂しくなった。 遠距離恋愛が終わると同時に同棲をはじめて、4年が経とうとしている。遠距離恋愛が終わったという嬉しさと、これから一緒に暮らせるのだという安心感と、突然こんなに距離が近くなって大丈夫だろうかという不安と、いろいろな気持ちを抱きながらはじまった同棲生活は、想像していたよりもずっと穏やかで、ときには賑やかで
[前話:33.初恋③ 恋の定義] (初恋①〜③を併せてお読みください) 高校でも、僕は明るく陽気なキャラでした。 「お前って悩みとかなさそうやな」 そのように言われるほど明るく陽気な自分が定着し、それを自分の役割と課していました。明るい自分ではあったものの、中学の頃と比べるといじりそのものは減少しました。いじられるよりは、自らおかしな言動をしたり、テレビで見たギャグをマネしたり、自分で考えたギャグを披露したり、そんな振る舞いに対して周りの人たちは、いじる、
『言葉の槍』は『言葉の槍』を生むだけ。 負のサイクルに入ってしまったら抜け出せなくなってしまう。 どうするのでしょう…。 本当にいなくなってしまったら。 生んでしまった槍を、無き物にする事に全力を尽くすのでしょうか。 画面で呟いた言葉を削除するのでしょうか。 傷付いたらキチンと言葉にして誰かに言わないとスッキリしなかったり、 言葉にしない代わりに恨んだり怒ったりする気力だけはあって。 自分の求める言葉と、興味の無い言葉の差は、 天秤にかけたらハッキリと分かるもの。 『1
七海恋です🩵✨️ 突然ですが、 好きバレの怖さとヤキモチの辛さ、 どっちが勝りますか??🩵✨️ 恋愛経験がなかった頃は、 ほんっっっっとうに、 好きバレが怖かった😭 未知すぎて!😭😭 付き合ってない今が楽しすぎるのに 関係が変わってしまうの怖かった😭 今はヤキモチの方が辛いし 好きな人とられたくないので 好きバレしまくってます🤣🤣🩵✨️ 今日は、私が小6の時の、 好きバレが怖すぎたエピソードです🤣🤣🩵✨️ ⬇️かつて書いていた愛着障害児日記というお話のリメイクです
世界はいろんな愛で溢れている。 いろんな形の愛が、いろいろなかたちで、物語をつくっている。 この文を書くにあたって、いろいろ考えた。 今でこそマッチングアプリを使ったり他人が使うことに抵抗を感じる事は少なくなったが、当時、現実世界で交わらずにネット上で出会うことは危険で、やってる人本当にいるんだ〜みたいなところは少なからずあったと思う。出会いなんて人それぞれだけれど、現実世界で交流するのが一般的だから、ネットで知り合った、とか言ったら「えぇ…(察し)」みたいな風潮は今でもあ
※トップ画像はイメージ画像です。 ※お好みの人物を投影しながらお読みください。 全国百万人の童貞諸君! 全国一千万人のきゅん欠の女性陣! 全国三千万人の枯れたおっさんども! 大変、長らく、お待たせしました。 『お持ち帰られ喫茶店』新作出来です。 はい、終わったと思ってたひと、正直に手をあげてくださーい。 U「委員長、数えて。書記、記録しといて。」 U「おまいらの顔、一生、忘れないからなっ!」 (え?え?こわっ) (え?なに?そんな??) (めっちゃ根に持っとる!!)
あなたのお好みの女の子を1人お選びいただき、コメント欄に番号をお書きください。1人1票です。 ※複数回答は無効票になりますので、ご注意ください。 エントリーNo1 | 🌸サクラ🌸 🌸サクラ🌸 仙台出身 スリーサイズ 87•58•85 エントリーNo2 | 🌻ヒマワリ🌻 🌻ヒマワリ🌻 和歌山出身 スリーサイズ 90•57•84 エントリーNo3 🍁カエデ🍁 🍁カエデ🍁 京都出身 スリーサイズ 78•60•89 エントリーNo4 🌹ツバキ🌹 🌹ツバキ
久しぶりに嬉しいことがありました。 小説「愛も夢も手に入れた後」が、 note創作大賞の中間選考を通過した、 というお知らせをいただきました。 皆さまが応援してくださったおかげです。 本当にありがとうございます!
女性陣にお聞きします。 この中に、 「ムカついた男子の背中に跳び蹴りしたことあるよー」 という方はいらっしゃいますか? そんな初恋相手・Dちゃん。 その事件が起きたのは中学1年のときでした。 実際にその現場を目撃したわけではないので、人づてに聞いた話で、ちょっとした騒ぎにもなっていたので我々界隈では有名な話、もはや逸話とも言えるような出来事でした――。 ある日の昼休み。Dちゃんを含めた数人の女子が廊下で談笑していました。そこへ、ひとりの男子がやってきて、
電車とバスを 乗り継いで 昔の時間の影と 一緒に また この街に降り立った 当時と 少しも 変わらない 住む人が 見知らぬ人となり 君が 横に いないだけ 紅葉が いろどる 並木道 二人の お気に入りの 小さなカフェは 古びたベージュの シェードを 揺らして お久しぶりねと 会釈しているようだ 丘の 坂道を登り 振りかえる ブルーサファイア色の 光る海 沖合に 大きな客船 君を乗せて 知らない国へと 旅していくのか・・・ 坂の 途中の 地味なレストラン 窓際で 水彩画
(はじめに) 前回の記事から、更新しないまま日にちだ けが過ぎてしまいました。その間、訪問して くださった方たち本当にすみません。また、 フォローしてくださいました方たちに感謝申 し上げます。 今回の作品は、2023年10月10日に掲載した 詩になるのですが、わりと気に入っていたも のです。ただ時間が経って読み返してみます と、伝わりづらかったかなと思う部分があり まして、もう一度丁寧に書き直し掲載したい と考えた次第です。雰囲気は残しつつ、新た に命を吹き込みました
夏休みになった後、こどもが忘れものを学校へ取りに行くように、秋になった後、夏が忘れものを取りに行くことがある。残暑、と呼ぶには幾分遅すぎる時期である。ふたつの気圧がぶつかり、秋雨が熱を覚まして行く。 秋が深まる。 虫の三重奏の調べに乗って、金木犀が空気を彩り、香る。そんな秋の空気に包まれると、おもいだすことがある。 めぐりとめぐりあった日のことを。 タイトルから続く言葉遊びに、ちょっと何言ってるかわからない人は、このまま読み進めていただきたい。さて、ゆくか。 全国五
長い間付き合った彼と別れた。よくよく考えたら、彼と付き合うのがただの習慣になっていることに気がついたのだ。いつ切り出そうと思っていたら、彼のほうから別れを告げられた。 あぁ、やっぱりあなたも私と別れたかったのね、と思ったから安堵した。こちらから別れを告げるよりも、相手から告げられるほうが諦めもつきやすしね。
ドラマのような社内恋愛でした。 これは、僕と妻の物語。 ノンフィクションですが、フィクションのような、それでもやっぱり本当のお話。 東京の女見るからに高級そうなバッグに、すらりと高いヒールを履いて、タイトなスカート、軽やかなジャケットを羽織るその姿。 想像しうる限りの、丸の内OLそのもの。 当時の僕は、新卒2年目。 産まれてこの方、関西から出た事はなく、大学までずっと近畿在住。 東京の会社へ入社したものの、配属は関西にある支社。 大袈裟ではなく、関東の方とあ
※画像はイメージ画像です。 ※特に強制はしませんが、読者はお好みの人物を投影しながらお読みいただくと、よりお楽しみいただけます。 反響、鳴り止みません。 シリーズ『お持ち帰られ喫茶店』が、大好評です。これは、もう、じぶんでも認めぬわけには行きませぬのぬ。 なに、『のぬ』て。 いや、聞かれても困ぬのぬ。だって、意味などないのぬ。『ぬ』だけだと重いのぬ。『の』だとガーリーだからかもなのぬ。 全国百万人の童貞諸君!お待たせした。 今回は、君たちの遠い未来の話ではない。 あ
ー今日の午前ー先週のやり取りを経て 推しくんに言いたいことがたくさんあったけど 何を言っても責めてる口調になってしまいそうで 逆効果のように感じた 聞きたい本質と伝えたい本質が文面だとクリアにならない それと お互い業務時間内に 私用で込み入ったメールをするには限界があるから 返信では用件を手短に伝えた 私 「推しくんの『今度』が いつを指しているのかわからないけど、 結局何も変わらずそれまで待っているだけなら、 多分私の心が渇くような気がします まだ私に素直な気持ちが
救急車で 天国へと 旅立った あなた あなたの シルエット どんな時も 私の側に いてくれる 犬と 散歩に出かければ やさしく 犬を あやしてくれる 誰もいない空に 向かって 甘える声で 鳴く犬 服を 着替えるとき 手の届きにくい 背中のファスナーが ツーィと 一人で上げられる 捨てられずに 大切に しまってある あなたの スリッパ 時々置き場所が 変わってる 気がする お仏壇に あなたが 好きだった カトレアの花を供える いつまでも 枯れることなく 美しさを
【突然変異】 親の系統になかった新しい形態・性質が、突然、子に現れ、それが遺伝すること。 【恋】 相手を自分のものにしたいと思う愛情をいだくこと。また、その状態。 【恋愛】 互いに相手にひかれて愛しあうこと。 【切ない】 悲しさ・さびしさなどで、胸がしめつけられるようにつらい。 [学研 現代新国語辞典 改訂第六版より引用] * * * [前話:31.初恋① 跳び蹴りするぐらいがちょうどいい] ムカついた男子の背中に跳び蹴りをする そんな
最近体調を崩しまして、もう治りましたが、 スマホを見る時間が一時的に増えておりました。 そして以前書いた自分の記事をよく読み返していたのです。 文章を考えること、コンテストに挑戦すること自分を発信すること。 全て止めないで続けておりますが、 それは一旦置いといて…。 「私は周りの人からの信頼を、きっと失ってしまっただろう…」 ネガティヴですが、負のサイクルに完璧にはまってしまう日がありました。 結果そんなことは無く、 「考えすぎだよ」と言っていただきました。 でも、それ
生きているだけで幸せなのは本人以外だと思う。 そんな事言われても苦しさを味わっている本人は、本当は限界だったりするんだよ。 なのに、無責任にそんな事言って。 心の調子は本には書かれてないです。 身体や脳や自律神経の仕組みは書かれているけど、本じゃない。 本人を見ないと。 苦しさが見て分からない病気や悩み事を味わっているのは本人だから。 自分がしている事が助けになっているのか分からないけど、 『ヘルプマーク』って、貰うにはそれなりの苦しさを味わってたどり着く。 本当は持ちた
いつだって周りの目を気にして くだらない泪を流す。 勇気を持って今の自分の殻を破りたい。 リスクを持たなければ何もできない。 いくら考えても分からない。 やりたい事を叶えたいけど、 壁はとてつもなく高い。 でも、しつこくは出来ないし。 どうしよう…。
11月の風が頬を冷たく撫でる 紺碧の水面を渡る風は 君の笑顔をそっと運んでいた 波間に揺れたあの夏の光りは 2度とは見られない 11月の空を泳ぐ魚を見ている 紺碧の水面に浮かんだ波の跡は 霧のようにぼやけていくけれど 僕はまだ、心の舟を あの紺碧の水面へ浮かべている
新居への引越しが終わり、ようやく落ち着きました。 前回の記事読んでくれた方ありがとうございます。今まで書いたnoteのなかでも結構思入れのあるnoteになったので読んでいただけて嬉しいです。ほんとうに、いつも大事な時間を割いて読んでくれてありがとう…。 引越し前はnoteにも書いた通り結構寂しさが込み上げてきてセンチメンタルになっていたのですが、新居も新しい街もとっても素敵なところで今はとてもハッピーな気持ちです。 ということで、いろいろと振り返りながら今の暮らしに至る
※画像はイメージ画像です。 お持ち帰られ喫茶店、大好評です。 考えてみれば、この世には男の自慢話があふれている。溢れているというか、もう、そこいら至るところに自慢話が転がっている。 というか、とっ散らかっている。 犬は歩かずペットカートに乗せられて、棒にあたることはなくなった。しかし、男の自慢話にぶつかる時代である。 男は自慢話がしたいのである。 したいの、したいの、自慢したいの! 自慢〜自慢〜自慢ばなしのはなし〜♪ 「俺の、俺の、俺の話を聞け〜♪」モードである。
「もっと自分を褒めても良いんじゃない?」 そう言ってくれた友達がいた。 ずっと下地にあった事。それは、 『自分を別人みたいに表現したい』つまり、 表に出る事だった。 世の人に自分という人間を見てほしかった。 そして必要だと思われたかった。 以前働いていた仕事を辞め、 周りからは大バッシングを受けた。 「自分に生まれて幸せなのだ」と思いたかった事もあるだろう。 ただ粘って。粘って粘って…結果、自分を表現する場所を見つけた。 思い切り表現した。 バカにする人もいたし、めちゃくち
もしこの世界で初恋が身を結ぶ確率が あらかじめ定められているのであれば 火の中に飛び込むような思いを持って 誰かを愛することなんてしないだろう 大切なものを失うことの儚さを知って 大事な人を無くすことの痛みを憶えて 大それた話のまま独り苦しみを抱えて それでも踏み出した情熱は止まらずに 心に宿ったタネが芽を出すようにして あなたの元へと手を伸ばすようにして いつまでも絶やすことのないように… そばにいたいと願い続けることだろう けれどいつかどこかで亀裂
最近ぐっと寒くなりましたね、と思ったら昼間は暑かったりもしますね。 最近読んだ短歌の記録です。 ・関わりを持った瞬間終わってくことが決まってたみたいな恋だ ・相槌を打った君の目笑いたくなるほど納得していなかった ・受け止めたフリをしていた。物分かり良いフリをして失い続けた ・愛に慣れただけのくせに愛されていないだなんてよく言えたよね ・何もせずパンが膨らむようにこの心も蘇生できたらいいのに ・猫の目に映ったものは真実に変換されてく不可思議がある ・ひとひとり愛
自分で書いた小説をこのまま放っておくわけにはいかないと思ったのです。 放っておけなくて、沢山の人の元へ飛んでいけ✨って、鳥かごを開いたように羽ばたかせました。 素敵な小説だなって本当に思います。 私は濡れてもいいから、書籍は濡らさずに届いてほしい。 発信する事がこんなにも難しい。 ダウンロードして貰ったり、 取り寄せて貰ったり…。 そこまでしてもらうまでが本当に難しい。 押し付ける事もできなければ、 「資料の上で本が鎮座しています」って、わざわざメールを貰って凹んだり。
“人に迷惑をかけない” それは恋愛においても、彼女に対しても変わらない。 むしろ、大切な人ほどその想いは強くなる。 小学生の頃、迷惑をかけてしまったことで女子たちに虐げられた思い出がある。[10.何が迷惑になるかわからないから 参照] それ以前から女子と喋ることが苦手な部類だったが、ますます苦手になった。それが風化したのち、いじられキャラとして定着し、いじったり、いじられることによって女子とも絡めるようになり仲良くなった。仲良くなったといっても、基本的にはいじった
二十代。一番キラキラしている年齢。 沢山のチャンスに可能性。 オシャレにメイクに美容。 旅行にグルメにスイーツ。 色々な事すべてに挑戦出来る。 そして、恋。 あなたは私に人生で大切な事を教えてくれた。 ある日、上り坂でも下り坂でも無くまさか… に遭遇してしまった。 あなたに出合なければ、こんなに辛い思いをしなくて良かったのに。 あなたが皆んなに優しいから、傷つく。 でも違うんだ。悔しいけど違う……。 出会えない人生を選びたくない。 だって、あなたを好きになった世界は楽
不倫。このことは民法では違反になるが、そこに到るまでの道のりがある。 結果より過程の方が重要であり、状況によっては、「うんうん、そういった事情なら仕方ないよね」と時には共感することすらある。 だけど、私は火遊びはしないと心に決めている。 もう理由は単純で、一度でも経験するとハマってしまうから。 人間は欲深い生き物だ。 かつては、喉から手が出るほど羨ましかった「心を許せるパートナー」 私にとって、慣れ親しんだ関係は、とても愛おしい関係性だ。 自分の尻をポリポリ掻い
金木犀の香りが、わたしの胸を締め付ける。街角ですれ違う、昔好きだったあの人に似ているような、そんな感じ。金木犀を香るたびに、わたしの記憶のどこかが甘く動く。初恋なんて呼べない、苦い記憶が。 * あれはたった、一週間の恋だった。 もう350ミリのビールを片手に夜じゅう散歩するなんてことはなくなってしまった。それでも、わたしは今もあの青い秋を忘れられずにいる。残り香に小さく火をつけて、煙が消えるのをゆっくり待っている。 枯れ葉が重なる音に、わたしたちは恋の心音を重ね合わせ
全20話+1話&スピンオフ 一瞬の奇跡 岩崎「れれ子さん、すみません。 遅くなってしまって……」 れれ子「もう岩崎さんったら‼︎ 来て下さらないかと思いましたよ」 岩崎「いえいえ、そんなわけないじゃないですか。 随分とお待ちになりましたか?」 れれ子「100年くらい待ちました。 これは埋め合わせをしていただかないと、もう書けなくなっちゃうかもしれません」 岩崎「100年ですか、参ったなぁ。 実は書くアイデアというかヒントを持って来たんです。 その所為で遅れたというか
この短篇小説は、以下のnoteの続篇となっております。 🩵これまでのお話🩵 ↓ ↓ ↓ 告白 沙良は俊彦と連れ立って、駅の改札から再び出た。 (―――こんなふうに、切符を無駄にするなんて、初めてだな)
以前書いた記事になるのですが。 最近仕事で近くの人を見ていると、 結構静かです。 真面目な人たちしか居ないので、 仕事に没頭しているのかとも思うのですが…。 明らかに元気がなくて。 会社は働く場所で。 ある程度の経済力が無ければ何もできない。 友達を作る場所ではない事も分かっいます。 けれど、多少のコミュニケーションは自分から取りに行っても良いかなと思っております。 私はコミュニケーションを取るのが苦手な方です。 でも一応、聞く側になる事は出来るので…。 上手くできて
自分を守るメンタルがあるかと聞かれたら、 私は無いです。 自分を犠牲にしてしまっている気がいたします。 何か即答、即決をしなければならない時。 私は直ぐに答えられない事が多い。 ただ、逆はできます。 迷ったり、出来るだけの事はしたいと。 しつこいのかもしれません。 人に聞く前にいくらでも調べられるだろう。 聞くのは簡単。 でも相手は0から自分で学んだと思うと、 お粗末もいいところだと浮かんでしまう。 知識を得る為の方法だっていくらでもある。 そう考えてしまうのです。 支え
正規雇用でなかったある職場で、私の仕事ぶりを買ってくれる上司がいた。 彼は、パートの事務方の女性たちを束ねる仕事も兼務していた。 「〇〇さん、今度電話応対の研修をするんだけど、講師をしてみてくれない?」 とある日彼から打診された。 講習をする対象が、同じパートの女性たちだったので、そこで講師をするのは正直気が引けた。前職がマナーに厳しかったため、周りより少し目立っていたとしても。 「外部に頼むより、良いかと思ってね」 と彼は言った。経費削減の流
君と別れてから、なんでか続かない私の恋愛。君のことを忘れて、吹っ切って進んでいるはずなのに。 東京に行った後、20日になってすぐもらったLINE。連絡しようかと思ったけど辞めた、彼氏持ちと会わないよ、彼氏とは別れたよ^ ^。なんて会話を交わして、私のあまりにも続かない恋愛事情について軽口を叩いていた。 2週間前位に彼女できたよ、言わなきゃと思ってたけどなんか言い難くて笑 2つ言おうと思ってて、の後にスマホを機種変したなんてどうでも良い話をされたからほっとしていた自分を恨
です🌸🌸🌸🌸🌸 久しぶりに勾玉を買いたいと思い、 いつも行くお店に行ったら、 「占いをして石を決めましょう」と言われ、 手相を無料で見ていただきました🖐️ 今年巻いた種子が芽を出して節分の日から段々運気が上がるらしいです。 節目が分かれる日だそう👀 そうなると良いな。 確かに色んな行動は自分でも出来るだけしたのではないか…と思います。 本当に現状よりも話が進んだら…🙇♀️ そう願うと共に、まだまだ日々の努力を怠ってはいけないと✍️ 葛藤しております。 まだ今年は終わっ
実はね、一度チャレンジしたんだけど満席で入れなかったお店。 今日は予約して行ってみたよ! 一度フラれた相手とデートする感じ?? めっちゃ楽しみ。 最初の乾杯からワインだよ。 なぜならば、お店に入る前にコンビニでビール一本ずつ飲んだから。笑 あ、その前にもハイボール500缶一本ずつ。笑 この感覚、初めてで斬新すぎる。 本当はね、カベルネソーヴィニョンのボトルをオーダーしたのに、在庫切れだって。 残念。 結局、サンジョベーゼのワインにした。 軽くて飲みやすかったよ!
なかなか難しい事だと思います。 生きて行くのが辛いとか、 今、もの凄く悩みを抱えているとか。 働いていても、 「このままずっと変わらずに、この生活が続いていくのかな。でも働かないと生きていけないし…」 働いていなかったら、 「この先どうなっていくんだろう。お先真っ暗。どうやって生きていけば良いのか分からない」 結局は見えないだけで周りの人の頭の中は ぐるぐるとフル回転している。 そんな時は上司、両親から心砕ける言葉が飛んできたりする。 そこで一度、想像以上に凹んでしま