お題

#今こんな気分

今日の気分や心に残ったこと、おいしかった食べ物や印象的な景色などを気軽に投稿してみてください。

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トム・ヨークがやさしく歌いかけた夜

仕事帰り、駅のホームでばったり出くわした部長にお疲れ様とあいさつをしたら、部長から開口一番、 「(こっちに来たばかりの頃より)ずいぶん表情が優しくなったな」 と言われたのだった。 僕は 「そうですかねえ」 と頭をかきながら、内心では 「確かに部長の言う通りかもしれないな」 とうなづいていた。 というのも昨日のオンライン研修で同世代の3人と一緒に話しているとき、ふとパソコンの画面に映し出されている自分の顔を見た僕は、確かに 「この男はずいふんと優しくやわらかい

この世界に生まれてきた理由について

そんな風に愚痴や他人の悪口なんか言ってもまったく時間の無駄だよ オケラだってアメンボだってゴキブリだってカラスだってみんな友だちだし、僕らとおんなじかけがえのない生命なんだよ こんなちっぽけなボクらのささやかな、でも正しいふるまいの先にこそ、きっと素晴らしい世界が待ってるんだよ サンタクロースはいないって 魔法は使えないって 神様はいないって みんなすぐに決めつけるけど サンタクロースも魔法使いも神様も ボクたちがいるって思えばいるんだよ これらはぜんぶキミ

素敵なティーンと出逢った話

昨日、とある投票所で選挙事務に携わった。今回で3回目の従事。 その従事でティーンの女の子との素敵な出逢いがあったので記事にしたい。 18才になったばかりの彼女(ここからはAちゃんとする)は高校生。選挙権を得た喜びと、初選挙となる今回の選挙従事にぜひ社会勉強として携わりたいと自ら手を挙げたのだそう。 「よろしくお願いします!」 集合場所に現れた彼女は今どきの小顔に頭身バランス。場をわきまえた服装と一本結びのヘアスタイルで初見から好感が持てた。 役所の方の説明を頷きながら聞く

こんなボクができることをやるだけの日々

今朝、小雨そぼ降る駅までの道を歩いていたら、突然、痩せ細った黒人の女の子がウルウルとした瞳でこちらをじっーと見つめてきた。 確かユニセフのCMに出ていた子だと思う。 僕はどうしようもない無力感に襲われながら、そんな彼女に向かって、 コトリ と瞳のレンジファインダーのシャッターを切った。 そして、彼女を含め、今もまさにこの世界のどこかで理不尽な暴力を受け続けている人たちに向かって、深々と頭を下げた。 「ごめん!こっちはこっちで自分のことで手一杯なんだわ」 そんな無

コーヒーみたいな人になりたい

今朝、またこの前行ったスタバに入る。 しかし、今回はカフェオレじゃなくて、ブラックコーヒーを注文した。 というのも、これからの3日間、割と仕事が大変になりそうだから、ちょっと気合を入れないといけないな、と思ったからだ。 大きなマグカップにたぷたぷと浮かぶその黒い液体には、当然、この前のラテアートのやさしさはなくて、代わりに店内の照明を反射して、なんだかたいめいけんの社長の顔みたいに怪しくギラギラと輝いていた。 僕は、恐る恐る、ひと口、それを含んだ。 「う、美味い!」

立冬 2024

今日は二十四節気の立冬です。 暦の上で、この日から冬の季節に入ります。 今日は全国的に強い北風が吹き 立冬に相応しく(?) 近畿地方と東京地方で木枯らし1号が 発表されました。 また、富士山で初冠雪が観測されたという ニュースも流れました。 2週間ほど前の二十四節気「霜降」では 異例のあたたかさを感じられる地域が あったようでしたが 着実に季節は進んでいるんですよね。 さて、今回も 無事迎えることができた二十四節気と共に 過去に私が学んだ中医学や 心身をすこやかに整え

ツンデレの天に向かって牙をむく

不安がどっと押し寄せて、布団の中で縮こまる日がある。 「良くなっている」 呪文のように唱えているが、本当に良くなっていたらこの呪文は必要ないのではないかと、ふと思う。 レンビマを5日間休薬したら、3日目からお腹の痛みが強くなってきた。前の休薬の時もそうだったなと思い出す。 休薬5日目、友達と会う約束をドタキャンした。 朝起きれば……、昼になれば……、と治ることを期待したが、痛みは強くなる一方で、とても動けるような状態ではなかった。 朝の診察も夫に車で送り迎えしてもらわない

時が終わる、まで。

アスファルトを小雨が叩く灰色の街を踏みしめながらボクはいつもの駅を目指す。 片手でスマホをいじって、YouTubeMusicを一瞥する。 「今日も何も聴くになれんなあ」 とか呟きながら。 しかし、ふとある曲のタイトルが目に止まり、僕はきまぐれにそれを再生する。 懐かしい声が聞こえる。 今日は本当にどうもありがとう。 最後の曲で 「時は終わる」 そして、耳をつんざくあの轟音が鳴り響く。 途端に、 全てだ。 ここには、僕が考える人生の全てが詰まっている

【詩】落ち葉の音

いつもある ほんの今日の一日が やりきれないほど遠すぎて  思うようになりたい私を 思うようにいかない心が 眩しそうに見送るばかり  もどかしい足踏みが 敷き詰められた 落ち葉の音を鳴らしている  鮮やかに往く秋の日の その明日は 何処のほうかと  心を見ては 空を見て  すり抜ける時の風が 真っ直ぐに寒くなるのを 羨んでいる

シュークリーム

「お先に失礼します」   大勢の職員が残っていることに、後ろめたさはあります。 が、今日は早めに帰ります。 定時はとっくに過ぎているのですが…   店が開いている時間に、職場を後にします。少しでも、早いに越したことはありません。 たくさんある商品の中から、選びたいのです。   実は、職員に相談しました。 「花がいいんと違いますか」 「やっぱり、食べるものでは…」   ショーケースに直進しました。 「モンブランにしようか、それともショートケーキにしようか…」 悩むところです。

ボクがボクであるために

いちばん大事なこと。 それは、もしかすると 性別や家柄や出身校や勤務先や肩書きや年収や趣味や住んでいる場所 といった あらゆる属性のフィルターを外して、 キミがキミである、 キミにちゃんと出会って まずはそんなキミの話を聴くこと なのかもしれない。 例えば新宿駅のBERG辺りでコーヒーでも飲みながら、ね。 それが今朝、昨日、あまりにもクタクタに疲れ果てて、急遽、泊まることにした職場の近くのビジネスホテルで、朝定食の鮭をつついていたボクの頭にふと浮かんだこと

ほうきと塵取り

私が手に持っているものです。 「朝の会が始まっているな」 「おはよう!」出会った子には、声をかけます。   何も持たずに、教室を見て回ることもあるのですが、自分の中で定着しています。本校の廊下は、比較的明るい色をしているので、ごみやほこりがよく目立つのです。 1学期は、掃除機を持っていましたが、音がするので控えました。   通り過ぎる職員は、声をかけてくれます。 「いつも、ありがとうございます」 「いえいえ、好きでやっているので…」   誰かがするのではなく、誰の仕事ではな

noteのきっかけ〜佐々木正明さんと佐々木成三さん

こんにちは。高月香里です。 noteからこんなお知らせが着ました。 3年?もうそんなになる?と疑問に思い、最初の投稿を確認しましたら、まだ2年足らずでした。 なぜこんなバグが発生したのだろうと考えました。 どうやら私がこのnoteを開設してから3年経ったということのようです。 以前にも少し述べましたが、私がnoteを知ったきっかけは、佐々木正明氏(佐々木成三氏の兄)からのアドバイスからでした。 3年前、音声アプリクラブハウスで成三氏と話していたところ兄正明氏が加わ

「リライト」の勧め

自分なりにnote大賞を振り返ってみました。自分事として書いていますから一般的な話ではないので悪しからず。 個人的には昨年度応募した作品よりも、今年応募した作品の方が「まし」になっていたように思う。それに、前年度応募した作品をリライトするために読み返したらアラが目立ち、よくぞ中間候補に残して下さったと思ったほどだ。そこで考えたのは、note大賞も「書くことを励ましている賞」であるということ。 受験する際に、受験大学の赤本を解くのと同様に、再びnote大賞に応募しようとする

大人がはしゃいで、何が悪い

趣味のポップカルチャー考察で、今、やろうとしているのが、「渋谷系アーティスト」と彼らにモロに影響を受けた「遅れてきた渋谷系アーティスト」の比較というヤツなのだけど、そこでふと気づいたのは、元祖の人たちのその 大人気ないはしゃぎぶり だった。 例えば、先日、アルバムの再現ライブをやった「LIFE」期の小沢健二などは一番分かりやすい例かもしれない。 王子様だとチヤホヤされて、本人も女性のことを子猫ちゃんと呼んだり、もちろん楽曲のはしゃぎぶりも含めて、当時、 「オザケン大

【全文無料で読めます】妻の誕生日!

おはようございます! 子供達の誕生日も勿論大切だけど、奥さんの誕生日は絶対盛大に祝わなきゃダメでしょ!と思っているげんちょんです。 #挨拶文を楽しもう 本日9月7日は愛する妻の誕生日! 妻は僕の7歳上ですが、ここ何年かは「もう歳は数えてないからいくつになったか知らない」と本人が言っていたので何歳になったのかをここで書くのは辞めておきます。(僕は37歳です🤭) 長男の誕生日の時のように写真で思い出を振り返ろうかと思いましたが、妻は写真を撮られるのがあまり好きではないの

¥390

公開しても読んでもらえなかった経験や、コンテストであっさり落ちた経験や、仕事で書いた原稿が真っ赤になって返ってきた経験。そのとき、「恥ずかしい」思う経験は、忘れた頃になって役に立ってくれたり力になってくれたりするものだなあと、いまあらためて思います。だから大丈夫だなと思います。

「絶対」から「絶滅」へ

今から8年前、僕が初めて、そして、おそらく最後のAmazonレビューを書いたアーティスト。 そのレビューを僕は、 「そう遠くない未来に彼女の姿を紅白歌合戦で見られる、そんな幸せな予感がしてなりません」 という言葉で締め括っていた。 そして、その予感は見事に的中 しなかった。 というか、今となってはなぜ自分がそんな予感をしたのかすらよく分からない。 昨日、その彼女がかつてプロデュースしていたアイドルグループのメンバーがテレビに出ていた。 というか整形し過ぎで顔が

もっとやわらかいことばで もっと優しい雫が染み込むようなことばで 詩を紡いでみたいと憧れたり もっとギラギラして もっと目を三角にして 全身火の玉にして ことばを噛みちぎってやれとも憧れる むしゃむしゃ むしゃむしゃ わたしはなんでも食べよう

なにかに困ってるではなく、ただ話しを聞いて欲しい時もあると思ったんよ。 ただモヤモヤして無駄にエネルギー使ってしまうのはもったいないでしょ。 そんなもったいないを無くす活動を出来たらと本気で思ってるし、考えてる。 さて、どう動くか。

【自己紹介#4】ジム 再び

一度、挫折をしています。 5年ほど前です。行かなければ…という意識があるのですが、何かと理由をつけては休んでいました。 「仕事が忙しい!」 「いいとは分かっているんだけど、余計に腰が痛くなる」…   運動不足で始めた、ジムです。 始めは、エアロバイク(自転車)で有酸素運動を10分ほど。ストレッチの後、初心者用に教えてもらった、筋トレを行います。 最後は、ウォーキングマシンで、まさにウォーキングをします。   そして、今年の夏。 妻に誘われ、再開しました。家にいるよりは、ク

ある学者さんの話を聴いたら、ウルッときた話

昨日、多分、日本人なら知らない人はいないだろうというくらい有名なある学者さんの話を聴きに行った。 僕自身、20年来、気になっていた人だったのだけど、本当に自分の期待をはるかに上回るとても素晴らしい内容だった。 僕は大学時代、物理学を専攻していて、でも典型的な落ちこぼれ学生だったから、大学院にも行けず、その後も物理とは全く無縁な人生を送ってきた。 だけど、あの頃、うんうん言いながら解いていたシュレディンガー方程式やエントロピー増大の法則も、もしかしたら この日の彼の話を

金木犀香る~note1周年~

ほのかに漂ってきました   「今年は、咲かないのかな…」 普段は、気に留めないのですが、足りない何かを感じていました。 そう、金木犀です。   稲刈りが終わり、そして曼珠沙華があぜ道を埋め尽くし… 次は、この香りです。 子どもの頃、玄関先にもあったからかな。だから、懐かしく感じるのか。   顔を近づけてみます。 ふんわりとした、優しい香り。ほんのひと時ですが、秋の訪れを感じます。   今年は、秋はこないのかな。 空を見上げても…「これって、真夏の雲だよね?」それほど暑い毎日

秋は待つものではなく、見つけるもの

秋だというのに、夏日が多すぎやしないか。 「ちいさいあーき、みーつけた」 歌詞のとおり、秋の到来をただ待つのではなく、こちらから見つけに行くぜ!くらいの心持ちでいないとなぁと思う日々だ。 漫然と過ごしていたら、いつのまにか冬になっていそう。 ︎運動がてら散歩をよくするのだが、だんだんと苦じゃなくなってきた。 まだ暑いことは暑いのだが、街路樹の微妙な色づき具合や落ち葉の数、暑すぎて登場できていなかった虫の発生(嬉しくない)、朝晩の冷気を含んだ風など、夏本番の時期とはやはり違う

応援

第4コーナー付近が、本校の応援席です。 走り高跳びや1000m走がよく見える場所です。   今日は、市の陸上記録会。私もテントの後方に座ります。 「どうか、ケガなく無事に、競技ができますように」 そんなことを考えながら、本校のエンジ色の体操服を探します。 全員が参加対象なので、走ることや跳ぶことが、得意な子もいれば苦手な子もいます。 私も、四十数年前、郡の陸上記録会で、「ソフトボール投げ」に出場したことを思い出しました。当時の様子や記録は、忘れてしまったのですが、知らない

栄光の架け橋

校長室に音楽やマイクの声が届いてきました。 体育館での練習が進み、子どもたちが運動場へやってきたのです。 今、やっている仕事はひとまず置いておいて…。足が窓際、いや運動場へ向かいます。 担任や体育主任をしていた頃を思い出します。 体育館や運動場の割り当てと練習の進み具合、そして天気予報とにらめっこしていました。 ダンスは間違いなく覚えてくれるかな。縦と横の列がきちんと揃うかな。このやり方でいいのだろうか。「ウェーブ」はちゃんと波に見えるかな。気にしたらきりがありませんで

ゆっくりと、ひとつひとつのことに向き合って。

夜明け前に、玄関を開けて表へ出ました。 西の空を見ると、満月が白い光を放ち、まわりの薄い雲が虹のような色を帯びています。 思わず見惚れてその場にたたずんでいると、月の下方にあった黒い雲がゆっくりと動いて月を隠していくのですが、薄雲の彩りは消えません。 月が完全に隠れるのを見届けてからその場を離れ、それだけの光景を目にしたことに、満ち足りた気持ちを抱いたのです。 自分でもびっくりするぐらい、わたしはマルチタスクが出来ません。 たとえば、音楽を聴きながら本を読む、料理をする、あ

文字からは見えないもの。

たとえば、夕食の準備中 ふとスマホを手に取ります。 あ、誰かのコメントが届いています。 「夕飯を作る」か、それとも 「コメントの返信をする」か。

¥100

スマホとドーパミン

ドーパミンは本来、何かをした成果として得るものだが、これを簡単に得ることができるのがスマホ。 知識や情報を渇望し探そうとする人間の本能をいとも簡単に満たしてくれ、見るだけでドーパミンが分泌される。 ドーパミンは目新しさを感じると分泌されるので、次々に新情報が得られ完結してしまうこの小さく有能なアイテムに私たちが依存してしまうのは当然のこと。 ドーパミンが一番活発なのは10代。 この時期はドーパミンの量が報酬という形で最も増え興奮しやすい。逆に失望すると著しく減少する。

スキが30,000回! ありがとうございます😊 読みに来てくださる皆様のおかげです✨ 今後ともよろしくお願いします!

何かを体験した際には、あまりすぐに言語化しない方がいいのかもしれない。 なぜなら、言語化とは情報の限定であり、構造上こぼれ落ちてしまう部分が出てくるため、その体験自体を陳腐なものとして、格下げして記憶してしまう可能性があるからである。 まずは、からだで思考する。

今日は 宇宙通訳のブラッシュアップ研修で 群馬県に移動中です✨ 久々に晴れて 心まで晴れやか☀️ 青空で 空が広くて うっすら紅葉が楽しめて 外もあったかくて快適😊 ワイン持参で 明日まで満喫してきます🥂✨ 皆さまも 素敵な秋の1日をお過ごし下さい😃🍁

ひきこもり日記*キラわれる勇気をもつこと

「あんた毎日なにやってるの?」 母が認知症の父のことをさんざん話した後、そう言った。 「お金は?」「寂しくないか」なんて本当に困っていたころには聞けなかったセリフだ。双子の娘たちにお金がかかり、夫は借金ばかりつくり、わたしが働いてなんとか生きていたころ、わたしは困っていたし寂しかった。 誰もわかってくれなかった。離婚?今でも反対されるし、わたしが悪者になる。そんなことで離婚なんておかしいよ。 そのころ人の顔色をうかがい、相手に合わせて(無意識)じぶんがそこにいたのかもわからな

巣立ち

「いつの間に、いなくなったのだろう」 定かではありません。ついこの前まで、いたはずなのに…。 職員玄関の頭上に、その巣があるので中をうかがい知ることはできないのです。コシアカツバメです。 6月中旬、親鳥はせっせと何かを運んでいました。ヒナを迎え入れるために、巣の修復をしていたようです。 7月。時折、顔をのぞかせるヒナは、実にかわいい。大きな口を開けて、一生懸命エサを求めています。親鳥は、何往復もしているようです。 8月。見かけなくなったので、空になった巣を写真に収めよ

書くことから生まれる効果

書くことは心の表出だ。書いて初めて自分の深層心理にだって気づくことがある。 心の中に溜めていたものを引き出しをひっくり返すように書くことで、思いもよらない″忘れ物″の発見がある。引き出しの奥底や隅っこにこんなものが入っていたと見つけるような感覚だ。 また、過去を文章化すると実はこうだったのかもしれないという別の視点が生まれたりもする。 これは心理学の自己一致と似ている。 自己一致=自分の内側と外側が整った状態。 詳しくは過去記事ご覧くださいね↓ ‥書くことは整うこ

寒露 2024

今日は二十四節気の寒露です。 寒露は 「草花に降りる露が冷たい空気により霜に変わる」 ということを意味します。 この時期になると 朝夕が肌寒くなり、秋が深まっていきます。 いや、それにしても…急に寒くなりましたね。 気温の変化について行くのが大変です(笑) だからといって いきなり大袈裟な厚着をしない方が 良いようです。 まずは長袖、そしてカーディガンという風に 少しずつ体が寒さに慣れていくよう心がけると 乾燥と潤いのバランス調整ができると 考えられています。 季節

言葉が躍動して 文章が踊る

春〜夏に開催された 藤原華さん主催noteコンテスト 「なぜ、私は書くのか」に応募していました。 noteを始めて1ヵ月、私自身が「なぜ書きたくなったのか?」について考えていた時期に重なったピッタリなテーマでした。 下書きを書き終えたころ、お手本として発表された記事がこちら。 読んだ途端、撃沈しました‥。 藤原華さんの文章って、躍動してるんです。 2次元から飛び出して、耳元、喉元通り越して内臓に入り込んでくる。 目の前の情景として浮かぶんです。 正直、そう思っちゃ

【雑記】幸せな夢を見て目覚めたい

先日、漫画家の楳図かずお先生の訃報を聞き、追悼の文章を書いている。今日投稿できるかと思ったが、大作になりそうでまだ仕上がらない。 頭をしっかり使う文章は、体調が良い時でないと書き切れない。 今日は体調は悪くはないが、眠くてぼんやりしているので、楳図先生の死に向き合う気持ちになれなかった。 でも、この間、後ろ向きな記事をアップしたきりになっていたので、そろそろ何か書いておきたくて、今日はたわいもない雑記を。 教室に閉じ込められている夢を見た。 なんとか逃げ出せて、私は走った。

闘わなくていいとき

週末ウォーキングで出くわしたザリガニ。 ひと目こちらを見るや、敵と見なしてきた。 ザリガニを観察してみると、まずハサミを両腕いっぱい上方に伸ばし、こちらにジロリと睨みを効かせてきた上で、ゆっくりと後ずさりを始めた。「敵じゃあないんですよー」と言ってもザリガニ君の耳には届かなかった。 見る者全てを敵と見なしてしまうのは自然界で生きる鉄則なのかもしれない。でもそれが人間界だとすると見る者全てに「ファイティングポーズ」を取ることはプラスにはならない。たいていの場合、道の端を「ニコ

励ましているようで励まされる職業

さて私のクラスはというと、応援団長がシャイでして、大きな声を出すことに抵抗のあるタイプ。様々に練習は積んできたものの、当日の朝は極限状態の緊張感を感じたようで、その旨が登校時に母親から校門で挨拶をしていた校長に伝えられていた。 それを知らずに出勤したばかりの私は、校長から「とても緊張して登校してきたみたいだよ・・・」という話を聞き、「朝練しようと思っていたんですけど・・・(ドラムロールの)」と答えると「それがいいね!」とのこと!?  「(心の声 そうだった!! 自分の練習し

夫を利用して生きていったって良い

昨日は精神科の通院日で、薬の副作用で眠気が強いこと、夫と離婚したかったけれど眠気が強くて何もできないため再構築するしかない辛い気持ちを相談しました。 主治医の先生の診察の後も看護師さんに結構話を聞いてもらえて、「体調が整わないうちは夫を利用して家事や育児をいろいろやってもらったら良い」とアドバイスいただきました。 眠気が強く出る薬をさらに半量に減らして様子見今週まではリスペリドン1mgとバルプロ酸ナトリウム100mgを朝夕に服用していましたが、昨日の診察で眠気が強くて朝起き

今の私に必要なもの。

力尽きた。 今週は、ずっと何かと予定が入っていた。 休職中にしてはハードスケジュールな1週間。 タスクに追われて、1日があっという間に終わる。 気が付いたら、朝ベッドから起き上がれないぐらいのダメージを受けていた。朝食も摂れず、ただひたすら午前中は寝た。 あぁ、またやっちゃった。 予定が立て込んでいる間は振り返る余裕もなく、自分の体調の変化にも気づけなかった。疲労があっても、やらねばと思って無理をしていたかもしれない。 私はまだ回復途中。 健康ではない。 自分で把

たまにはシリアスな話でもしようかな

おはようございます! 普段はポジティブな話か、くだらない話か珍子の話しか書きませんが、今日はnote開始以来初めてくらいの勢いでシリアスな話を書こうかな、と思っています。 なので「げんちょんのそういう話はいいや」と思う方は今日の記事は読まずにもう一回この記事を読んでおいてください。 昔から僕の記事を読んでくださってる方やプロフィールまでちゃんと見てくださってる方は知ってると思いますが、僕は一回離婚しています。 「5人子供が居る」って言う割にいつも子供が4人しか出てこな

霜降 2024

今日は二十四節気の霜降です。 お肉の霜降りに関する記事ではありません(笑) なんと、10月下旬だというのに (一時的だとしても) 石川県で季節外れの真夏日になったそうで 金沢市の兼六園では 半袖を着たり上着を脱いだりする観光客が 見られたとニュースになっていました。 こうした天候の時は 薄手のものを重ねると調整しやすいですね。 霜降は、文字どおり 「霜が降りる頃」という意味です。 私が住む地域ではまだ霜は降りていませんが 木々たちの色合いを見ると うっすらと秋色に変わっ

中年の危機なんて

果たしてこの時期は本当に″危機″なのだろうか? 人生の折り返し地点、ミッドライフクライシスど真ん中世代の私は、あまりそのようには感じていない。 体力の衰えや更年期といった体調の変化に加えて家族の巣立ち、介護、死別など生死に向き合うことや人生について考えさせられる時期ではある。 「展望」の対義語が「回顧」であるように人生にうねりがあるなら、夢や希望に溢れた若い時期の先には過去をあれこれ考える時期が自然とやってくるのかもしれない。そう、これは誰もが経験するごくごく自然な流れ

タイパ について思うこと

数年前から若い世代を中心に注目されているタイパ。 かけた時間に対して得られる効果ということなので、単に工程を省く「時短」ではなく、できる限り無駄な時間を省いて満足を得られるかの「効率」ということらしい。 価値がないと思われることにいかに労力を使わずして、限られた時間をいかに割かずして充足感を手に入れられるか。 このタイパ、時間に追われる場面で重視するのではなく、日常的に意識するのだそう。 タイパによって生まれた時間は自分時間に充てるそうだが、この時間を何に使うかのアン

心当たりのない小包に、胸騒ぎを覚えた出来事

おーい!お前、化粧水頼んだかぁ?! 頼まへんで。 なんか、「化粧水」って書かれた小包が届いてるねん。 夫の声がする母屋へ駆け寄ると、たった今届いた小包を手に持っている。 昨日のことだった。 あ! なんか、ネットでkaki男(息子)に頼まへんかった? 夫は、ネットで買う術を持っていないので、時々、入り用をネットで見つけては息子に頼んでいる。 たいていは、農機具や、修理に使う部品などで、「化粧品」は違和感を覚えたが、出先の息子へ連絡をとってみる。 そんなん頼まへんで

あの頃noteがなくてよかった。

短い短いエッセイを書きました。日記のようなものです。 どんでん返ししか愛せない男 小説もドラマも映画も、あっと驚かされるどんでん返しのある作品を好む夫。ひっくり返れば返るほど爽快らしい。新しくスタートするドラマの話になった際、「今回の日曜劇場は見るの?」とたずねると、「見ないと思う。タイトル的にどんでん返しがなさそうだから」なんて言う。『海に眠るダイヤモンド』。いやいや、いかにも壮大な謎が隠された物語、どんでん返しも期待できそうなタイトルにわたしは感じる。「どんでん返しあ

存分に言葉に触れた、2か月間。

産休中、毎日何かしら書いた。 近所のカフェや喫茶店に行って、キーボードをカタカタやるエッセイストごっこしたり、どうせ眠れないから夜中にケータイでぽちぽちしたり。 全く飽きなかった。書いても書いても、書きたいことは尽きないばかりか、どんどん書きたいテーマがあれもこれも湧き出す。どうやらわたしは本当に文章を書くことが好きで仕方ないらしい。 ちなみに産休始まる前に書いた文章がこちら。書くの楽しみ!とふんすふんす鼻息を鳴らしている。良かったねえ、わたし。 noteに公開する文章

プレゼント

「今日、昼から釣りに行く?」   突然、息子から言われました。 「連れて行って」ではなく、「連れて行こうか」という意味です。 「うん」と、私は即答しました。   息子が、小学生の頃からよく出かけました。 三重県の津や、福井県の敦賀です。船には乗ったことがなく、岸からちょいと投げる釣り方です。 クーラーボックスを、サバで満タンにしたこともあったかな。 秋が近づくと、夜釣りを楽しんだことを思い出します。   息子が東京へ行ってからは、めっきり、海から足が遠のきました。年に1回