詩作の練習-31 英語詩を書ける様になるまで-19。 詩脚に慣れる-4 詩脚はルーツである古代ギリシャ語では母音の長短をベースに作られていました。古代ラテン語もこれを踏襲していましたがゲルマン系言語では実現が困難なので強弱に置き換えられ、中世以降のラテン語にも強弱が入りました。
詩作の練習-28 英語詩を書ける様になるまで-16。 詩脚に慣れる-1 詩脚とは一定数の音節の集まりを一組とし、母音の長短やアクセントの有無によりパターン化したものです。音節数は2~5音節が知られていて、それぞれ名前がついています。英語詩の場合は2音節の詩脚を使う事が多いです。
詩作の練習-29 英語詩を書ける様になるまで-17。 詩脚に慣れる-2 通常文は単語区切りで読み書きしますが、詩文は詩脚で区切るので、行中では単語の区切りとは一致せず詩脚が単語またぎになったり、技巧で異なる詩脚を混ぜたりもします。読者が詩脚を読み取る作業をスキャンといいます。
詩作の練習-32 七言絶句を書こう-1 特徴 ①起承転結の四句二十八文字で構成 ②各句の基本は二+二+三文字 ③起承結句で脚韵を踏む ④各句では平仄ルールを厳守 ⑤国字は使わない ⑥日本語独自の熟語は使わない ⑦英語版(Jueju)では脚韵つきクプレ2組として作る