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自分の詩・小説・読書感想・文学分析を発信しています。Cirは「サー」と読みます。文学についてお話しする定期購読マガジン「Cirの文学夜話」をぜひお試しください!

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  • Cirの文学夜話

    次の内容で月10回以上の投稿をします。 ①文学作品の事例を用いた心に響く文学的表現の探求 ②自分の各作品の背景となったエピソードと解説 ③作品を読んでもらうためにしている工夫(内容面・SNS運用面) ④未公開作品 ⑤好きな他の人(詩人・小説家・フォロワー)の作品の分析 ⑥収益化に関して考え、実践していること ⑦収益化と関連するメディア論、経済的視点 ⑧自分や他人の詩論・文学論 ⑨文学関係の最新の話題 ⑩プライベートな話(創作と関係する範囲で) ⑪フォロワーの反応で気づいたこと ⑫その他。 このように文学のあらゆることに触れ、楽しむためのマガジンです。 お手頃な値段(月120円)で、加入月の月末まで無料、いつでも購読停止可能です(月末日までに購読停止すると、その月までで購読停止)。頂いた購読料は、創作及び記事作成のための資料入手の費用として大切に使わせて頂きます。

  • Cirの詩

    最近の自分の詩をまとめています。

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  • 投稿マガジン『アンデパンダン』(無料)

    『Cirの文学夜話』を定期購読されている方々の記事・作品を紹介する月刊マガジンです。読むのは無料です。

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    Cirの掌編小説を集めたマガジンです。

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文学系の定期購読マガジンを始めました!

私の作品を読んで下さっている皆さま、いつも有難うございます。おかげさまで勇気をもらい、投稿を続けられています。 この度、noteの定期購読マガジンを始めることにしました。 定期購読マガジン「Cirの文学夜話」です(月120円)。 夜にだけ活動するわけではありませんが、 夜に投稿することが多いと思うので。😅 今まで通り、定期購読をしなくても私の詩と小説は無料で読めますが、購読して頂くとさらに楽しめる内容にしたいと思います。頻度は、詩と小説の解説部分とその他を合わせて、月10

    • 【#未来のためにできること 応募作】優しさと愛の連鎖

      先日、一篇の詩を書きました。 この詩は、最近の中東情勢を見ながら書いたものです。ですがこの詩で表現したことは、特定の地域と時代に限らず、人類が頻繁に繰り返してきたことでもあります。 その状況に対して無力感を感じている人も多いのではないでしょうか。権力を持たぬ我ら普通の市民にできることなど何もない・・・ そんな考えも頭をよぎります。 ですが、良く考えてみると、むしろ一般庶民の私たちにしかこの問題は打開できないのではないかとも思うのです。憎しみは、最初は小さく始まり、市民を

      • ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)

        定期購読者限定ですが、さっそくこのシリーズの(5)を書きます。 今回はnoteで実施されている公募と関係していて、すでに実践されている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私の経験も一つの事例としてご参考になるかなと思います。

        • 【詩】ワープ

          地下鉄の階段を 二段飛ばしで駆け上がる 蛍光灯の列が ワープみたい  まぶしさの中 笑顔が浮かんで 気づいたら 交差点の向こう 本当に笑顔があって 切り替わる信号に 足踏みするけど もうすぐで 君の隣 ____ 以下で詩にまつわるお話しをします😊

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        • 【#未来のためにできること 応募作】優しさと愛の連鎖

        • ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)

        • 【詩】ワープ

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        記事

          ✩ 文学夜話 ✩ 好きな詩の紹介:ロベール・デスノス「サン・マルタン街の歌」

          今日は私の好きな詩をご紹介します。ロベール・デスノスというフランスの詩人が残した「サン・マルタン街の歌」という詩です。 まず詩人と和訳をご紹介した後、作品の背景と、この作品に影響を受けて私が書いた詩をご紹介します。 ロベール・デスノスについて 和訳ですが、私が持っている書物の訳があまり良くないので😅、ネットでもっと良い翻訳がないか調べてみました。そしてこちらを見つけました。 ロべ-ル・デスノス 「サン・マルタン街の歌」 (fc2.com) 大島博光氏という詩人・フラ

          ✩ 文学夜話 ✩ 好きな詩の紹介:ロベール・デスノス「サン・マルタン街の歌」

          月刊『アンデパンダン』第2号です!

          『Cirの文学夜話』を定期購読をして下さっている方々の記事・作品をアピールする月刊マガジン『アンデパンダン』の第2号です! 今回はお一人の作品をご紹介いたします。以下のリンクから記事を読んで頂き、スキ・やさしいコメント・フォローなどで応援して頂けると、とても嬉しいです。購読者への応援が私への応援にもなります。どうぞよろしくお願い致します。🙇 透瑠 様の作品 ご本人による紹介文: 数字の世界は素数に支配される身分社会だった。抑圧された数字たちはクーデターを起こすが、それは

          月刊『アンデパンダン』第2号です!

          ✩ 文学夜話 ✩ 中原中也の手書きと詩風

          私がもっとも影響を受けた詩人は、ゲオルク・トラ―クルというヨーロッパの比較的知られていない詩人なのですが(日本で全集が出ているほどには有名です!)、日本の詩人のなかで私が一番好きなのは中原中也です。 中原中也は人気のある詩人ですから、彼の詩が好きなことは、もしかしたら「普通」に聞こえるかもしれません。ですが、数多くの詩人の作品群に目を通した上で、やはり彼の詩が良いのです。 その理由は、客観的に彼の詩が良いのもあるでしょうけど、主観的にもその感性に共感できる部分があるからか

          ✩ 文学夜話 ✩ 中原中也の手書きと詩風

          ✩ 文学夜話 ✩ 人生の意味と目標(2)

          一年数ヵ月前にこのテーマでエッセイを書いたのですが(下のリンク)、その続きを書きたいと思います。自分でも続きの投稿がこんなに先になるとは思いませんでした😅。人生のことを自分なりに整理するにはやはり時間がかかるようです。 人生の意味と目標(1)で私は、次のように締めくくりました。 で、それを実践しているかというと、実践していると思います。 その一つは、あまり背伸びせずに創作を楽しみながら創作をしていることです。

          ✩ 文学夜話 ✩ 人生の意味と目標(2)

          【詩】少年

          揺れる麦畑の 黄金の波間を 押し分けながら 追いかけている ひたむきに歩む まだ少年だった あの日の後ろ姿を ___ 詩が良かったならスキをお願いします。😊 以下でこの詩にまつわる話をします。 麦畑が出てくる絵画と映画のお話をします。

          【詩】少年

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(4)

          定期購読者限定ですが、さっそくこのシリーズの(4)を書きたいと思います(まだ購読をされていない方は、初月無料なのでぜひお試しの購読をしてみてください😊)

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(4)

          【詩】晩夏

          はしゃいで はねる 風鈴 ひびいて はるかなる 大空に ふわり はなれゆく わた雲と はかなき ひとときの 恋 ____ 詩が良かったならスキをお願い致します😊 以下ではこの詩にまつわる話をします。

          【詩】晩夏

          ✩ 文学夜話 ✩ インスピレーションを与えてくれる息子

          子供たちからインスピレーションを受けて作品を書くことが時々あるので、今日はそのお話しをしたいと思います。 小学生の娘と、2歳の息子がいます。歳が結構離れていますね。 娘から影響を受けて書いた詩もありますし、息子から影響を受けて書いたものもあります。最近は息子について書くことが多いですが、それは単にまだ2歳なので色々手間がかかるからでしょうね。娘も息子も同じぐらい大切にしています。 娘についてはまた別の機会に書くことにして、今日は息子にインスパイアされた作品をご紹介します

          ✩ 文学夜話 ✩ インスピレーションを与えてくれる息子

          ✩ 文学夜話 ✩ 文学的な政治経済の本:マルクス&エンゲルス『共産党宣言』

          この記事ではマルクスとエンゲルスの著作『共産党宣言』を扱いますが、誤解のないようにまずはっきりと申し上げますと、私は共産主義的な発想をまったく支持していません。マルクスの議論から学べることも部分的にはありますが(疎外論など)、経済と政治の仕組みに関する説明に間違いが多く、したがってそれらの認識に基づく諸々の処方箋も誤りと考えます(きっぱり)。 しかしそれにもかかわらず、この度、彼らの書いた『共産党宣言』を取り上げようと思ったのはなぜか?  二つの理由があります。一つは、か

          ✩ 文学夜話 ✩ 文学的な政治経済の本:マルクス&エンゲルス『共産党宣言』

          【詩】憎しみと悲しみの連鎖

          そっちがこっちの10人を犠牲にしたから こっちはそっちの100人を犠牲にしてもいい そっちがこっちの100人を犠牲にしたから こっちはそっちの1000人を犠牲にしてもいい そっちがこっちの1000人を犠牲にしたから こっちはそっちの10000人を犠牲にしてもいい そっちがこっちの10000人を犠牲にしたから こっちはそっちの100000人を犠牲にしてもいい そっちもこっちもすべての人が犠牲にされていく _____ 以下ではこの詩を書きながら思ったことをお話しします。

          【詩】憎しみと悲しみの連鎖

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(3)

          大型連休を楽しくお過ごしでしょうか。 私は昨日、熱で寝込んでいましたが😅 なんとか回復しました。 ではさっそく、定期購読者限定ですが、このシリーズの(3)を書きたいと思います(まだ購読をされていない方は、初月無料なのでぜひお試しの購読をしてみてください😊)

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(3)

          【詩】信号を待ちながら(過去作)

          道の向こう側 君が笑顔で手を振る 僕も笑って手を振る 青信号を待ちながら なんか照れくさいから 変顔をしてみる 君は恥ずかしいから やめてよという顔をする 風が吹き抜け 日差しを浴びた街路樹が 賑やかに揺れて煌めいている ___ もし詩が良かったならスキをお願い致します😊 以前投稿したことのある詩ですが 解説付きで再投稿しました。 では以下で解説(まつわる話)をします。

          【詩】信号を待ちながら(過去作)