読書 古代ギリシャの口誦詩 1 tokiwai 2024年8月29日 16:31 ホメーロスイリアスとオディセイヤ 世界文学全集 河出書房ホメーロス イーリアスとオデッセイヤーの二大叙事詩は最高の西洋文学であるのみならず全世界に現代まで完全に伝わる文学作品として最古というわけでもなくスケールの雄大さ 叙述の巧みさ 構想の多種多様 人生観照の深度等において他に比類を見ない作品であるホメーロスーロス 筑摩世界文学体系 筑摩書房 ホメーロス 世界古典文学全集 筑摩書房アポロードーロスのギリシャ神話も読了しただが 現代とはいろいろな点で様相をまったく異にする 古代のしかもギリシャという特異な地域のことであるからこの書を読むにも理解するにも深い予備知識がなくてはならないようだその一つは 近世の文学作品のように一個人の作者によるものではなく幾世代となく語り伝えられてきた いわゆる吟遊詩人がまとめあげて完成させた作品である口誦詩は 書かれたテキストを有せずもしくは書かれたテキストに頼らず口伝によって伝承され生命を維持してきた文学である 日本では古事記 万葉集 風土記 史伝 日本書紀が口誦作品として現代に残されているギリシャ神話を読了したこと アリストテレス論理学を読み浄化説 (カタルシス)の定義を知ることとなった現象の観念の心に恐れと哀れみの感情を誘発してそれによって浄化する効果を持つと解されているカタルシスとは古代ギリシャ語で清浄なもにすること 浄化を意味するギリシャ悲劇は観衆の観念の心に恐れと哀れの感情を誘発してそれによって浄化する効果を持つとものと解釈してアリスとテレスはむ悲劇を文学の最高形式であると著作 詩学に定義を残しているアリストテレスの詩学を学ぶことにより 「イーリアスとオデッセイヤー」の二大叙事詩を 出版会社 時代を変えて 三冊近く購入して理解を深度化させてきたが学ぶことがあまりにも多くあり未だに読悲劇み続けているギリシャ神話を読みふけっていたことで アフロディーテの作(1485〜86)女神誕生図の部分でその歴史を知った 英語ではヴィーナス この愛と美の女神はギリシャの枠を越えて 永遠の女性像として世界の文学に美術に定着している誕生したヴィーナスが貝の上に乗り風に吹かれながら理想郷スペリテスの果樹園へたどり着く一節が一枚の絵に描かれている ホメーロスの叙事詩を読んでいたことで小説C懸垂岩の出会い小説山ガール ヴィーナスの誕生長編詩 岩から生まれたヴィナース等の作品は 五年前に登山で道に迷い迷っている女性を取材のため芦屋ロックガーデンの阪神大震災等災害で 自然環境破壊されさらには登山路も荒れ果てた実態を写真撮影のため待機していた際に遭遇した岩場を心細そうに一人歩く黒髪のロングヘアーの女性とであった普段の登山では見かけない服装であることと 疲労して弱々しい足の運びかたであった 岩をよじ登り対面すると その理知的な眼差しの優雅でもある女性とであったことでギリシャ神話に登場したヴィーナスを思い出して創作した作品であった歴史小説や紀行等は創作したことがあるが女性が主人公の詩 創作は執筆することはなかったが スケールのや大きい文学作品であるギリシャ叙事詩を愛読し研究した さらにはイタリアのポッテイチエリーの描いたヴィーナス 女性の神秘性を描いた眼で見て美しいものを美しいままに描くというルネッサンスの思想が表現されている 中世のキリスト教の禁欲的な思想とは異なり官能的でもあり究極の美しさを追求した作品だとされているという名作から名画から教えられたことで書き終えることができたフランス イタリアのへの海外旅行も楽しむことができなかったが ギリシャ神話の書籍と美術書や画像で ギリシャ神話では 女神ヴィーナスは 海の中から成人の姿で生まれてきたと伝えられている この作品の言葉ととも彼女と出会い創作の意図が誕生したのだと考えさせられている ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #浄化 #悲劇 #ギリシャ神話 #詩学 #口誦詩 1