「二千年の樹齢がありながら若々しい葉の色をしているのは、あきません、中が空洞に決まってますわ。 二千年の正しい木は、二千年相応の葉の色をしてます。葉の色が渋いものが、中は詰まっているんです」木に学べ、西岡常一
「百論一つに止まる。これ正なり」 (西岡常一) 宮大工の西岡さんの言葉 建築は一人ではできない リーダーとして一つに束ねること 木の癖組みは、人の心組みと同じ 一本一本、木が違うのと同じで 人も個性や違いを理解して 心を組み合わせる 心をまとめる意識がリーダーには大切
「癖というこは何も悪いもんやない、使い方なんです。癖の強いやつほど命も強い。素直な木は弱い。人間と同じ」 (西岡常一) これは名著「木のいのち木のこころ」の 一節 曲がった木も使い方次第 木も人間も同じ 癖を見抜いて上手く生かす 自分も周りの人にも そう思って向き合いたい