風刺・批評が横溢!「ガリヴァー旅行記」
ジョナサン・スウィフト, 訳:山田 蘭 角川文庫
読んだ気になっていながら読んでいない、という本があるものですねえ。すっかり忘れてそんなことも考えて見ませんでした。
というのは恥ずかしながら「ガリヴァー旅行記」のこと。
ガリヴァーといえば、巨人の代名詞になっていて、小人の国に入った巨人の話や、逆に巨人の国に入った小人の話でよく知られています。
当然ほとんどの人が知っているはず。読んだ気になっているでしょう。
私も知っているつもりで、当然読んだはずと思っていましたが、