「やらなきゃ」と思うほど、やる気が消し飛ぶことがある。それならいっそ、「これは自分で選んだ」と思ってみよう。義務感は足枷になるが、選択感は行動を後押しする。「やってもいいし、やらなくてもいい。でも私はやると決めた。」そう思えた瞬間、モチベーションの質が変わる。
「なぜ、他国のためにウチが犠牲を払わねばならぬのか!」と大国が言う。 だが、他国のための尽力は、大国の使命であり、宿命であり、義務である。けっして損得勘定の話ではない。 もし大国が小国の救済を放棄したら、その瞬間、大国の誇りは地に堕ちる。金銭では得られぬ物を自ら破棄する大国。