たかひと

幼少時より吃音に悩んできたが克服。 でも、どもりが治っても人間関係がスムーズにいかず 疑問を持つ。 HSP(繊細さん)という言葉を知り、 自分に当てはまる部分が多いことに気づく。 肩の力を抜いて自分らしくいることと、地に足をつけて新生するのが目標。 現在、弱者男性から脱却中。

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幼少時より吃音に悩んできたが克服。 でも、どもりが治っても人間関係がスムーズにいかず 疑問を持つ。 HSP(繊細さん)という言葉を知り、 自分に当てはまる部分が多いことに気づく。 肩の力を抜いて自分らしくいることと、地に足をつけて新生するのが目標。 現在、弱者男性から脱却中。

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    つい気になってしまう秀逸なタイトルを集めてみました。中身はもちろん大事ですが、まず読者さんの目に留まらないと。自分のnote記事にも参考にさせていただきます。

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伝わる言葉

こんにちは、たかひとです。 言葉には頭でわかることと、心に響くことの2つの要素があります。 前者は論理的思考が、後者は内省が関係するとのこと。 また、内省に偏っている人は、整合性よりも、その人が気持ち良さそうに話しているかの方が気になるようです。 ところで人は、人生の過程で自分を決定的に傷つけないような説明を作り上げています。 自分なりのストーリーを構築することで、自分の心を守っているともいえるでしょう。 そして、その強固な鎧が、本当の自分にたどり着くことを邪魔してい

    • 戻れない日々

      こんにちは、たかひとです。 振り返ると何であんなことに夢中だったんだろう、と思うことって、結構ありますよね。 今から考えると首をかしげてしまうようなことでも、そのときは真剣で、何となくいい思い出だったりする。 大人になると、あの頃のように純粋に夢中になるってなかなかできなくなるし。 生きていくと様々なことがわかってきて、上手に余裕を持って対応できるようになります。 慣れることは、ある意味それに対して心が振り回されなくなること。 でも、ロマンチストにとっては、心の揺れ

      • 自己犠牲について

        こんにちは、たかひとです。 自分を犠牲にして人のために生きると、無意識に内側に貸しが残る、という文章に触れました。 これだけやったんだからと、人に何かを要求してしまうとのこと。 この言語化で、以前介護業務で感じていた漠然とした不満の正体に気づきました。 そして、もし人のためになることをしたいなら、結局のところ、行動はともあれ、自分の幸福の追求が番いい。 やはり、犠牲と思っている内は、なかなか継続しないと思うので。 ただ、介護業務において、利用者さんに関しては自己犠牲と

        • どうしようもないこと

          こんにちは、たかひとです。 世の中には、どうしようもないことと、どうにかしようとすることの2種類があります。 なせば成るが信念の成功者も、この判断を上手くやっているわけですね。 絶対に逆らえない流れには逆らわず、自分の長所が活かせる場所を選んでいるから、やりきれば結果が出る。 そうなると、自分なりにこれは違うな、頑張っても先がないなと気づいたときに、すぐ辞めて違う道に変えることは重要。 最初に出会ったものが、自分に合っている可能性はそれほど高くないでしょうから。

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          深く入り込むということ

          こんにちは、たかひとです。 人が何かに深く入り込むということは、同時にそれだけ傷つくリスクを抱えることになります。 なぜなら人は深く入り込むほど、失ったときに喪失感を抱えて傷ついてしまうから。 学生時代に友人関係を作ろうと思っても、話すことへのコンプレックスから、深く入り込むのを避けていた節がありました。 自分のことを理解してくれそうな人を相手にしても、今ひとつ深い関係に入り込めない感じがしたものです。 入り込めないというより、自分で入り込まないようにしていた感覚か

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          過去を終わらせにいく

          こんにちは、たかひとです。 「余命半年だと言われたら」という記事を読みました。 その人は、これまでの人生でやり残したことを「やりきり」にいく、とのこと。 新たなことを始めるのではなく、伝えたくても伝えていなかったことを言いに行ったり、なかなか会えなかった人に会いに行ったりするとのことでした。 つまり、自分が放っておいたこと、気になっていたこと、後悔していることを半年かけてやっていくということです。 子どもの頃に受けた傷も含め、「終わらせていないこと」が今に与える影響

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          心も検温して体調を計る

          こんにちは、たかひとです。 吃音に限らず、周りに左右されやすいと感じたので、自分を見つめるため、瞑想をしたことがあります。 まずは、「頭をからっぽにするレッスン」という本をガイドに実践。 でも、本だけだとなかなか感じを掴めなかったので、Spotifyの誘導瞑想の音声を使って再チャレンジ。 10分くらいの誘導瞑想を、休日や朝起きてすぐにやっている内に、リラックスする感じがつかめてきました。 黙って座って実践していると、様々な思いや考えがひっきりなしに浮かんできます。

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          やりたいことがない

          こんにちは、たかひとです。 旧社会では、社会においての役割が生まれながらに決まっていました。 対して、現代では、社会においての役割を自分で探し出して適応する必要があります。 昔は、やりたいことができないことを嘆き、今は、やりたいことがないことを嘆く、と。 実際、自分のやりたいことや夢に向かう羅針盤を持ち合わせている人は、思ったより多くない気がしています。 私の場合、中学や高校のときに、将来何になりたいか尋ねられて、本当に困った記憶があります。 頭の中は、「ふつう」に

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          変化をつける

          こんにちは、たかひとです。 「変化をつける」という記事でチョッキを裏返しに着て歩いている老人の例が挙げられていました。(ベストではない) 次の日は表、その次の日は裏。 ぼけたんじゃないか、と心配になった近所の人が老人に尋ねます。 「おじいちゃん、ときどきチョッキが裏になってるの気づいてる?」 老人は、「表と裏を交互に着ることにしとるんだ。裏の日は恥ずかしい。でも明日は表だと思うと楽しみだろう」 というオチがつきます。 この話に触れて、以下の2つのことが思い出されました

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          たったひとつの「きれいごと」が人生の価値を作る

          こんにちは、たかひとです。 現実論者にとって「理想主義」は幼稚に見えます。 「現実論」は理想主義者にとって夢がなく無味乾燥なものに思えるでしょう。 一番高いところに立てるのは、常にたった一人。 自分の限界なんて認めたくない。 好きなことなら、なおさら諦めたくない、という気持ちも 抑えられないものがあります。 「夢は叶う」は、叶わなかったほとんどの人にとっては、そのまま受け取れないもの。 とすれば、「夢が叶わない現実」の中をどう生きていくか、だ。 「きれいごと」はうさ

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          自分に出会うこと

          こんにちは、たかひとです。 人は優れたものに出会うと、そこに何か秘密があるかも知れないと思い、まねる傾向がある。 努力は、自分をおざなりにして、誰かになるために向けられてしまう。 私は、大学受験のときに、「目標○○」と親しい人の名前を書いて、貼り出したりしたこともありましたね。 しかし、当たり前だが、自分は他人とは違う。 成功者のやっていることは、通常よりかなり輝いて見えるのも目を曇らす要因になるでしょう。 でも結局、自分はいったい何者なのか? 何に自分は支えられて

          自分に出会うこと

          座右の銘は今すぐ捨てなさい

          こんにちは、たかひとです。 座右の銘は今すぐ捨てなさい、という文章に出会いました。 ちょっと強烈ですよね。 自分を鼓舞したり、戒めたりするために、座右の銘や格言は有効だと思っていたので。 この著者がいうには、それらを心の支えや活力にする場合、目標が「なれない自分になるため」だと、結果的に自分を追い込むことになるから、だそうです。 たとえば、「気合いで勝ちます!」と言っていた人が、徐々に勝てなくなったときに、「これ以上はもう頑張りで勝てない」という自己矛盾に耐えられなく

          座右の銘は今すぐ捨てなさい

          危機感の認識について

          こんにちは、たかひとです。 危機感についてある記事によると、 たぶんヤバいのは、ヤバくないと本人が思っていて、周囲もそう思っているとき。 そういうときは、周囲が現状を肯定してくれるし、全てに前向きな理由をつけてくれる。 そして、同じことを繰り返せばいいのだと勘違いしてしまう。 周りは変化し続けているし、自分の身体も変わっていくのに。 言葉遊びのようになってしまうが、危機感が安心を生み、安心感が危機を生む、とのこと。 私にとって、安心感が危機を生んだ兆候は、第一志望の

          危機感の認識について

          がっかりさせる練習

          こんにちは、たかひとです。 もし誰かに期待されていたら、早めにがっかりさせた方がいい、という文章に出会いました。 どういうことかというと、 放っておくと人生がいつの間にか人が期待する方向に向かい始めるから、とのこと。 自分に劣等感を持っている人ほど、誰かに認められたい気持ちが強いから、自分をほめてくれた人、受け入れてくれた人の期待につい応えようとしてしまう。 場合によっては、自分の適性を無視して、相手の価値観に沿うようなことまでしてしまう。 でも、無理は続かず、どこ

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          モチベーションについて

          こんにちは、たかひとです。 モチベーションについて、気になる表現を見つけました。 「モチベーションの核の部分は無邪気でできている」 この無邪気の部分を壊してしまうと、モチベーションは枯れてしまうとのこと。 そもそも何でやりたいのか、なぜ今これをしているのかの原点の部分です。 無邪気は恐さで壊されるともありました。 自分に当てはめると、吃音になって以来、以前少しは持っていた無邪気な感覚を失っていきましたね。 馬鹿にされるのが怖い、嫌われるのが怖い、などによって。 無邪

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          問いを抱える人について

          こんにちは、たかひとです。 学生時代、難しく考えなくていいんだ、悩むな、などと言われたものでした。 ほとんどが、話すことやそれにまつわることでしたが。 自分なりの正しさという軸を持つのは、人に押しつけさえしなければ、素晴らしいと思います。 でも、中には世間的な正しさにどうしてもなじめず、苦しんでいる人もいます。 悩むというより、答えの出ない問いを抱えてしまっている、といった感じです。 正しいと思いたくてもそう思えず、みんなが普通にしていることがそもそもわからず、そこに

          問いを抱える人について