モチベーションについて
こんにちは、たかひとです。
モチベーションについて、気になる表現を見つけました。
「モチベーションの核の部分は無邪気でできている」
この無邪気の部分を壊してしまうと、モチベーションは枯れてしまうとのこと。
そもそも何でやりたいのか、なぜ今これをしているのかの原点の部分です。
無邪気は恐さで壊されるともありました。
自分に当てはめると、吃音になって以来、以前少しは持っていた無邪気な感覚を失っていきましたね。
馬鹿にされるのが怖い、嫌われるのが怖い、などによって。
無邪気は、これらマイナスの要素を歯牙にもかけない状態。
好奇心や面白いと思う気持ちだけで動く世界。
子どもの頃、その世界で生きてたのだけれど、いつしか人はそれを恐れで捨てる。
私の場合は、小2で発症した吃音のため、無邪気でいられる期間が短かった、と思いました。
矛盾するのですが、いつでも辞められる、しょせんはこんなものという視点がどこかにあることで、無邪気なモチベーションは保たれる気がします。
逆に、自分は意味のあることをやっていて、辞めることは許されないという心理状態では、無邪気は削られ義務に変わっていきます。
義務は無邪気に勝てず、努力は夢中に勝てない。
やりたいからやる、やりたくないからやらない、という自分の中の子どもの部分を否定しないことが重要。
ここはちょっと頑張ろう、でも明日はのんびりしよう、などと大事に育てていきたい。
自分の中の子どもを叱り過ぎて黙らせてしまえば、いずれモチベーションは尽きてしまう。
日頃、周りから理不尽なお叱りを受けることもあるでしょうから、せめて自分に対してはもっと優しくしようと思いました。