(文学はおちょくりか) 関西弁で「おちょくる」とは。からかう。茶化す、笑いのネタにする、等か。故・田辺聖子のことばより。さてその真髄はいかに。川柳と狂歌を峻別した田辺さん。もう少し深く何かありそう。文献読んで糸口をたどりたい。
いざ 子馬に蹴られる前に 遊んでしまおう 舞え舞え私よ 思うまま 徒然なるまま 私の戯言に囚われず 時に葛藤や迷い 不安や恐れに向き合い 時に喜び 何かを慈しみ 闇と光 一編に切り取るため 誰かの独り言 外側に惑わされず この瞬きの時間を 悠久に越えるために 心の火を灯し続けよう