![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161890618/rectangle_large_type_2_3add015a7b7e371377a1cbc0cc45b5fb.jpeg?width=1200)
田辺聖子『東海道中膝栗毛を旅しよう』読了
十辺舎一九の『東海道中膝栗毛』は滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』とともに、江戸時代の大ヒット作だが、まだ読んだことがない。手始めにと手に入れた田辺聖子の『東海道中膝栗毛を旅しよう』を読み終えた。
東海道五十三次の名所や地元飯も紹介されており、旅行気分で読ませてもらった。
著者は新幹線やタクシーを使い、宿場の近辺を回り、さらに浜松の鰻や松阪の牛肉などの名物を食しているが、たぶんすべては出版社の費用なのだろうと考えると羨ましくてしょうがない。まあ、こちらは自費出版で2冊本を出しているが、著作権料はうん万円ほどと、比べるのも失礼な状態なので、何も言えないが。
![](https://assets.st-note.com/img/1731627172-2ZOCdQrBp79UlXnS4RVDytzW.jpg?width=1200)