横浜読書会KURIBOOKS

横浜を中心に活動をしている読書のコミュニティです。 おかげさまで10年目をむかえました!読書会の回数510回以上、延べ参加者数は5700人を超えます。 ご興味のある方は、ぜひ遊びに来てください。 https://kuribooks.com/

横浜読書会KURIBOOKS

横浜を中心に活動をしている読書のコミュニティです。 おかげさまで10年目をむかえました!読書会の回数510回以上、延べ参加者数は5700人を超えます。 ご興味のある方は、ぜひ遊びに来てください。 https://kuribooks.com/

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横浜読書会KURIBOOKS▶KURI

「横浜読書会KURIBOOKS」の存在を知ってもらいたくて ブログを始めよう!と思い立ちました。   ゆるく、長く、続けることが目標です。 横浜読書会KURIBOOSの主宰者、KURIです。 よろしくお願いします。 横浜読書会KURIBOOKS - 知的好奇心を解き放とう~参加者募集中~ さて、そもそも読書会とは何?と言う話になるのですが、 読書会とは、 「本好きが集まっておすすめの本を紹介し合うコミュニティ」 のことを言います。 ですので、横浜読書会KUR

    • うつくしさとは▶りょうすけ

      いつから他人の目を気にするようになったんだろう。 ふと、そんなことを自分自身に語りかけたくなる。 周りの声を気にしている人を楽にしてくれる作品です。 タイトル:うつくしい人 著者:西加奈子 会社で自分の中に迷いを感じ、退社し、現実から逃げるように島への旅行を決めた百合。 他人の感情に敏感な彼女は、その道すがら、関わる人々へ様々な感情を持ち、自分と他人の違いに苦しさを覚えながら、海景色がきれいなホテルに向かう。 そのホテルでの少し風変わりな人々との関わりを通して、少しずつ

      • ■第148回 朝の横浜読書会レポート▶OKA

        朝の横浜読書会KURIBOOKS(カフェ開催)のファシリテーターを担当していますOKAです。 第148回の朝の横浜読書会(通称「あさどく」)の様子をレポートします! ■2024年10月5日(土) 10:10~12:00 ■参加者8名 (男性3名、女性5名) ■本のテーマ:フリー 月に2回開催の朝の読書会です。 朝の読書会は、課題本などはなく、参加される方々がそれぞれ持ち寄った本を紹介しあう、というスタイルです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます! 少し秋らし

        • ■第146回 朝の横浜読書会レポート▶OKA

          朝の横浜読書会KURIBOOKS(カフェ開催)のファシリテーターを担当していますOKAです。 第146回の朝の横浜読書会(通称「あさどく」)の様子をレポートします! ■2024年9月7日(土) 10:10~12:00 ■参加者5名 (男性3名、女性2名) ■本のテーマ:フリー 月に2回開催の朝の読書会です。 朝の読書会は、課題本などはなく、参加される方々がそれぞれ持ち寄った本を紹介しあう、というスタイルです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます! ・『リング』鈴

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        横浜読書会KURIBOOKS▶KURI

          第22回20-30代対象 横浜読書会KURIBOOKS 「なみだ」

          ●日時:2024/11/3(日)16時-18時 @Archiship library&cafe ●参加者:男性4名、女性8名 計12名(初参加1名) 初めてnote投稿します、massssです。11/3に開催された読書会の内容についての投稿です。 今回の読書会のテーマは「なみだ」。それ以外に指定はありませんので、捉え方無限大の会ですね。   さて、実際の「なみだ」本、ですが、皆さん様々な種類の本を持ってきていました。ある本の涙の描写の一場面の考察や、現代の涙に関する解説や、

          第22回20-30代対象 横浜読書会KURIBOOKS 「なみだ」

          「あの日、君と行った映画」の話▶︎チャーリー

          最近、ユーミンの昔の歌がよく流れてくる気がします。「ルージュの伝言」とか。 「あの日、君と行った映画…」と読むときに、『あのひ〜きみといぃったぁ〜🎵えいがぁが…』とメロディがついてくる人は何人いらっしゃるでしょうか。 これはユーミンが、まだ荒井由美だった1975年に“バンバン”というデュオグループのために書いた曲「『いちご白書』をもう一度」の出だしの歌詞です。 歌詞には出てきませんが、彼女と観た映画というのが「いちご白書」という映画です。 「いちご白書」はアメリカで制作

          「あの日、君と行った映画」の話▶︎チャーリー

          12月のお申込みを開始しました。

          12月のお申込みを開始しました。 読んだ本の感想を自分の言葉で発表してみませんか? 今年最後の思い出として素敵な読書体験と良き出会いを感じてください。 様々な種類の読書会があります。 ご自分のライフスタイルに合わせて選んでいただければ幸いです。 ◆12/1【カフェ開催】▶20-30歳代!第22回横浜読書会KURIBOOKS 課題本『華氏451度』に関する本をお持ちください。 ◆12/7 【カフェ開催】▶第152回朝の横浜読書会KURIBOOKS おすすめの本を自由にお持

          12月のお申込みを開始しました。

          ■第149回朝の横浜読書会レポート

          皆さま、こんにちは。 朝の読書会のファシリテーターをしているyuuu_yです。 ようやく秋めいてきましたね。本好きの皆さま、秋の夜長の読書タイムを楽しんでいらっしゃいますか? 私は先週の三連休に「絶対読了するんだ!」と決めた分厚い本を朝4時までかけて読み耽っておりました。。おかげで生活リズムがおかしくなりましたが、読了できました。 さてさて、では第149回の朝読(通称「あさどく」)の様子をレポートします。 ■2024年10月20日(日)  10:10-12:00 ■参加者

          ■第149回朝の横浜読書会レポート

          第132回横浜読書会KURIBOOKS!テーマは「曲にちなんだ本」▶KURI

          ■2024年10月19日(土)16:00-18:00 小雨&晴れ   ■参加者は11名でした。   今月のテーマは「曲にちなんだ本」です。小説、絵本、漫画本など様々なジャンルの本が集まりました。   この本を読むとあの曲を思い出す、と言った感覚的なものや、ミュージシャンのエッセイや伝記など、本と曲とを関連付けて選ぶ作業の基準は、人それぞれでした。   おすすめの本と一緒にスマホなどで曲を聴きながらの読書会は始めての試みとなり、とても新鮮に感じました。以下、ご紹介いただいた本

          第132回横浜読書会KURIBOOKS!テーマは「曲にちなんだ本」▶KURI

          お好み焼きと,恋心

          大阪出身の柴犬好きです。大阪といえば,お好み焼き。 お好み焼きは,冬の食べ物である。 底冷えのする夜,のれんをくぐり鉄板のあるテーブルに着く。 豚たま,イカたま,牡蠣たま。じゅうじゅう焼いて湯気の立つ熱々をてこで口に運ぶ。焼いてくれるのが,慕わしい女性だったら。。 美味しい大阪の食べ物が次々に現れ,妙齢のおっちゃんは,おいしいもんを味わいながら,久しく忘れていた恋心を覚える。 1. 田辺聖子著『春情蛸の足』 本著は,お好み焼き,関東だき(おでん),てっちり。きつねうどん

          お好み焼きと,恋心

          第81回考える読書会『幽霊たち』 

           こんにちは。考える読書会のファシリテーターをNaokoさんと共同で務めることになった港町Kです。第81回考える読書会の開催報告です。    今回の課題本はポール・オースターの『幽霊たち』でした。今回の参加者は10名(女性5名・男性5名 初参加1名)でした。かつて柴田元幸さんが日本にオースターを紹介した時に“読まなくてはいけない雰囲気“に押されて読んだという参加者の方もいらっしゃいましたが、『幽霊たち』で初めてオースターの作品に触れたという方が大半でした。    この作品

          第81回考える読書会『幽霊たち』 

          亜米利加のはなし ▶Yuning

          皆さまこんにちは、Yuningです。 わたしは、日本に異邦人として暮らして33年目になるが、途中でアメリカに4年半、香港に2年ほど住んだので、正味は四半世紀といったところである。ただし、6~18歳の人格形成期がそこには含まれるため、あちこちへ行ってみたが、結局ここが一番居心地がよかった。   大学の4年間をアメリカで過ごしたことは大いなる冒険だったが、銃に触れることもマリファナに溺れることもなく(笑)、シエラネバダ山脈の中腹に位置する小さな街で、勉学に勤しむ地味な日々であ

          亜米利加のはなし ▶Yuning

          第21回20~30代の読書会 テーマ:美学

          皆さん、こんにちは。もしくはこんばんは。 20~30代の読書会にて初のファシリテーターを務めさせていただきました りょうすけです。 いつもは1人の参加者としてただただ楽しませもらっていましたが、 今回は初ファシリということもあり若干緊張しての参加となりました。 拙い進行ではありましたが、参加者の方々のあたたかいサポートと 本への愛情を持ったトークでとても実のある会になったと感じています。 感謝の念は尽きませんが、第21回の20~30代読書会の様子をレポートしていきたいと思

          第21回20~30代の読書会 テーマ:美学

          映画公開の前に【nori】

          こんにちは、noriです。 今月は日が変わるギリギリの時間での投稿から、日が落ちる前に投稿できたということで一歩進歩と感じてます。 (いや、もうちょっとスケジュールうまく立てろよという声が出そうなことはご愛敬で・・・) 最近、友達と新宿にあるコンパクトな映画館に行ってきました。 100~200人くらいのサイズでガヤガヤしていなくてとてもよかったです。 映画を見て良かったから、原作も読んでみるというのはよく聞きますが、映画の前に原作を読んでから映画に臨むということをやった

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          会話する理由▶チャーリー

          作品の中で印象に残った会話ってありますか? 作品の中では「台詞(セリフ)」と呼ばれたりしますが、たった一言のセリフでその作品の印象がどーんと決まる事がありますよね。 映画ですが「ゴッドファーザー(”The Godfather”)」という作品があります。 (本と違うんかい!というツッコミが聞こえてきそうですが、「ゴッドファーザー」は映画が有名ですが、そもそも小説が大ベストセラーになり、作家のマリオ・プーヅォが監督のコッポラと共同で脚本を書いた映画なので、お許しください) こ

          会話する理由▶チャーリー

          ■第147回朝の横浜読書会レポート

          皆さま、こんにちは。 朝の読書会(カフェ開催)のファシリテーターをしているyuuu_yです。 暑さも和らいできた今日この頃、読書の秋が到来ですね。 というわけで、第147回の朝読(通称「あさどく」)の様子をレポートします! ■2024年9月15日(日)  10:10-12:00 ■参加者7名(男性3名、女性4名) 1.『名探偵の有害性』 沢桜庭 一樹 ⇒かつての名探偵ブームの時代に脚光を浴びた名探偵四天王の一人が、突如YouTubeの人気チャネルで弾劾されることから始まる

          ■第147回朝の横浜読書会レポート