昨日は娘とカフェで一緒に仕事して、帰りに「おでんが食べたい」とリクエスト。母として〇〇が食べたいというのは称賛を受けるに等しい。ひとり暮らしする私が家で作る最後の🍢になるであろう。物置から炊き出しの鍋ほど大きな鍋を引っ張り出し、一杯作った!いつか、ふと思い出してくれたら嬉しい。
亡くなった母はパンジーが好きでした。お花に水やりをしてるとご機嫌な母は料理も上手でデーブルコーディネートとかも凝ってて、器も素敵なものをたくさん持っててそれを使って素敵に食卓を飾るのが上手でした。私はそういう華やかな母が苦手で、ずっと会えませんでした。ごめんありがとう、お母さん。
92歳で亡くなった母は、膝が悪くTVの前に置物のように座っていた。思えば、BS放送の「ねこのしっぽカエルの手」とか尼寺の人達が作る料理の放送とかをよく見て、私に楽しそうに教えていた。ベニシアさんを知ったのはこの時が初めてだった。私は、彼女の波瀾万丈な生き方に興味深々だった。