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気まぐれ短歌

枯葉舞う 日永一日眺めよう 重い心を抱えた日には

母作るリンゴのジャムが懐かしい 紅玉並ぶスーパーの棚

木枯らしは選択物を躍らせて笑って走るいたずら小僧

縁側の老いたる母にカーディガン 記憶の冬は穏やかに過ぎ

山茶花の蜜を求めてメジロ鳴く 朝の光がカーテン越しに

落ち葉掃く肩に木漏れ日優しくて 小春日和の空に口笛



気まぐれで、短歌を作ってみました。短歌と呼べるかどうか?わかりませんが、読んでいただけたら嬉しいです。

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