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「お米が美味しい」…でまた母のことを思い出した

新米が美味しくて
白いご飯が美味しくて
その事を書いていたら
また母を思い出した。



白いご飯が欠かせない

母は白いご飯が大好きだった

「ご飯とお漬物があればいい」

てよく言っていたな…

お漬物が大好きでお醤油をかけて食べていたけど
ちょっと腎臓悪くしてからは
お醤油はやめてたっけ…


焼きそばとかパスタとか麺類を作っても
必ずご飯も炊いていて

「ちょっとでいいからご飯も食べないと何か落ち着かない」

だっけ

「食べた気しない」

だっけ

そんな風に言ってた

そして私たちにも

「白いご飯も食べるでしょ?」

て勧めてくるから私もそれが当たり前になってて

結婚してから驚かれたことあったっけ


お母さんのおにぎり

母の作ってくれたおにぎりには、たくさん思い出がある。

母のおにぎりは
大きな焼き海苔でぐるっと包まれた丸いおにぎりで具は鰹節とか昆布、梅干し。

コンビニのパリパリ海苔とは違って
焼き海苔がしなっとしてご飯に張り付いている
そんなおにぎり🍙


おいしかった。
大好きだった。


小学校の頃、実験に必要ということでおにぎりを1つ持って行ったことがあった。

実験の後は、食べていいよということで
実験はキライだったけどおにぎりが嬉しかった

理科の実験室で食べるのは変な感じだったけど

寒い頃で冷えてしまって冷たいおにぎりだったけど

お母さんのおにぎりはやっぱり美味しかった✨


そしてもっと忘れられないのは

幼稚園の頃に毎日作ってもらっていたお弁当の思い出。

私は親にも変に遠慮する子どもで
本当は毎日おにぎりが食べたいのに
それが言えなかった😑 
 
こども心に、おにぎりは手間がかかるよねと思って遠慮していた(・・;) 

でもお楽しみ弁当の日には
可愛いお雛様の顔のおにぎりとか入れてくれて
それが最高に嬉しかった
今で言うキャラ弁みたいなやつかな😙

大人になってから
その話をしたら
「言えばいいのに〜」
と言われた(笑)

母は私はおにぎりよりも
桜でんぶのかかったご飯の方が好きだと思って毎日それを作ってくれていたらしい😂



大人になって自分が母親になって
子ども達にたくさんのおにぎり🍙を作ってきたけど
なぜか私は母のとは全然違うおにぎりを作ってきたから

ある時ふいに

「お母さんのあのおにぎりが食べたいな」

と思ったことがあった。

その頃にはもう母は足腰が弱くなってしまって台所に立つこともほとんどなくなっていて
そんな事は言えなくて

そして
今はもう絶対に食べられなくなってしまった…


母の思い出話をしていた時
息子達も、母の作ったおにぎりとか唐揚げとかを覚えていてくれて話してくれて
この子達の思い出にも残っているんだと知って
嬉しかったな…😢


ふと思う 
私の作ってきたご飯は
ちゃんと息子たちの心の中に残っているのかな?

何が残っているのかな…




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