そら

九州うまれ北海道育ち。今は関西在住。のんびり夫と二人暮らし。読むこと書くことに力を入れていきたいです。好きなことたくさん。音楽(この年でロックにはまる) 読書・美術館・新聞を読むこと・映画・イベント。基本一人行動です。

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九州うまれ北海道育ち。今は関西在住。のんびり夫と二人暮らし。読むこと書くことに力を入れていきたいです。好きなことたくさん。音楽(この年でロックにはまる) 読書・美術館・新聞を読むこと・映画・イベント。基本一人行動です。

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私と宵々山コンサート

仕舞いにならないので、すみません。もう少しだけ、書かせて下さい。 宵々山コンサートは憧れでした。子育ても終わり、近くに住むようになって、やっと参加できたときは、嬉しかったです。 最初は、たぶん2008年、第28回。 永六輔さんは、始まるだいぶ前からステージに立って、前説をされていました。一番の中心でしたね。あの江戸っ子弁で、笑いも取って。 その時の出演は、笠木透さん(代表曲『我が大地のうた』ピースナインコンサートをされていた)坂本スミ子さん、三上寛さん、趙博さん(通称

    • 読書日記~『センス・オブ・ワンダー』

      出先で買いました。都会の真ん中の、おっきい書店。 レイチェル・カーソン著 上遠恵子 訳 川内倫子 写真 いつか読まないといけないと思っていました。やっと読みました。 レイチェル・カーソン 私は、日頃、花や草や山や風や雨など、自然から驚きや嬉しさを、人一倍感じていると自分では思っています。だから、この本も、とても共感しながら読みました。 レイチェル・カーゾンは、ある日、幼い甥のロジャーと、雨の海に行き、森を歩き回り、自然からの贈りものを感じます。それは大きな喜びでした。

      • 消極的職業選択だけど

        #想像していなかった未来 これは書かなくては。私のことだ。  姉と弟にはさまれた真ん中。 子どもの頃から人見知りだった。引っ込み思案で、人付き合いが苦手で、そんな自分は駄目な人間だと思ってきた。 幼い頃、近所におつかいにいっても、店の人に声をかけられないで帰った。小学生の時、クラスメイトに「遊びに来て」と言われたが、声をかける勇気が出ず、家の前を何往復もした。 学生時代には、友達は限られていた。親友と呼べるような子もいなかった。人と話をするのが苦手で、そのあとに「うま

        • 高石ともやさん、ありがとうございました

          高石ともやさんの「偲ぶ会」が円山公園音楽堂で行なわれる、これはやはり行かなければ。今までのお礼を言わなくちゃと思ったのです。少し長くなりますが、書き留めておきたいと思います。 ともやさんに対する私の思いは、ファンというより、「同士」でした。 ともやさんの歌、声、笑顔、生きる姿勢、周りの人に対する優しさが大好きで、そんなともやさんと、時代を生きてきたという気がするからです。 という話は、去年のnoteに詳しいです。 円山公園は、八坂神社の先。河原町からちょっと距離がありま

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          穴のあいたセーター

          ワレナベニトジブタ夫婦の、いいかげん日記。 歩き尽くす夫 11月12日(火) 夫が、箕面の大滝まで行ってくるという。紅葉で有名な滝だ。少し早いと言ったけど、出かけた。このところ歩き尽くしている。土曜日は、駅まで約6km。日曜日は、自治会主催の『秋のハイキング」10Kmくらい。そして、今日。滝までは駅を降りて1時間くらいある。日頃、家にいるときは、ビデオ三昧。それより良いと思うが、やることが極端だ。一緒に散歩に行くとか、絶対頭にないと思う。歩くスピードが違うし、買い物もほと

          穴のあいたセーター

          自分に優しい言葉

          印象に残った、わたしの「折々の言葉」 ①新聞より 朝日新聞 11月9日土曜日別刷り be版「好書好日」 ①文学界新人賞作家 旗原理沙子さんの言葉 小説家になりたい人へのアドバイスと言われて。 自分だけは好きでいる。自分を信じるということかも。 ②朝日新聞編集委員 近藤康太郎氏の言葉 自分の書くものは、世の中に受け入れられず、理解されないかもしれない。 一人が、読んでくれればいい。しかし、その一人も、歩み去ったら、 「宇宙に向かって書け」(同上) この言葉も、好き

          自分に優しい言葉

          夢中になれるもの

          青空コンサートは続きました。(話も続いてすみません) ここまで、2時間半。フラダンスのきれいな衣装が見えたので、これだけ見て帰ろうと思いました。 フラダンス、良かった!みなさん、素敵な衣装に髪飾り付けて、顔には笑顔。動きも優雅。楽しそうでした。ちっちゃな子もいっちょ前に衣装着て、ちゃんと踊っていました。 最後に、ソロで踊った子。高校生くらいでしたが、とても素晴らしかった。本当に美しかった。小さい頃から通ってきているそうです。夢中になれるものがあるっていいよね。結構大人数で

          夢中になれるもの

          エレクトーンの楽しさ

          青空コンサートの続きです。 マンドリンとギター、オカリナなど、地域のグループの発表が続きます。わたしはそのまま見ていました。 ギターは、生徒の方の演奏に続いて、若い男性講師が模範演奏してくれました。素晴らしい。エレキギターなんか、超絶技巧プレー。やっぱりギターはカッコいいわ。ギターは弾けるようになりたいのです。体験教室に行こうかなと思ったこともあります。先生のように弾けるまで道は遠い。先生も言っていました。「諦めないこと」 次はエレクト-ンです。ちっちゃい子のかわいい歌と

          エレクトーンの楽しさ

          盛り上がらなかったマジック

          住んでいる地域の、小さな商業施設で、秋祭りとして青空コンサートがありました。スペシャルゲストとしてマジシャンが出るというので、行ってみることにしました。 スーパーの前のスペースに、赤いカーペットを敷いて、ベンチを置いて、臨時に会場をしつらえています。 ところが、時間になっても「マジシャンがまだ来られていません」というのです。5分くらい遅れてやってきて、バタバタと支度しています。やっと始まりました。 内容は・・・フツーでした。ごめんなさい。だって、目新しいのがなかったもの

          盛り上がらなかったマジック

          映画を見ないで眠っているおっちゃん

          その映画館は、50席のスクリーンがふたつある、地域密着型のような小さな映画館。見たのは『トノバン』加藤和彦の映画です。 始まる前、ベンチに座って眠っている高齢男性がいました。 グーグーと、すっかり眠りこけています。黒い毛皮のついたコートに毛糸の帽子。 開場になって、席に着くと、前の席はたぶんあのおっちゃん。 映画が始まりました。 ねているんです。その寝息がちょっと「うーーうーー」と苦しそうで、私は本当に「大丈夫か」と思いました。体調が悪いのじゃないかと。背もたれから頭が見

          映画を見ないで眠っているおっちゃん

          私の「折々のことば」~書くということ

          新聞から、印象的だった言葉を拾っています。 10月30日(水)の朝日新聞から。 難病で寝たきり。起業して社長をしている「寝たきり社長」佐藤仙務さん。 小学校の頃、毎日日記を書く宿題にうんざりしていた。パソコンで過去の日記をコピペして提出した。しかし、ある日先生のコメントを読んで、ハッと気がつく。一つ一つの出来事に対して、自分の気持ちや考えがあったはず。 ・自分の心の声を聞くことに慣れていった。 ・心層心理の奥にいるもう一人の自分と会話するような感覚だった。       

          私の「折々のことば」~書くということ

          そらの「ヘンクツ日記」

          11月7日(木) AI検索 提出したレポートが返ってきて、その評価に「一部AI検索を活用されていると推測しますが・・・」とあった。私に何を言うのだ。「自身の言葉で論じられるよう・・・今後も努力してください」これは黙っておられない。 返信した。「AI検索は、好ましく思っていないので、一切使っておりません」 そりゃ、多少はお世話になっているかもしれないが、こちらからお願いした覚えはない。プライドがあるってもんだ。 誕生日 11月になったので、カレンダーをめくろうとした。

          そらの「ヘンクツ日記」

          ジージのプランター その後

          今夏、戯れに始めたジージ(夫)の野菜作り。本当に唐突に始めてビックリしましたが、それなりの収穫はありました。 プチトマト、キュウリ、ナス、オクラ。特に、ナスとオクラは味噌汁の具に重宝しました。 ナスはまだ、なり続けています。 それで、思い出しました。 「親の意見と茄子の花は 千に一つの無駄はない」 本当にその通りです。それも、さすがに終わり。そうしたら、何を思ったのか、今度はタマネギの苗を買ってきました。 本当に、やりそうにないんです。唐突だから驚きます。果たして、

          ジージのプランター その後

          スキが8000回になりました!皆様、いつも楽しい投稿をありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

          スキが8000回になりました!皆様、いつも楽しい投稿をありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。

          「かひなき身」~新聞より

          我が師匠である朝日新聞編集委員、 近藤康太郎氏の「多事奏論」が載った。11月2日(土)朝刊 見出しは『源氏物語 猟師が読むと  殺生する身 生に命をかける』 大まかに言うと、近藤氏の自宅にはテレビがなく、「虎に翼」も「光る君へ」も見ていない。だが、源氏物語は原文で3年かかって読んだ。出てくる男どもがみな小物、恨み節、権力欲、支配力の塊。ただ、明石入道だけはちょっといい感じ。娘あての遺書を書く。その中の言葉。 「山奥に入って、遺骸はけものたちの食い物になるでしょう」 近

          「かひなき身」~新聞より

          変換がおかしい

          うちのパソコンは賢くない。 毎日パソコンに向かっていて、変換がうまくいかないので、ちょっといらつく。憎まれ口もたたきたくなる。いちいち戻って訂正するのが面倒。 実例を挙げよう。カッコ内は、書きたかった文章。 1.ソンなことは亡いのだ (そんなことはないのだ)    「ない」はすぐに「亡い」になる。なんでやねん。 2,奈良橋か・奈良麻疹   (奈良は鹿)    これは笑った。 3,大杉チャウか      (大過ぎちゃうか)    「過ぎる」というのがいけないのか 4

          変換がおかしい