我ながら、自分の文章が下手過ぎて呆れてしまう。 作家の吉村昭は、憧れの作家の文をひたすら書き写したそうだ。句読点や改行、ひとことでも少ないことばで文を書ことが読者に伝わる。吉村昭の後期のエッセイは固いがとくに読みやすい。