中西 千種
noterさんや娘のお薦め本を少しずつ読んでいます。
2024年11月に十三回忌を迎える夫のお話です、本人は自分ほど苦労を重ねた人間はいないと思っていたのでしょうが、果たして如何?
書き下ろし
200字詰原稿用紙79枚の手書きの原稿が出てきた。 「小説家になって直木賞をとりたい」 そのために仕事を休んで本を書く時間が欲しいと30数年前に夫から言われ私も承諾して、夫が書き上げたものだ。 書いたはいいがどうすれば良いのか分からず、当時テレビドラマの編集をしていた友人に頼み局に持ち込んでもらったが、そのままどうなったかは分からずじまい。 元々フリーの映画作家だったが、段々と映像の仕事も無くなり、子どもたちを育てるために夫婦二人でそれぞれ、特に夫は慣れない仕事もして懸
ソラリというアプリで著作権消滅の名作を青空文庫で読ませて頂いています。 夏目漱石「夢十夜」「文鳥」太宰治「パンドラの匣」「正義と微笑」「桜桃」山本周五郎「殉死」等々。 短くて一気に読めるのが嬉しいです。 さすがにサラッと読めて心に留まるのは、大作家さんの作品ならではでしょうか。
2015年から始まった10年日記が今年で終わるので、来年からどうしようか?!と思い3年日記を買いました。 検査で大腸ポリープがあり切除の予約を入れていて検査日の前日にフラフラと買ってしまいました。 もしも悪性腫瘍だと日記が書けるのもせいぜい3年くらいかと、ナイーブな私がいました。 「メモを取ってもいいですか?」 「いいですがメモとるほどではないですよ」 ありがたいことに検査結果は「良性です」とにこやかにお伝え頂きました。 そうなると初めの予定通り80歳まで使える『5年
今年も後少しになり、2014年から始まった10年日記が終わるので、新しく買いました。 10年?5年?、3年にしました。 書くところが多いので決めました。 これからグチもどんどん増えることでしょうし、たくさん書けるのに決定!
トリセツ(取扱説明書)を読みましょう! およそ1年ほど前に圧力でご飯を炊く、という電気炊飯器を購入。 ずっと美味しく炊けず?でしたが、なんとお米を洗って水加減をしたらすぐスイッチオンとの説明。 昔ながらの30分ほど水につけるのが間違いでした、トリセツ通りに炊いたらOK でした。
社会福祉法人 埼玉福祉会さんの発行・印刷・製本による 吉村昭さんの「間宮林蔵」を読みました。 1行31字、1頁11行、<上>306頁・<中>347頁・<下>286頁からなる、とてもきれいな本でした。 おかげさまで気持ちよくスラスラと読み進められました。 1807年千島エトロフ島のオホーツク海沿岸から物語は始まります。 間宮林蔵は農家の子として生まれ、利発な子と言われていた。少年時代強い興味を示したのは家の近くの川の堰止め、堰切りの工事だったそうだ。 頭を働かせ工夫をするこ
どのnoterさんの記事もあらすじや自分の考えが的確にわかりやすく書かれているのに、私は読み終えて何か書こうにも「わあすごいこんな世界もあるんだ!」くらいのことしか思い浮かばず、引用ばかりになり恥ずかしい限りです。 自分用の記録としてなのでお許しください。 「転がる検事に苔むさず」 直島翔・作 超一流と言われる弁護士事務所にスカウトされる久我検事がそれを断る場面。 「罪の声」 塩田武士・作 未解決事件の総括を年末特集に組む新聞社の記者さんの奮闘ぶりです。 「グリコ・森永
エンジ・薄ピンク・白と小さなポットに3色、6個ほどの花(ホウというんだそうです)がついたスーパーの生花コーナーの隅で見つけた千日紅。 白から段々色がついていくものだとばかり思っていたら、いつまで経っても3色のまま。 一つの株から3色のお花だったようです、得したような気分です。
検事の死命 二十数年前夫の運転する車で交通事故に遭いました。直線の幹線道路の交差点を青信号に従い直進していた私たちの車が、横から入ってきた車に追突され(勿論加害車輌から見る信号は赤信号のはず)、助手席に座っていた私は救急搬送。 検査の結果、幸いに打撲だけということでタクシーで帰宅、大したことはなくその後2、3回受診しただけで完治。 但し車は全損、相手の保険会社とのやり取りがうまくいかず紛争センターにまで持ち込まれました。 センター室内の皆さんが裁判官のような口調で
10年以上前からこれのおかげでお風呂場のピンクぬめり知らずでした。 1室に1個使用ということで、洗面所にもいいかも知れないと勝手に思い込み1回に浴室と洗面所で2個使用していました。 しかし価格が高いのもあり、最近買いづらく、数ヶ月何もしないでいたところ、出るんです、ピンクのぬめりが(個人の見解です)。 浴室と洗面所はつながっているので、間の仕切りを開けて1室とみなして使えば1回1個で済むかもしれないと思い、浴室+洗面所のサイズを測り相談室にフリーダイヤルで電話をしてみまし
びっくり仰天! こんな本の感想を書いても誰も読み手はいないだろうと思っていたのに、アルアル投稿、表紙を画像にしている方も多く、みくのしんさんを知らなかったのは私だけ? 皆さんの感想はカッコよくて、少し恥ずかしくなりましたが、『ま、いいか』流で書きましたので読んでください。
表紙だけ見るとコミック本のようですが、これは実に不思議な本でした。 「本を読んだことがない32歳が初めて本を読む」というタイトルで、いきなり太宰治「走れメロス」有島武郎「一房の葡萄」芥川龍之介「杜子春」などの古典名作と、webライター雨穴「本棚」を読み進めていくお話し。 どれも国語の授業で読んだことがあるものばかりですが、正直にいうと私もあらすじをおぼろげに覚えているだけでした。 ところがみくのしん(webライター・本名高杉未来之進)さんの読むこれらの名作の登場
若い頃、映画「風と共に去りぬ」を観てレットバトラーの皮肉ぽい口元にただただうっとりしたことを覚えています。 そう言えばマーガレット・ミッチェルの名前も知っていながら原作を読んでいないと思い、図書館で借り6巻夢中で読みました。 このような館で大農園主の美しい娘スカーレット・オハラは溢れんばかりの魅力を振りまいていたようです。 農園主は綿花で財をなし、それらの労働は全て畑奴隷たちの仕事で、 奴隷にも階級があったそうです。 恋愛小説を読むような気分で読んでいましたが、南北戦
書店員さんのお薦めを青空文庫で読んでしまい申し訳ない気がしましたが、面白い短編集でした。 太宰治の「逆行」です、noterの皆さんは本当にたくさんの本をご存知で、全てのあゆみがスローになっている今の私は、家事の合間に読んでいることもあり、追いつくのが大変ですが、毎日楽しいです。
『ハッピー75! お誕生日おめでとうございます 美味しいもの楽しいことに囲まれてお過ごしください』 と娘からLINEが届きました プラン75ではなくハッピー75を目指します
スーパーの棚にお米がなくてももち米があったので、今日は山菜おこわにすることにしました。