「予告された殺人の記録」読了。こちらはマジックリアリズムなし。終始血なまぐさいルポ風の中編で読みやすく面白い。ロマンもある。また感想書きます。次は「族長の秋」。当分マルケスとウルフの二本立ての予定。マルケスはともかく、今更ウルフにはまるのなんでだろー♪
今日は、宮沢りえさんが主演の舞台『オーランド』を鑑賞。 あの奇抜な設定をどう表現するんだろうと思っていたけど、宮沢さんのセリフの「意識の流れ」と、シンプルで美しい舞台装置がとてもよかった。
ウルフ転生して紫式部となる ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』を読む。 "意識の流れ"という文体を知る。 これは源氏物語の宇治十帖に似ているような。 多分、ヴァージニア・ウルフは、仕事タイムスリップして紫式部に憑依したのであろう。 そう考えてみると、これも有りかも、なんて
https://book.asahi.com/article/15403250 好きなコラムです。語学的にも面白いし、翻訳家って大変だなあと思います。記事にして取り上げたいけど僕が言えることは何もなくて(泣) とにかくウルフを取り上げてくれてうれしい。
ヴァージニア・ウルフが「女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない」と言っていたが、お金はともかく、ひとりの部屋を持っていても、「eveちゃん!ママの財布知らない!?」と真夜中に寝ていようがお構いなしに扉をバンと開け放ち騒ぐ天然の母親がいると難しい。