ヴァージニア・ウルフが言うには「リズムがすべて」
ヴァージニア・ウルフは愛人で同じく作家であるヴィタ・サックヴィル=ウェストに宛てた手紙(1926年3月16日)の中でこう書いている:
Style is a very simple matter: it is all rhythm. Once you get that, you can't use the wrong words.
(スタイルはとてもシンプルなこと:リズムがすべて。それさえ押さえれば誤まった言葉や表現を選択する事はあり得ない。 -筆者訳)
文章のスタイルを確立するには適切な言葉や表現の選択が重要と主張したサックヴィル=ウェストに対する反論として書かかれた言葉だろう。
リズムがすべて。
文章のみならず、この言葉はあらゆる場面に当てはまるのでは?
音楽は言わずもがな、スポーツもしかり、人間関係に於いてすらリズム(間合い)は重要。
さて、今日という一日はどんなリズムで生きようか。