今年は男1人の身になってしまったし夏祭りなんぞ行く気はなかったけれども 乱痴気騒ぎの熱気空間に入り込んで魂の高揚を体験してこようかな。 エロティシズムを学んでいる今こそ、外界が消滅して人間が共同体となる姿を観察したうえで体験してみたい。 祭りによるイデアの幻影を見てみたい。
品格は 微醺を帯びた息遣い メッゾピアノの熱さでキスを
カーテンが透かして見せる 熱い夜 乱れたシーツ 昨夜の情事の匂い香を ゆらゆら揺らす風 カーテンが揺らす風では 火照りは取れない 燃えた夜 一心不乱に… 忘れられない夜になった 二人でやった深夜の ファイナルファンタジー