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【超短編(じゃなくなるかも)小説】#05 食堂をやっているおばあさんと高校生の夏くん。賄いを食べながらyoutubeを観る。
・・・・・・何かを書くのは、映画を撮るのに似ているだろうか? 午前中に郵便局で見かけたおばあさん。ATMが一つしかない小さな郵便局なので、僕とそのおばあさんは順番を待っていた。 僕は見るともなしに、おばあさんを観察していた。洗濯で白ちゃけた、元は赤だったはずのエプロン、というか、袖が付いていたので割烹着か。黒っぽいズボンを履いている。パジャマのズボンのようなサイズ感。ゆったりしていて、丈が短め。履きやすそうだ。おばあさんは裸足に黒いつっかけだ。近くの人なのだ。おばあさんの