自分を受け入れる旅:男の子✖️Mの子にとって性愛はなぜ難しいか?(往復書簡)その11
自分自身の中にいる男の子へ
梅雨は憂鬱かと聞かれたら、梅雨が憂鬱というよりも、日常が憂鬱って答えるよ。
さて君の手紙を読んだよ。
まず君の提案だけど、僕としては君の提案を受け入れようと思う。
この往復書簡は、ゆっくりと哲学するためのものだから、どうしても弱い思うんだよね。
だから、他の作品を出すのは大賛成だよ。
じゃあここからは、君の問いかけに答えるね。
君は僕らの性愛の困難性を僕に求めてる。
僕が男の子の中にいるために、性愛を得ることができない。
君はそう主張してるね。