nority

1956年、愛知県刈谷市生まれ。名古屋大学中退。豊明市在住の男です。2年前印刷会社を定年退職して、毎日家の中で過ごしています。自分が勉強、経験してきたことを、自分なりの方法でまとめたものを発表する場としてnoteさんを選びました。これからも書き続けていくつもりです。血液型A。

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1956年、愛知県刈谷市生まれ。名古屋大学中退。豊明市在住の男です。2年前印刷会社を定年退職して、毎日家の中で過ごしています。自分が勉強、経験してきたことを、自分なりの方法でまとめたものを発表する場としてnoteさんを選びました。これからも書き続けていくつもりです。血液型A。

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  • 短編集 老いの恋文(3部作)

    3部作に『老いの恋文』というタイトルをつけてみました。

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★こころのプロムナード 「桂園時代」の読み方が間違っていました。「けいえん」が正解です。お詫びします。

★小泉劇場 ★幣原外交 ★B型総理 田中角栄 ★右翼、中道、左翼 ★大災害と政治

    • 映画感想文 『ゴジラ-1.0』 判官贔屓と滅私奉公 (ネタばれ注意)

       先日、某県知事選挙で議会の不信任を跳ね返して再選された知事がいました。その内容についてはここでは触れません。ただ、選挙の経過を耳にしていて、ふと私の頭に蘇ってきた古い言葉がありました。「判官贔屓」。「はんがんびいき」と読むのが一般的になっているかもしれませんが、正確には「ほうがんびいき」と読みます。この言葉が、源義経に与えられた官位が「判官(ほうがん)」だったことに由来するからです。兄頼朝から政敵として追われた弟義経に対する同情、ことの善悪は度外視して、とにかく弱い者の味方

      • エッセイ 衣食足りて礼節を知る

         経済学の父と言われるアダム・スミスは、経済学者である前に倫理学者でした。有名な『国富論』を書く前に『道徳情操論』という倫理学の本を書いています。その倫理学者であったアダム・スミスがなぜ経済学の研究を始めたかというと、道徳を普及させるには、その前に経済を発展させて、貧困をなくす必要があると考えたからでした。まさに「衣食足りて礼節を知る」ということです。  アメリカの次期大統領がトランプ氏に決まりました。支持者には白人労働者が多いそうです。大金持ちのトランプ氏が労働者のために働

        • エッセイ 血液型で読み解くイソップ物語

           私は子どもの頃からイソップ物語が好きでした。グリムでも、アンデルセンでもなく、イソップが好きでした。特に、絵本で最初に登場してくるカラスと水瓶の話は絵まではっきりと覚えています。瓶の底に少ししか残っていない水を何とかして飲もうとしてカラスが小石を1個1個咥えてきては、瓶の中に入れていく話。あれはアルキメデスの原理の説明としては、うってつけなんですが、その当時はそんなことは知りませんので、カラスはなんて頭がいいんだろうと感心したものです。  そこで私が大好きなイソップ物語を私

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        ★こころのプロムナード 「桂園時代」の読み方が間違っていました。「けいえん」が正解です。お詫びします。

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        • ★座標軸1~11完+続17編
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        記事

          エッセイ 1954年 ゴジラ対七人の侍 

           今年は「ゴジラ」が誕生して70周年ということで、いろいろ騒がれておりますが、70年前と言えば1954年。第五福竜丸がアメリカの水爆実験で被曝した年であり、自衛隊が発足した年でもあります。ゴジラは核兵器の放射能を浴びて生まれたという設定です。ゴジラはアメリカそのものであり、外敵であり、戦争の象徴として登場してきたのです。  ところが、シリーズの回数が重なるにつれて、だんだん人類の味方になってきます。宇宙怪獣キングギドラが登場してくると、ギドラから人類を守る正義の味方として戦い

          エッセイ 1954年 ゴジラ対七人の侍 

          エッセイ 逆行

           以下の文章は、私の独断と偏見に満ち溢れたフィクションですので。ご了承の上、お読みください。     A型→O型→B型→A型→・・・というふうに日本の歴史は進んでいく、というようなことを以前書きました。もちろん最初のAと2回目のAは同じではありません。そこには「進歩」という変化が追加されているはずです。  簡単に歴史に当てはめてみますと、通常のAの時代が続くと、O型による技術進歩が起こってきます。生産効率が上がり、景気がよくなり、経済が発展します。(B)それが落ち着いてくると

          エッセイ 逆行

          エッセイ 沼田さん

           女房と二人で散歩に出かける時に、時々見かける名もない小さな沼がありました。私の住んでいる豊明という町は、少し山がちな地形なので、昔から水不足に悩まされてきたらしいのです。そのせいで市内のあちらこちらに大小さまざまな池、灌漑用の溜池があってそれらには一応名前がつけられていて、地域の人からの愛着も感じるのですが、この沼は、その類ではなく、純粋な水溜まり、すぐ近くにちょっとした山があるので、そこから流れ落ちた雨水が低いところに溜まってできたただの水溜まりであろうと私は考えていまし

          エッセイ 沼田さん

          エッセイ 水戸黄門時間旅行記

           女房といっしょに毎日、水戸黄門を見ています。特別に好きと言うわけではありませんが、俳優さんの、昔の若い頃の(お亡くなりになっている人も多いですが)顔をみるのが結構楽しかったり、勧善懲悪の物語は気楽に楽しめます。お決まりの最後のシーンより、黄門様がどう裁きをつけるか、というところが私は楽しみです。  さて、その肩の凝らない娯楽時代劇を、私流の血液型分類法で分析してみたいと思います。堅物で几帳面な格さんはA型。遊び好きで女にもてる助さんはB型。農民や町人の味方で悪代官を懲らしめ

          エッセイ 水戸黄門時間旅行記

          映画感想文 『風と共に去りぬ』に見るさんすくみ

           先日、A、O、B 3つの血液型が、さんすくみの関係にあるということを書きました。AはBに強いが、Oに弱い。OはAに強いが、Bに弱い。BはOに強いがAに弱い、と。科学的根拠はまるでありません。私の経験上の直感のようなものです。甚だあてにならないものですが、案外、当たっているのですよ。  映画史上、屈指の名作と言われる『風と共に去りぬ』の登場人物に当てはめてみようと思います。主人公のスカーレット。彼女はB型だと思います。自己中心的で、常識にとらわれない。生命力に満ち溢れています

          映画感想文 『風と共に去りぬ』に見るさんすくみ

          エッセイ アメリカ3分割案

           予想外に早く、アメリカの次期大統領が決まってしまいました。何はともあれ、私より10歳も年長のトランプさんの気力と体力に「あっぱれ」です。  トランプさんとハリスさんの獲得した州の地図を見ていて気が付いたことがあります。海、湖に面していない州では、トランプさんがほとんど勝っているのです。内陸部の海のない州は、圧倒的にトランプさんが強いのです。トランプさんは保守的なA政治家です。内陸部ほど保守が強いというのは、うなづけるところです。海に近い方が変化に敏感です。日本が、四方を海に

          エッセイ アメリカ3分割案

          エッセイ 山本五十六の人材育成論

          以下の文章は私の個人的見解です。事実誤認や偏見は大目に見て下さい。 「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ  話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず やっている 姿を感謝で 見守って 信頼せねば 人は実らず」  これは日本海軍元帥の山本五十六の言葉として伝えられている言葉で、人材育成の指針として、現代でも大事にされています。私も好きな言葉なのですが、これを私流に解釈すると、これは現代のコーチングそのものなんですね。傾聴の大切さ

          エッセイ 山本五十六の人材育成論

          エッセイ 鳴かぬなら 鳴かせてみせてよ リーダーシップで

           以下の文章は、私の独断と偏見に基づくフィクションであることを、ご了承の上、お読みください。  総理大臣にはO型が一番多いということを聞いたことがあります。確かにO型にはリーダーシップがあると思います。日本史上最大のO型リーダーは豊臣秀吉ではないかと私は思います。  B型で、秀吉が苦手な織田信長は、延暦寺や石山本願寺をはじめとして多くの僧侶を殺しました。「(お経を)読まぬなら 殺してしまえ くそ坊主」とでもいうべき存在ですが、その信長が死ぬ時に、秀吉が明智光秀を利用したので

          エッセイ 鳴かぬなら 鳴かせてみせてよ リーダーシップで

          エッセイ 日本を変えられるのはO型  血液型で読み解く日本が変わる時

           以下の文章は、私の独断と偏見に満ち溢れた文章です。フィクションとしてお許しいただける方のみ、お読みください。  明治維新を起こしたのは薩摩と長州のように思われているが、実際はそうではない。江戸幕府を根底から突き動かしたのは、薩摩でも長州でもなく、外圧である。つまり外国である。江戸時代のかなり早い段階から、ロシアやイギリスが日本に通商を要求してきている。アメリカの黒船来航が決定的であった。外国からの脅威があったからこそ、薩摩も長州も動いたのであり、それがなかったら、いまだに

          エッセイ 日本を変えられるのはO型  血液型で読み解く日本が変わる時

          エッセイ 黒幕は誰か?血液型で読み解く本能寺の変

           以下の文章は、学問的、科学的裏付けの一切ない、私のフィクションとしてお読みください。    本能寺の変を起こしたのは明智光秀ですが、誰か光秀をそそのかした人間がいるのではないか、という黒幕説は以前から取りざたされてきました。歴史の流れを、信長→秀吉→家康と単純化して考えていた私は、黒幕がいようが、いまいが、それほど興味はなく、たぶん朝廷だろう、ぐらいに思っていたのですが、このほど、考えを変えました。秀吉黒幕説をとることにしました。  ここで血液型の話になります。信長はB型、

          エッセイ 黒幕は誰か?血液型で読み解く本能寺の変

          エッセイ 敬語はむずかしい

           時代劇でよく耳にする言葉で気になってしようがない言葉があります。「〇〇と申されますと?」という言葉です。殿様が「○〇。」と言うと、それを受けた家臣がオウム返しに「〇〇と申されますと?」と聞き返す場面です。「申す」は「言う」の謙譲語です。目上の人に使ってはいけません。「〇〇と仰せられますと?」あるいは「〇〇とおっしゃいますと?」と言わなければいけません。「れ」という助動詞に尊敬の意味が込められてはいますが、「申す」を使ってはいけません。  自分が「〇〇」と言ったことに対して「

          エッセイ 敬語はむずかしい

          エッセイ 3大政党制

           以下の文章は、政治にも歴史にも素人の人間が、血液型的性格分類に基づいて、自由気ままに、政党政治を論じたものですので、独断と偏見、事実誤認に満ち溢れたものだということをご了承いただける方のみ、お読みください。  2大政党制という言葉があります。保守政党と革新政党が対峙し、政権を取り合う状態で、イギリスの保守党と労働党、アメリカの共和党と民主党が有名です。近年、日本もその真似をしようとしていますが、私は日本には馴染まないと思っています。イギリスもアメリカも基本的にA×Oの構図

          エッセイ 3大政党制