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【金子國義】コンテ画 / 素描 / ドローイング 査定 鑑定 買取 致します
金子 國義
紙にコンテ
◎金子國義の芸術
金子國義(1936-2015)は、画家として日本のアバンギャルドな芸術シーンに多大な影響を与えた存在です。彼は日本大学芸術学部で学び、1960年代に独学で油絵を始めました。澁澤龍彦との出会いが彼の転機となり、1965年に澁澤が翻訳した『O嬢の物語』の装幀と挿絵を担当したことをきっかけに、アートの世界で注目を集めました。その後、1967年の個展「花咲く乙女たち」(青木画廊)で画壇にデビューし、以降は多岐にわたる活動を展開します。
金子の作品は、エロティシズムや幻想的な要素を巧みに取り入れた独自の美学が特徴です。彼の描く人物画やシーンは、どこか退廃的でありながらも洗練されており、その優美さと危うさのバランスが評価されています。彼は特に挿絵や装幀の分野でも知られ、『不思議の国のアリス』の挿絵などは有名です。また、舞台美術にも深く関わり、十八代目中村勘三郎や六代目中村勘九郎の襲名披露興行での美術を手掛けるなど、伝統芸能との関係も強く持っていました。
◎金子國義の1970年代
金子國義の1970年代は、彼の芸術的キャリアの中で特に重要な時期です。この時期、彼の独特なスタイルであるエロティシズムや幻想的な世界観がさらに深化し、舞台美術や挿絵の分野で多くの作品を発表しました。彼の作品は、耽美的かつ退廃的な要素を強く持ち、澁澤龍彦との親交を通じて影響を受けたことも大きな特徴です。
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