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#教育
意味の事後性 意味のあるなしは事前にはわからない?
「これって覚えて意味あるん?」
教育の世界に身を置いていて、生徒に聞かれることランキングでベスト3に入るであろうフレーズです。
これを言われて返答に困る先生は多いのではないでしょうか。
上手いこと言いくるめるか、理由を懇々と説明するか、「やらなあかんもんはやらなあかんねん!屁理屈言うな!」と勢いで押し通すか。
きっとこれらのどれかでしょう。
なぜこのような質問が生まれるか。
そしてなぜ
ベビーカータブレット赤ちゃん
僕にとって衝撃だった話です。
ある種目撃証言になります。
その日もいつもと同じように、出勤するために塾の校舎に向かって歩いていました。
すると、向こうから赤ちゃんを乗せたベビーカーを押して歩くママさんが。
あまりベビーカー自体には詳しくないのですが、
きっとベビーカーって、前後ろどちら向きにも進めるようになっていると思います。
その赤ちゃんは、お母さんと向かい合う形でベビーカーに乗せられて
教育は人材生産工場であっていいのか
僕を教育の世界に誘ったのは、トニー・ワグナーの「未来の学校-テスト教育は限界か-」という本でした。
その内容は「社会のニーズと教育の内容が合致していないから変えるべき」というものでした。
知識を詰め込み受動的に授業を受け、テストでそれを問うような教育ではない、新しい形の教育が必要だ、という内容です。
それは確かにそうなのかもしれません。
大学生だった僕はいたくこの本の内容に感動し、ちょうど
不登校・ひきこもりは問題の発生ではなく本人にとっては問題の解決方法?
一見問題の発生や問題そのものに思える事象も、実は当事者にとっては別の問題の解決方法として考えだした末の行動だということがあります。
不登校やひきこもり、さらにはいじめなんかもこうである可能性がある事象です。
親や教員、支援者などからしたら、
不登校やひきこもりは問題の発生でしかないでしょう。
学校に行くことが正常だとするならば、
部屋にこもらず社会に出て働くことが正常とするならば、
不登校と
逆算型と積み上げ型。サッカーと思考法の関係性
スポーツライブ版ネットフリックス、DAZN。
僕がとてもお世話になっているこのDAZNで、
昨年現役生活を終えた元サッカー日本代表の内田篤人さんが番組MCを務める番組があります。
「内田篤人のFOOTBALL TIME」
サッカーを最近見始めた人から、コアなサッカーファンまで楽しめる番組になっており、
DAZNの豊富なコンテンツの中でも人気番組の1つだと思います。
この番組内で、MCの内田
頑張った量と捗った量は違う
皆さんは誰かを褒めるとき、或いは評価するとき、
その対象となる人物の何を見ますか?
そして「頑張ったね」と言うとき、あなたは何を見て考えてその言葉を発していますか?
今回僕がお話ししたいのは、
頑張った量=捗った量ではないということです。
努力に置き換えてもいいかもしれません。
「努力の跡が見える」
あなたは何を基にそれを判断していますか?
おそらく「目に見える成果」「内面の成長」などと答