お題

#マーケティングの仕事

人気の記事一覧

「結構いいもの作ってるのに売れない」人に贈る「閾値を超える」という考え方

自分で物を作って売ったことがある方には共感していただけると思うのですが、物って全然自分が思ったようには売れないですよね。 人は無料のものであれば非常に簡単に飛びつきます。 今引っ越しを控えていてジモティーで不用品を処分しているのですが、「こんなものも需要あるの!?」というものもすぐお譲りする方が見つかるので驚いています。 でも同じものを100円で出した瞬間売れない。 たとえ100円であっても人はお金を出すことには非常にシビアになります。 この記事を読んでいる方はnoteに

「ほめ男」になりたい

vol.149 「ほめ男」というのは、褒める男のこと。 当社では毎週、時流分析会議を行っているのですが、ウチのもう一人の副社長が、我々二人はもっと「ほめ男」にならなきゃと出したキーワードでした(笑) そんな想いに掻き立てられたのが、日刊SPA!の【路上で人を褒める「褒めますおじさん」が話題に。借金は最大600万円、家ナシでも「毎日楽しく過ごせている」】という記事。 〈日刊SPA! / 2024年11月8日〉 フジテレビの『ザ・ノンフィクション』でも紹介されたことのあ

仕事で生かしたい「慣性の法則」

vol.148 最近読んだ、ライフハッカーの【ニュートンの「慣性の法則」を仕事に適応してみたら、タスク処理が思った以上にはかどった】という記事が面白かったので、共有させていただきます。 〈lifehacker / 2024年10月31日〉 慣性の法則は、皆さんもご存知のように、 というもの。 これは、仕事においても当てはまるという話で、例えば「今日は、軽くデスクを整理しよう」と思っていたつもりが、一度始めてしまうと、ついつい熱中してしまい、結局は、徹底的な断捨離に。

“辛”いを“幸”に変える

column vol.1323 随筆家でもあり、精神科医でもあった斎藤茂太さんの名言です。 最初にこの言葉に触れた時、…正直、「何で肩の力を抜くの…?」と思いましたが、歳を重ねることで、自分なりの解釈が生まれました。 少なくとも辛い時こそ「冷静」になった方が良い。 それは、あの日本経済の父と呼ばれる渋沢栄一さんの哲学からも、そう感じるのです。 「自分ではどうしようもない」と思ったら人間生きていると、逆境の連続です…(汗) 中でも、「自分ではどうしようもない…」と途

日常こそドラマだ

vol.150 当社では、企業のインスタグラムの運営代行を行うことが多いのですが、最近、非常に参考になったアカウントがあります。 それが、昭和学園高校吹奏楽部のアカウントです。 3月から始めたばかりなのに、現在のフォロワー数は何と1.9万人。 上記の動画は、打ち合わせに熱中する生徒たちを、顧問の中野渡基先生がアップテンポの「蛍の光」で帰そうとするという内容で、今日時点で1248万回再生され、18.8万「いいね!」という驚異的な数字に。 〈毎日新聞 / 2024年11

おかげさまで11,000フォロワーを超えました

いつも記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで、フォローしていただいている方が11,000名を超えました! フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております🙇🏻 noteを始めて4年ちょっとになりますが、毎日続けているからこそ広がる輪だと感じています。 さらに昨日は嬉しいことに、noterさんの集まりに誘っていただき、note談義に花を咲かせることができました😊 これも継続が生み出したご褒美。 いかに続けるかが

良い睡眠で、良い人生に

column vol.1317 年内最後の連休がスタートしました。 …とはいえ、横浜は雨… 今日は家でゆっくりと休息をとりたいと思います。 休息といえば、心がけたいのが良質な睡眠です。 最近は、「眠育」という言葉も聞かれるほど、睡眠への意識や知識が世の中に広まっていると感じます。 そこで本日は、最近気になった睡眠についてのトピックスをご紹介いたします。 良い仕事も、良い人生も、質の良い睡眠がカギを握る。 そんな話をさせていただきます。 大抵の日本人は"酔っ払

手帳は“ログ”の時代に

column vol.1307 この時期になると、ふと来年の手帳が欲しくなります。 Googleカレンダーでもスケジュールを管理しているのですが、それでも紙に落とさないと記憶が定着しないので併用してしまう… 特にGoogleカレンダーの場合は、他の人がスケジュールを共有してくれる場合もあるので、なおさらです。 これは私だけなのか…?と世の中を見渡してみると、意外とそうではないことが分かります。 そこで、本日は最近の手帳事情をご紹介しながら、ある傾向についてお話し思い

偏愛は宝なり

column vol.1321 11月に入ってから「福袋」についてのニュースをよく見かけるようになりました。 気がつけば、2024年も残り2ヵ月を切っています… 来年の福袋は、どんな商品が主役になるのでしょうか? 個人的に注目しているのが、大丸東京店の「偏愛福袋」です。 〈テレ東BIZ / 2024年10月23日〉 例えば、お笑いコンビ「ヨネダ2000と餅つきができる福袋」や、風水好きの方のための「風水アメジストツイーンドーム福袋」、さらに「ネイチャーアクアリウム

スポーツの試合のチケットをLPで売ったのに、2枚しか売れなかったときの話

スポーツマーケティングは「デジタルだけ」じゃうまくいかない。 ある地方都市のスポーツクラブの集客をサポートしていたとき、そんなことに気づいた。 ぼくらはクラブから予算をもらって、デジタル広告とLPの作成をお手伝いした。 それまでチケットの販売は「手売り」が中心だったから、デジタルの施策にも力を入れれば、きっとクラブの集客が増えるはず。そう思っていた。 でもいざやってみると、チケットがマジで売れなかったんだ。たったの2枚しか売れなくて。 「ヤバいじゃん、どうやって報告

注目の「特化型」店舗

column vol.1325 昨日は【飛躍させる発想】と題して柔らか頭で考えたアイデアについてご紹介させていただきましたが、 今日は “大胆” に絞り込みを行っている小売業の話をしたいと思います。 最近は、テーマを絞った「特化型店舗」が増えていますが、その代表格がドン・キホーテでしょう。 コスメドンキ、お菓子ドンキ、お酒ドンキなどなど。 中でも「攻めてるなぁ〜」と感心してしまうのが、「ギラギラドンキ」です。 〈ITmediaビジネスオンライン / 2024年11

“バズる”ヒント

column vol.1315 SNS発信を日々行っている人は、「バズりたい」という気持ちは少なからずあるでしょう。 noteはプラットフォームの特性上、“バズる” という感じではないですが、記事をご紹介いただいたり、反応が良い記事というものはあります。 では、そうした反響のあるコンテンツを生み出していくためには、どうすれば良いのでしょう? まずは脳科学の観点で、ヒントを得たいと思います。 実は、脳科学者の茂木健一郎さんが過去にラジオで と、自信を持って語っていら

逆境から“ハネる”

vol.143 仕事をしていると逆境の連続です…(汗) 一方、ある商品に励まされます。 それが “逆境グルメ” です。 〈日テレNEWS / 2024年10月16日〉 逆境グルメとは、需要が激減したり、“厄介者”扱いされるなど、困難に直面する食材を活用したメニューのこと。 例えば、うずら卵だけの中華丼があります。 その理由は、今年2月に、子どもがうずらの卵を喉につまらせ亡くなった事故を受け、需要が激減したことが原因でした。 そこで、うずら卵の生産者を救うべくロ

プリセットを1億円売る方法

プロダクトを売り切っていない人が多いという話をします。 自分の周りには写真関係の方が多く、写真関係で一番メジャーなプロダクトと言えばプリセットだと思います。 意外かもしれませんが、特に海外だとプリセットを1億円以上売っている人は結構います。 勿論、あなたのプリセットも1億円売れます。 なんとなくの感覚で「100万円売れた!すごい!満足!」のように思っている人が多い気がするのですが、あまりにも目標が低すぎます。 「そんなに売れるはずない」と思った人は考えを変える必要があります

飛躍させる発想

column vol.1324 テレビ東京『カンブリア宮殿』の先週の放送に、株式会社アサヒコの池田未央社長が出演されていました。 〈テレ東・BSテレ東 / Webサイト〉 池田さんといえば、春日井製菓時代に「キシリクリスタル ミルクミントのど飴」をヒットさせるなど、鳴物入りでアサヒコに入社されたヒットメーカー。 現在の職場でも「豆腐バー」を流行らせました。 そんな池田さんが、ヒットを生み出し続けるための秘訣を問われ、答えたのが という言葉でした。 ビジネスパーソ

コンサルの時代

column vol.1311 最近、AI検索エンジン「Perplexity.AI(パープレキシティ)」を使うようになったのですが、これがなかなか凄い… 分からないことを質問すると、かなり精密に答えてくれます。 AIが日進月歩で進歩していることは、ありがたくもあり、怖くもある。 例えば、我々のようなコンサル業が要らなくなっていくかも…という悲観論もあるからです… でも、AIと向き合い続けて数年経ち、やっぱりコンサルはこれからの時代こそなのではないかと感じています。

一流の人の“散歩術”

column vol.1310 土曜日は半袖と短パンで過ごしたのに、本日はコタツカバーを出す1日に。 それなのに、明日は最高気温が26℃に戻ったりと、東京・横浜の秋は“三歩”歩いて“二歩”下がる状態です… 「三歩」といえば、それでも「散歩」すると心地よい季節であることは確かだと言えます。 恐らく、多くのビジネスパーソンの方が、この散歩の力を改めて感じていることでしょう。 と思う方もいらっしゃると思いますので、今回は「散歩の有効性」についてお話ししたいと思います。

結婚式の“New!”

vol.1326 来週の金曜は11月22日、「いい夫婦の日」です。 こども家庭庁が8月に発表したウェブ調査では、25%の夫婦がマッチングアプリで出会ったことが分かりました。 時代によって変わっていくのは、出会いだけではなく「結婚式」も同じ。 最近は、さまざまなカタチが見れています。 〜ということで、本日は令和の結婚式事情について、お届けしたいと思います。 ぜひ最後までお付き合いくださいませ。 「NOノーマル婚」の時代まずは、結婚式についての価値観の変化です。

“価値あるムダ”を探して

vol.151 マーケティングの世界にいると、よく耳にする言葉です。 最近は常識をあえて批判的に捉えて、新しい課題を発見するという「クリティカルシンキング」が注目されていますが、実践しようとすると、これがなかなか難しい… そんな中、こうした難しさを和らげる思考のトレーニングの参考になると思ったのが、人気インフルエンサーの藤原麻里菜さんの活動です。 YouTubeのチャンネル登録者数は10.8万人。 〈無駄づくり / YouTube〉 そして、Xのフォロワー数は約3

“売らないお店”の進行形

column vol.1319 11月25日に小売業協会・生活者委員会 第13次 第8回定例ミーティングにて、第13次の総括をするのですが、只今、絶賛発表資料を作成しております。 「2050年の小売業のあるべき姿」というテーマで約2年間にわたって議論してきましたが、30年後の世界の輪郭が見えてきました😊 その一端を少しお話ししますと、OMO(オンラインとオフラインの融合)が、さまざまなテクノロジーの進化によって、今までになかった顧客体験と商習慣に変わる。 実際に完成し

「行動力」の正体

vol.141 ビジネスの現場で、よく聞くセリフかと思います。 …しかし、そうは言うけれど…、失敗は怖い… なかなか勇気が出ないという人は多いかと思います。 そんな方に聞いていただきたいのが、北の達人コーポレーション社長、木下勝寿さんの話です。 〈DIAMOND online / 2024年10月20日〉 木下さんといえば、同社を設立10年で上場させ、16年以降の4年間で売り上げを約5倍、営業利益を約7倍になるまで急成長させた、まさに敏腕経営者。 そんな木下さん

お二人のnoterさんから記事をご紹介いただきました!

今朝は非常に嬉しいことがありました😊 何とお二人のnoterさんが、私の記事をご紹介くださったのです! お一方は、作家志望のnoterさん、北原小五さん。 【作家志望の文字Log(少女漫画を大人買い!etc.)】という記事の中で、私の【一流の人の“散歩術”】という記事をご紹介いただきました。 〜と、北原さんの散歩ライフのモチベ維持にお力添えできたようで、非常に嬉しいです😊 そして、もう一方は、プライベートでも親交のあるクリエイター、スギオカカズキさん。 【『自分の

日本のマンガが“和”に導く

vol.145 昨日はハロウィンだったこともあり、街を歩いていると多くのコスプレイヤーを見ることができました。 そこには多くの外国人の姿もあり、日本のマンガ・アニメのキャラクターになりきっている人々を目にすると、“クールジャパン” が世界に広がっていることを実感させられます。 そんな中、新しい視点をいただけたのが、テックジャーナリストの土橋克寿さんの【鬼滅、進撃の「漫画思考」×テクノロジーが示す、社会課題解決への鍵とは?】という記事です。 〈Yahoo!JAPANニュ

自分が"ない"も宝なり

column vol.1322 昨日は、【偏愛は宝なり】ということで、AI時代は「偏愛」こそカギという話をさせていただきました。 自分の “スキ” がある方は、まさにチャンス到来の時代です😊 一方、偏愛がない方は、どうなのか? 私は、考え方次第では「最高!」と思える未来になると思っています。 “空” という考え方そう考える方も多く、コンプレックスに感じている人もいます。 一方、そんな方々に対して と、エールを送っている方がいらっしゃいます。 SNSで大き

続々と「高校生」起業

column vol.1308 今年は仕事の関係で、高校生起業家に会う機会がちょこちょこあります。 これまでニュースでは目にしていても、実際に会うと時代の風を一層感じる。 ちなみに、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を運営する株式会社ペンマークが昨年、現役高校生13万人を対象に実施したキャリアに関わる意識調査によると、高校生の起業志望率は約14%。 大学生の約12.4%を上回る結果になりました。 〈PRTIMES / 2023年8月18日〉 〜ということで

雑談の達人

vol.139 会話上手はビジネスのみならず、人生を豊かにしてくれますが、苦手だと感じている方も多いことでしょう。 人材派遣を行っている株式会社R&Gが、会話の苦手な社会人498人を対象に「会話が苦手な理由に関する意識調査」を実施。 その理由を明らかにしたのですが、その理由の1位は「話題がない」からだったそうです。 〈PRTIMES / 2024年7月10日〉 他の理由も併せて考えていくと、恐らく1位の「話題」というのは相手を楽しませる自信があるネタという意味なので

自由な人生

column vol.1299 昨日、鳥取から戻ってきたばかりですが、今朝は山梨に向かっています。 この2週間に限って言えば、ホームグラウンドである東京・横浜にほぼいない時間を過ごしています。 パソコンとWi-Fiがあれば、大抵は何とかなる職業だけに、こうしたあちこちで働く「自由」な暮らしは、ずっと理想的だと思ってきた… …のですが、疲労困憊の今、ちょっとその気持ちが揺らいでいます…(笑) 〜ということで、今日は場所に限らず「自由な生き方・働き方」が本当に理想的かど

進む「合成データ」の実装

column vol.1318 生成AIが進化することで、私たちの生活はグッと便利になっていますが、近々訪れる問題もあります。 その1つに挙げたいのが、2026年問題です。 あと2年で、AIが読み込む良質な学習素材が枯渇する可能性が高い… この問題により、機械学習の進歩が減速し、AIのアウトプットの質が低下する恐れがあると言われています。 〈日本経済新聞 / 2024年10月7日〉 そこで注目されているのが「合成データ」です。 合成データとは、本物のデータを真似

スギオカカズキさんのアカウントでご紹介いただきました

スギオカカズキさんの【『繰り上げスタート』の時代】という記事の中で、私が書いた【続々と「高校生」起業】という記事をご紹介いただきました。 スギオカさん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございます! 続々と若い世代が起業をする中、一方で事業承継が上手くできず廃業しているという事実もある。 そうした問題点を、スギオカさんの記事では語られています。 事業承継といえば、政府が中小企業の非上場株式を取得した後継ぎの贈与税や相続税の納税を全額猶予する事業承継税制の特例に関し、

「文系」は想像力を磨く

column vol.1316 テクノロジーの進化が急速に進む中、理数系人財に光が当たっているような気がします🤔 それは、単たる文系の私の僻みなのかもしれませんが…(笑)、 何となく文系にも光を当てたいところです〜 最近、面白いと思ったのが、プレジデントオンラインの【「第2、第3のiPhone」を作るにはこの方法しかない…世界の一流企業が次々と採用している 「文系人材」の正体】という記事。 〈PRESIDENT Online / 2024年10月29日〉 タイトル

「対話型」で成長する時代

column vol.1314 この時期は企業決算が相次いでいますが、明暗分かれる内容となっていますね…🤔 中国経済の低迷や人手不足による人件費の高騰などなど、マイナスの要因は各社さまざまですが、今後のことを考えると、どの会社も取り組まないといけないことの1つが、労働生産性の向上でしょう。 労働人口が減少する中、AIなどテクノロジーに頼って省人化するところは省人化する。 一方で、人の手間を省いただけではなく、新しい働き方に意識転換しないといけません。 例えば、労働時

“推し活”の熱波

column vol.1313 言わずもがな「推し活」ブームです。 一体どれほど盛り上がっているのかというと、何と日本人の3人に1人は “推し” がいるという報道もあるくらいです。 〈東京新聞 / 2024年10月3日〉 そして、R&Cが推し活をしている20〜50代の男女1,000人を対象に、「推し活にかけるお金」のアンケート調査を行ったところ、推し活に使うお金の月平均は1万6,605円という結果に。 〈マイナビニュース / 2024年9月20日〉 もっと言えば、

「得敗」という置き換え

vol.147 連休もあっという間に最終日… …また忙しない日々が始まりますが、明日になったら気持ちを切り替えて元気いっぱいに果敢に挑戦していきたいと考えております🫡 果敢に挑戦といえば、「失敗を恐れずに挑戦する」という組織文化をつくりあげているお手本企業があります。 それが、小売業の丸井です。 社内横断のプロジェクトや、中期経営推進会議といった学びの場に自らの意思で参加する「手挙げの文化」など、社員が自律的で能動的に仕事に取り組む風土をつくり上げています。 そし

新しい休息「サイバーローフィング」

vol.146 昨日は【良い睡眠で、良い人生に】と題して、睡眠の重要性についてお話ししましたが、 今日は日中の休息について取り上げたいと思います。 休息の本来の目的は、しっかりと心身を休めることにあります。 …ただ、正直なところ、仕事中は休憩はするものの休息はしていないというのが現状です… 特に企画・クリエイティブを行う仕事ということもあり、行き詰まって休もうと思っても、気がつくとネットやSNSをスクロールしながら、ブレイクスルーのきっかけを探してしまう… 良くな

「1→10」を設計する

vol.140 先週末から義父の庭を借りて家庭菜園を始めたのですが、まずは土づくりに挑戦。 これまでも農業体験などは行ってきたものの、それは田植えや収穫など、農業の最も楽しい部分で、すっかりとお膳立てされたものでした。 しかし、今回は土に空気を含ませたり、栄養を与えたり、ほぼゼロからのスタート。 とはいえ、もともとは一昨年他界した義母が家庭菜園を楽しんでいた場所なので、土の状態は良く、周りも整備されているわけです。 つまり、「0→1」ではない状態。 10が完成形だ

移住の新ビジネス

column vol.1295 仕事の関係で挑戦した3泊4日のファスティングが、ついに終了! 体調は4日間通じて良好で、復食も朝から行っています😊 山梨県の自然溢れる環境で過ごした4日間。 こんな環境で生活できたら健康的だろうなぁ〜と、ついつい移住への妄想が膨らみます。 そして移住といえば最近、興味深い新しいビジネスのカタチも見られている。 〜というわけで、本日はその最新トピックスをお届けしたいと思います! ぜひ最後までお付き合いくださいませ。 急上昇の移住先

【Biz Eye】サービスを有料にする方法もある。

あるおかき屋さんでは、ぬれおかきを串に刺し、 その場で食べられるようにして、販売しています。 マヨネーズや七味をかけることもでき、 ファストフード感覚が、ウケているようです。 よく考えると、従来無料で提供していた「試食」を 有料化するアイデアではないのか、 と思ってしまいました。 お店にそんな意図は無いでしょうが、面白い試みです。

大人も学びたい「知育」の話

column vol.1320 先週、【「文系」は想像力を磨く】という記事のなかで、これから時代は、想像力を磨いていくことがますます必要になりそうだとお話しさせていただきました。 そんな中、大人の学びにも参考になる「知育」ゲームがあります。 〜といっても、昔からあるゲームです。 最近、子どもたちの間で「麻雀」が人気なのをご存知でしょうか? 〈TBS NEWS DIG / 2024年9月12日〉 …普通は、ドンジャラですよね… 一体なぜ麻雀が人気なのか? 今日は

外資マーケ 一筋だったからこそわかる!キャディの圧倒的な魅力

はじめまして! キャディでエグゼクティブマーケティングを担当している舟越美宝です。 外資系IT企業で25年近くBtoBマーケティングのキャリアを積んできました。 Microsoft、Salesforceというグローバル企業から日系スタートアップへと転職した私が捉えているキャディの魅力をお伝えします。 「マーケティングのプロフェッショナルとして成長したい」と考えている方や、「キャリアの後半戦、このままでいいの?」と悩みはじめている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

シン・シニアの活力

column vol.1304 83歳の義父がいるのですが、35歳年下の私よりも好奇心旺盛で、新しいものが大好き。 常に色んなことに挑戦しており、非常に刺激を受けているのですが、 義父だけではなく最近、シニアの方々の活力が一層世の中に広がっていると感じます。 〈ITmediaビジネスONLINE / 2024年9月4日〉 例えば、WebやSNSなどデジタルメディアを駆使する方々は増えている。 モバイル社会研究所の調査によると、70代のシニア世代におけるスマートフォ

なぜ「あの人」はセンスのない企画ばかり通してしてしまうのか

はじめに色々と仕事をしていく中で、最近になってやっと自分の考えがまとまってきたので、一度テキストでまとめてみようと思います。 頭の中をまとめただけなので矛盾や間違いも多々あろうと思いますが、是非そのあたりはご指摘いただけると幸いです。 過去のnoteではメルカリのマーケティング活動について、わかりやすいものを中心に書いてきましたが、今回はもっと抽象的な戦略策定を中心に書いてみようと思います。 自己紹介 私は現在メルカリでマーケティング部門の執行役員をしています。VP

社内外の垣根を外す

vol.138 最近、興味深い農業法人を発見いたしました。 新潟市西区にある「サンクスファーム黒鳥」です。 〈Things / 2024年10月2日〉 お米の生産組合としてスタートして、4軒の農家が集まってできた組織。 後継者不足の問題から、株式にして一般雇用をしている会社なのです。 …とはいえ、人手不足という課題は厳しいものがある… 最初は自分たちでSNSを発信して、働き手を集めようとされていたらしいのですが、…なかなか成果が出なかったようです… そこで、外

黒夢(クロム)@俳号さんのアカウントでご紹介いただきました

黒夢(クロム)@俳号さんの【「なんのはなしですか」が拓く未来】という記事の中で、私が書いた【夢で会いましょう】という記事をご紹介いただきました。 というより、コメントのやり取りをさせていただいた時、私からご紹介させていただきました文科省の「2040年の未来予測-科学技術が広げる未来社会-(Society 5.0)」をもとに記事を書いてくださったのです。 コメントから記事にしていただいたパターンは、これまで恐らくなかったと思いますので、非常に新鮮です〜 今回のように、自分

自分の老害は、自分

column vol.1289 本日、また年を重ねました。 48歳、次の辰年の今日は60歳です… …10年先のことは一旦置いておいて、2年後は50歳。 ここを1つの節目として考えているのですが、人生の後半を豊かに過ごすためにも、最近ますます「人間修行」が大切だと感じています。 元放送作家の鈴木おさむさんが「ソフト老害」という言葉を世に発してから、ミドル世代は一気に肩身が狭くなったような気がしています…(笑) 他人からは言われたくない言葉ですが、自分では思っておいた

世代“感”を知る

column vol.1304 総務省が新たに「060」から始まる携帯番号を導入する方針を発表。 早ければ12月に「060」が導入される予定とのことです。 〈FNNプライムオンライン / 2024年10月4日〉 私の場合、社用携帯は「080」なのですが、プライベートは当然ながら「090」。 つまり、Z世代が言うところの「昭和ナンバー」を使っております…(笑) そうなると…、060が誕生すれば、ますます世代間ギャップが開きそうな予感がする… そんなことを考えていた

マイナスの掛け算

vol.137 最近、非常に注目のリユースショップがオープンしました。 兵庫県にあるメガドン・キホーテ姫路広畑店1階に出店した「フクカオ」です。 〈繊研新聞 / 2024年10月7日〉 こちらは、リユース品の買い取り・販売のベクトルが手掛けている店舗なのですが、どこに注目したのかというと“ファストファッション”専門店であることろ。 なぜなら、ファッションファッションは低価格なので、扱ったとしても利益が小さいからです。 実はフクカオは、ECサイトとして16年に立ち上

夢で会いましょう

vol.142 今年9月、カリフォルニアのスタートアップ企業「REMspace」が、世界初の快挙を成し遂げました。 な、な、何と、明晰夢を通して離れた場所にいる2人が単語の送受信に成功したというのです…(驚) 〈TABI LABO / 2024年10月21日〉 明晰夢とは睡眠中に見る夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のこと。 睡眠中の2人が夢の中でコミュニケーションを取れたなんて、凄くないですか…?? 見てください、こちらの写真! …SF映画が現実

【マーケ基礎】“早い者勝ち”を忘れてはならない。

どれだけ優れた商品・サービスを提供しても、 動きの遅いビジネスは成功の可能性が低いものです。 逆に、“そこそこ”程度の商品・サービスであっても、 いち早く世に出し、真っ先のPRしたところは、 成功の可能性が高くなります。 『巧遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず』。 孫子の兵法にも登場する言葉です。 マーケティング理論においても、 「No.1」になることの大切さを説いています。 「地域で一番になれ」「カテゴリーで一番になれ」。 これはビジネスの規模のことで

テクノロジーは「簡単」にした。アホを増やした

テクノロジーは 簡単 にした。 ぼくが会社に入ったころ、取引先との連絡は 電話 か 手紙(はがき) だった。 電話にせよ 手紙(はがき)にせよ 「正しいやり方」 があった。 ベテランのやり方を真似た。 社内の記録用文書も、先輩のを見て、学んだ。 1995年、電子メールを使い始めた。 まだプライベート。 メールの同時送信機能を使ってメルマガを創刊した。 それが現在あなたが読んでくださっている Surfin’ の始まりです。 やがてまぐまぐの

みんな「集客」に悩んでいる

「どうやってお客様を呼ぼう」集客の課題ポップアップストアやイベント出店を計画すると、必ずやってくる「どうやってお客さんに来てもらうか問題」。 商品・サービスの開発、制作、研究はしっかりできていても、肝心の集客に自信がない…そんな経験がある個人ブランドやスモールビジネスオーナーは多いのではないでしょうか。 軽く自己紹介私は東京・吉祥寺で、seesaws(シーソーズ)というポップアップスペース&ギャラリー(いわゆるレンタルスペース)の運営をしています。期間限定のポップアップス