みんな「集客」に悩んでいる
「どうやってお客様を呼ぼう」集客の課題
ポップアップストアやイベント出店を計画すると、必ずやってくる「どうやってお客さんに来てもらうか問題」。
商品・サービスの開発、制作、研究はしっかりできていても、肝心の集客に自信がない…そんな経験がある個人ブランドやスモールビジネスオーナーは多いのではないでしょうか。
軽く自己紹介
私は東京・吉祥寺で、seesaws(シーソーズ)というポップアップスペース&ギャラリー(いわゆるレンタルスペース)の運営をしています。期間限定のポップアップストアや、グループ展示会、受注会、ワークショップなど、幅広い用途でご利用いただけるスペースです。
seesawsをオープンしてからもうすぐ丸3年。これまでに、さまざまな個人ブランドやスモールビジネスオーナーの方と出会いました。
職種は、ハンドメイド作家、アパレルブランド、お菓子やパンなどの食品、陶芸家、芸術家など本当に多岐に渡ります。
みなさんとお仕事の話もたくさんしてきました。
seesawsでは、ご利用前に見学に来ていただくことをお願いしているのに加え、ご利用日のカギの開閉は私がおこなうことにしています。
そうすることで必然的に皆様と直接お話する機会が生まれるのです。
むしろそのちょっとした雑談を大事にしたくて、あえてスマートロックなどの文明の利器を使っていないともいいます。
ちょっとした挨拶だけだったり、ほんの少しの会話だけだったりすることも多いのですけど、こういうときのふとした言葉こそに何かしらの本質が詰まっていることがあるのです。
大丈夫、「集客」に悩んでいるのはあなただけではない。
さまざまな業種のブランドオーナーのみなさまとお会いすると、商品開発(制作)やセールストークに自信がある人はいても「集客にはめちゃくちゃ自信あるんです!」という人にはあまりお目にかかりません。
そう、実は多くの個人ブランドが「集客」には頭を悩ませているのです。
無理もありません。多くの個人ブランドやスモールビジネスオーナーは使える時間にもお金にも限りがあります。その中で必死に策を練って、トライ&エラーを繰り返しているのです。すべての業務をオーナー一人でこなしているケースも少なくないですしね。
集客に関しても「これさえやれば大丈夫!」なんて魔法の解決策があればいいんですけど、残念ながらそんなものは見当たらない。
時間やお金には上限があるし、数学の問題みたいに決まった正解もない。これは相当に厳しい(泣)。
私も「集客」に悩む一人
何を隠そう私もまったく同じ悩みを持つ個人のビジネスオーナーです。
seesawsの集客(=利用してくださる方を探すこと)について、毎日考えています。
たった一人で運営しているので、いいアイディアが浮かんだからといって、そのすべてを実行できているわけでもなければ、いいアイディアだと思っていたものが、実は全然うまくいかなかったこともたくさんあります。
だったら、こうしてnoteで発信することで、改めてちゃんとそこに正面から向かっていこうじゃないかと。そう思ったわけなのです。
「個人ブランドが『集客』に困らなくなるマガジン」
ということでこれから「個人ブランドが『集客』に困らなくなるマガジン」というカタチで、私のseesawsでの経験や思考を共有していくことにしました。
このマガジンは集客や売上アップに関して、完璧な正解をお伝えできるものではありません。
でも、同じ悩みを抱える仲間の一人として、私が日ごろ考えていること、一緒に考えるきっかけを書いていきたいと思っています。
「あー、今日もあんまりお客様来なかったな...」「たくさん売れ残っちゃったー」と落ち込んだり、
「今日は売上はイマイチだったけど、勉強の回だったことにしよう!」とか「お天気が悪かったし」とか、問題の本質から目をそむけるのはやめにして(気持ちはめちゃくちゃわかりますよー!)
抱えている課題とちゃんと向き合って「次に向けての施策」を建設的に作り上げられるマガジンにしていきたいのです。
真面目に(でも深刻にはなりすぎず)前向きに「集客」とその先にある「売上アップ」について考えていくマガジンです。
よし、私も頑張って行こう!と決意新たにされている方、ぜひフォローをよろしくお願いいたします。頑張りまーす。