やっと出た! 全訳戦争論。これまで加藤秀治郎さんの縮訳本はあったのですが、 きっとすごい苦労の末に完成されたのでしょうね。 文字が大きくて読みやすい。高めの本ですが、先生の労力に比べればむしろ破格でしょう。 ありがたく読ませて頂きます!!
人道主義という名の慈悲の一切無い戦争の仕方が最強の戦争であり、悲しくもそれが戦争の本質である。 故に戦争を回避する為には中途半端な慈悲の念を持ってしまっては防衛は不可能であり、戦争の本質を押さえない限り戦争を防ぐ事はできない。 故に危機管理の鉄則は常に最悪の事態を想定する事。