セミナーの資料づくりが進まなくなったので、息抜きに動画を見ました。 平成ガメラ3部作の最後「邪神(イリス)覚醒」です。YOUTUBEに公式動画がアップされていました。 子供の頃に夢中になったガメラが平成によみがえったのです。 第1作「大怪獣空中決戦」(1995年) 第2作「レギオン襲来」(1996年) 第3作「イリス覚醒」(1999年) 3作とも映画館で見て、大興奮しました。 特撮のリアルさ(第1作での福岡ドームが破壊されるシーン、第2作の仙台でのバトルシーン、第3作の京
来週、開催される「愛の道徳授業づくりセミナー」の資料を作っています。今回の全体テーマは「郷土愛」です。 郷土愛を道徳授業でどう扱うかということを30分間、話します。 講義だけでは面白くないので、模擬授業もしようと思っています。 道徳授業を創るときは、その内容項目について自分はどうとらえているかを結構しくこく考えます。 「郷土愛」についてどのような考えをもっているか、 「郷土愛」が自分にがあるのか、 「郷土愛」はなぜ大切なのか、 「郷土愛」は本当に必要なのか、 などです。
つい最近までスージー鈴木という作家がいることを全く知りませんでした。 しかし、友人のKくんから紹介してもらった「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者をたたきよる」がとても感動しましたので、2冊目を買い読んでみました。 「恋するラジオ」(ブックマン社)です。 こちらもなかなか心温まる感動作品となっています。 スージーさんと思われるラジヲくんが主人公です。 ラジオから流れる音楽と共に語られる青春のエピソードがなかなかいいのです。 アリス、サザン、山下達郎、クィーン、ビートルズ、吉川
今日の2時間目に2年2組で公開された道徳授業を参観しました。 市内の小中学校から20名近い先生たちも参観していました。 授業者は、とある大学のとある教授でA4サイズ1枚の読み物教材を使った授業でした。 初めて出会う生徒たちの学びのモチベーションを高めるために、いろいろな工夫がされていました。 例えば、ゲームによるアイスブレーキング、タブレットを使った心の数直線、ペアによる交流などです。 参観しながら、いろいろなことをメモしました。 生徒も楽しそうに受けていました。 し
一昨日の午後は、妻と義母と一緒に畑作業をしました。 義母が、近くの畑を借りて大根やさつまいもなどをつくっているのです。 今回は、先週植えたエンドウ豆の支柱を立てる作業をしました。 ぐんぐん伸びてくるツルが巻き付くように、ネットもつけました。 何事も初めてですから、失敗するかもしれません。 しかし、それもまた楽しみのひとつだと思います。 さて、どれぐらいの豆が収穫できるでしょうか。
世界には、8000mを越える山が14あるそうです。エベレスト、K2、マナスルなどです。これらを14座と言います。 この14座全てを登頂した人を14サミッターと言います。 最初の日本人の14サミッターとなったのは、竹内岳洋さんです。 そして、写真家として世界初となったのは、日本人の石川直樹さんです。 石川さんは、「いま生きているという冒険」(評論社)を読んで以来、注目してきました。 その石川さんが、23年をかけてついに14サミッターとなりました。 これを取材した番組「NHKスペ
平日は、帰宅後すぐに昼食をとります。(13時すぎ) その後、ラジオを聞きながらパソコンに向かい、ブログの更新やセミナーの準備などをしています。 さて、今日はNHKのR1「まんまる」という番組にタレントの毒蝮三太夫さんが出演されていました。 その中で、高齢者のボケ防止のための「3つのベル」を紹介していました。 1つめ「食べる」…量は少なめでも栄養を考えたきっちんとした食事をとる。 2つめ「しゃべる」…一人にならないように、外に出ていろいろな人とおしゃべりをする。 3つめ「調べ
随分昔のことですが、ある先輩教師からこんなアドバイスをされました。 当時は、「指導」ではなく「支援」という言葉を使うべきだという空気が広がっていました。 校内暴力が吹き荒れた時に、教師の強い「指導」が多かったことを反省した結果なのでしょうか。 「支援」という言葉は、何となく子供を人格が完成している人間のようにとらえているように思えます。ですから、教師が主体となり進めて行くのではなく、子供の力を信じ、子供に寄り添い、子供を支えるような教育がいいという感じでした。 果たして
来週、とある大学のとある教授がうちの学校で道徳授業を公開します。 授業学級は2年生で、教科書教材を使われるそうです。 その時間は空きですから、是非とも参観したいです。 初めて出会う生徒にどのように対応し、どのように授業を盛り上げ、どのように意見をつないでいくのかを注意して見ます。 私が飛び込みで道徳授業をするときは、給食を一緒に食べたり、早めに学級へ行って、生徒に声をかけ、雑談をします。 こうすることで、学級の空気やキーマンとなる生徒がわかることもあります。 大学教授が飛
先日、長崎県の「教職の魅力化作戦会議」が発表した中間発表資料を読みました。 その中で気になった部分は、 〈参考5〉 「理想の先生はどんな先生ですか?」 「どんな先生に教わりたいですか?」の集計結果です。 中学校だけの結果を紹介します。 この会議の報告では、 〇全校種とも「授業の教え方がわかりやすい」が最も多い。 〇子どもたちが教員に期待することは、授業に重きを置いていることがわかる。 とまとめられています。 私が注目したいのは、「ユーモアがある、面白い」「明るく生き生き
平成23(2013)年度の週案(授業記録や備忘録の役割)の9月のページに松下幸之助さんの言葉を書ていました。 出典は書ていませんでしたが、おそらく校内の回覧文書に載っていたものと思います。 教師にとっては、大切な言葉であるように思います。
授業中何がきっかけだったか忘れましたが、ミュージシャンのB’Zの話を出しました。 当然、生徒はみんな知っていると思って話しましたが、ほとんどの生徒が知りませんでした。 ちょっぴり動揺して、「ウルトラソウル」をうたっているミュージシャンであると説明して、さびの部分を歌ってみると、ああ知ってるという反応がありました。 アイドルの松田聖子さんや小泉今日子さんは当然知りません。 最近では、初代のポケモンの種類さえ通じないことがあります。 生徒と話題が共有できないことは、教師にとっ
中学校の社会科では、3年生の公民的分野で天皇を扱います。 その時感じることは、天皇についての知識がほとんどないということです。 知識がありませんので、勝手なことを言ったりします。 さて、今日の読売新聞「ニュースの門」で宮中祭祀について解説されていました。 特に11月23日に行われる「新嘗祭(にいなめさい)」について詳しく書かれていました。ポイントを紹介すると、 〇「新嘗祭」は、皇居で年間60回以上行われる宮中祭祀の中で、最も重要な行事である。 〇11月23日の午後6時、皇
「内外教育」(時事通信社 2024年10月22日)に東京大学の佐藤学先生が、こんなことを書かれていました。 なるほどと思いました。 マスクをすると生徒と教師、生徒と生徒が直接、顔を見ながら会話することができません。 相手の表情が見えません、また何を考えているかつかみにくいのです。 コンピューターを使った学習では、生徒が自分の言葉を発して行う会話や交流がありません。 その結果、「学びの偽装」が生まれると佐藤先生は書いています。 「学びの偽装」とは、学んだつもり、学んだフ
今日の読売新聞「編集手帳」に漫画家で江戸時代風俗研究家の杉浦日向子(すぎうらひなこ)さんのこんな言葉が紹介されていました。 1年のうちに、 7回のおいしい食事 5つの楽しい日々 3人との出会い があればいいという幸福論だそうです。 多くを求めず、つつましく生きることの素晴らしさを、とても短い言葉で表しています。 要は、自分の心の持ちようで幸福を感じることができるのでしょう。 この中で一番難しいのは、3人との出会いかもしれません。 〈追記〉 あらためてネットで調べてみる
2001年1月から使い始めた雑記用ノートが30冊目となりました。 このノートにはこんなことを書いてきました。 ・研修会の講演内容ポイント ・セミナーの学び ・道徳授業づくりの構想 ・読書メモ ・新聞記事の切り抜きを貼付 ・校内回覧文書にあった気になる言葉 ・突然思いついたこと など。 記念すべき1冊目の最初には、こんなことを書いていました。 2001年1月3日 ・人はだれも思い出の樽を持っている。その樽からこぼれた水が歌(詩)となる。 ・完成されたものは、まるく、まろやか