飽クナキ厳密(Hostinato rigore)。 レオナルドの座右銘
伊藤亜紗『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(講談社学術文庫) ヴァレリーの言う「純粋さ」とは、「散文からの純粋さ」であり、詩から散文的要素の一切を排除することが、ヴァレリーの見据えた詩の進むべき道だったのである。――pp.33-34
“判断の自由を動きの自由に変えようと試みたとしたら?” ――ポール・ヴァレリー『魂と舞踏』 身の丈に合わないものを処分した。背伸びして手に入れた香水も。なんだか少し肩の荷が降りた思い。 持ち物は気に入った物を少しだけ、にしよう。軽くなりたい。