ブログに「ベネデッタ」(2023)の感想をアップしました。 やっぱりバーホーベンは凄いなーって思いました。(小並感) https://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2023/11/21/223448?_gl=1*lmzv77*_gcl_au*MTgyOTI2Nzk3Ni4xNjkzNTc2MzEz トーク版 https://stand.fm/episodes/655c3fe962785021569158e7
ケイト・ブランシェットさん演じる「TAR/ター」を観ていて男性、女性の区別が曖昧だと感じた理由…ターは女性なんだけど自身の立場を笠に着て、自己中心、自分勝手で横暴な中高年の男性のようにみえたからだ!とルネサンス修道女物語を読んでいたときにふと、思いました。
「ベネデッタ」(2021年)は、17世紀イタリアに実在した修道女の数奇かつ痛快(!?)な半生を描くサスペンス映画である。宗教の欺瞞につけ入り利用して成り上がっていく主人公の現代的なところと、その上で自分のいるべき場所を弁えている狡猾さが同居するキャラクターに関心しきり。