okayuneco

元Olive少女。「おかゆ」という名前の猫と暮らし、サウナと映画館に通っています。宣伝…

okayuneco

元Olive少女。「おかゆ」という名前の猫と暮らし、サウナと映画館に通っています。宣伝目的等のフォローはお控え下さい。以前のブログはこちら。https://okayuneco.tumblr.com

マガジン

  • 映画の感想

    劇場と配信で観た映画の感想。アカデミー賞の季節は受賞予想をしたり、年末には勝手にベスト映画も決めています。

  • グルメ

    美味しかったものの記録。カレーとパフェと喫茶店が好きです。

最近の記事

  • 固定された記事

元Olive少女です。

昔「元Olive少女の日記」というタイトルでブログをやっていましたが、エキサイト、ブロガー、Tumblrと流れ流れこちらにたどり着きました。引き続き飼い猫のおかゆや趣味の映画やサウナのことなど記録していきます。以前のブログはこちら。

    • 内藤礼「生まれておいで 生きておいで」

       東京国立博物館へ内藤礼「生まれておいで 生きておいで」を観に行ってきたのでメモしておきます。撮影不可だったので写真はないですが、150年の歴史を持つ東京国立博物館の収蔵品と美しい建築が生かされた展示でした。特に初めて入った本館特別5室は天井が高く光が綺麗に差し込み空間の使い方が贅沢で、作品の世界観に没入できてよかったです。天井から吊るされた毛糸やガラスなど様々な素材の玉、床に置かれたアクリルケースの中の縄文時代の土製品などどこか可愛らしく観ていると心が穏やかになっていくよう

      • 「エイリアン:ロムルス」「ナミビアの砂漠」

         さて、忘れないうちに映画の感想をメモしておきます。まずは「エイリアン:ロムルス」から。なんだかんだ観ている「エイリアン」シリーズ。ギーガーによる生理的嫌悪を催す醜悪なエイリアンは幼少期のトラウマでもあり、それに立ち向かう強い女性(シガニー・ウィーバー演じるリプリー)への憧れを生んだ作品でもありました。本作はそこまでの衝撃はないものの、主人公が「プリシラ」のケイリー・スピーニーだったり全体的に若返って「エイリアン」シリーズを知らない世代にも楽しめるような作り。監督が「ドント・

        • 秋の気配

           まだ猛暑日もあるようですが、朝晩は少し涼しくなってきて散歩する犬たちの足取りも心なしか軽快に。スーパーには鍋の素が並び出し、飲食店ではキノコや卵を使った月見メニューが始まって秋の気配を感じます。今度こそは食べ逃さないぞ、と食い気味に新メニューを食べに行ったフレッシュネスバーガー。モスの月見フォカッチャも楽しみです。  今年も近所の梨園で無事梨を購入。測ってみたら一つ650グラムもありました。キティ先輩はりんご3個分ですが、おかゆ嬢だと梨5個分くらいですね。  そろそろハ

        • 固定された記事

        元Olive少女です。

        マガジン

        • 映画の感想
          113本
        • グルメ
          42本

        記事

          見逃す、食べ逃す、買い逃す

           そろそろ8月も終わりですが、ふと振り返ると今月はうまくタイミングが合わず観たかった映画を見逃したり、食べたかった期間限定メニューが早期終了していたり、後で買おうと思ったものを買い逃したりする逃しマンスでした。機動力が鈍っているのかツイてないのか、まぁそんな時もある。  というわけで、9月は「ナミビアの砂漠」「エイリアン:ロルムス」「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」「憐れみの3章」「犯罪都市 PUNISHMENT」など観たい映画をどんどん観て行こうと思います。

          見逃す、食べ逃す、買い逃す

          真夏のピークが去った

           「真夏のピークが去った」って気象予報士がテレビで言ってたんですが(本当に)、私は信じていません。だってまだ小籠包の気持ちになるくらい蒸し暑いもの。というわけでまだ着られるのはだいぶ先になりそうな秋物第二弾は、mame kurogouchiのワンピースです。先シーズンも同じジャカード素材のシリーズが出ていて着心地が良かったので買おうと思っていたら、あっという間に欲しい色は完売。執念で探しました。コレクションでスカーフを合わせていたのが素敵だったので、手持ちで再現。  同じく

          真夏のピークが去った

          第68回阿佐ヶ谷七夕まつり

           三連休は毎年恒例の阿佐ヶ谷七夕まつりに行ったり、シズラーで野菜を補給したり、Netflixで「地面師たち」を一気見したり遠出はしませんでしたがそれなりに楽しく過ごせました。  あまり混まないうちにさっとアーケードのハリボテを見て回ってお昼ご飯を食べるコース。 すでに出来上がっているくりまん先輩。他のキャラもちらほら見かけました。  「まんが道」を通ってきた人にしか分からないテラさん。あれを読むとみんなテラさんを愛さずにはいられない。  今年亡くなられた鳥山明先生作品

          第68回阿佐ヶ谷七夕まつり

          「ロイヤルホテル」

           「アシスタント」に続きキティ・グリーン監督とジュリア・ガーナーが再びタッグを組んだ「ロイヤルホテル」を観たので感想を。前作の舞台は映画業界でしたが、今作ではオーストラリアの荒れ果てた田舎のパブでワーキング・ホリデーをすることになった女性二人が受けるパワハラ・セクハラを描いています。  フィンランドの女性バックパッカーが実際にハラスメントを受ける様子を撮影したドキュメンタリーが元になっていて、実話ベースというのが本当にゾッとするくらいの差別的言動の連続。水面下のハラスメントも

          「ロイヤルホテル」

          買えば無料

           相変わらずの猛暑日が続きますが、そんなものお構いなしにやってくるのが秋冬の立ち上がり。当分涼しくなりそうにないので、まずはすぐ着られるTシャツから。コムデギャルソンガールのリボンTシャツです。小学生の頃は熱心な「りぼん」読者だったし、今でもリボンモチーフにはときめきます。 PRADAのピンクのカーディガンにカーキのインナー、グレーのスカートの配色が可愛かったので今年の秋冬はそんなイメージで。毎回ギャルソン青山本店やドーバーの立ち上がりは本気のファッション好きの方が集まってい

          買えば無料

          日本で2番目に暑い

           今年も大國魂神社の「すもも祭」へ。スピってるわけではないですが、おかゆ嬢のこともあるので家族の健康を祈り「からす団扇」をいただいてきました。この日はものすごい蒸し暑さで、屋台もたくさん出ていたのにき氷くらいしか賑わっておらず。あとでこの日の府中は、日本で二番目の暑さだったことを知り震えました。  参拝の前に夫のお誕生日クーポンを利用してしっかりロイヤルホストでオムライスも。この歳になると何より健康が大事だと実感します。(温浴施設でシニアの皆さんが血管年齢と骨密度の話ばかり

          日本で2番目に暑い

          中年だもの

           関東も梅雨明けし、計画的に荷物を持って帰らずどちらが本体か分からなくなっている大荷物の小学生を見ると夏の風物詩を感じます。  先日夫の誕生日と結婚記念日のお祝いでお店を予約していたのですが、夫のお腹の調子がイマイチだったのでキャンセルし「真田」で蕎麦を食べることに。長野アンテナショップの上にあり、前にたまたま行って美味しかったのです。  揚げ岩魚の炊き込みご飯、とうもろこししんじょう、蕎麦のセット。追加でサラダとだし巻き玉子も。普段そんなに川魚は食べないのですが、山盛りお

          中年だもの

          完全なる猫映画

           「クワイエット・プレイス:DAY 1」を観たので感想を。音を立てたらモンスターに即襲われるシリーズもついに3作目。流石にもういいかなと思いきや、映画館の予告で可愛いハチワレの猫を抱いて逃げるルピタ・ニョンゴの姿を見て「こ、これはまさかの猫映画では?」と。ええ、予想以上に猫映画です。そして安心してください、猫ちゃんは無事です!(これはネタバレではないはず)  ルピタ・ニョンゴ演じるサミラはホスピスで暮らす末期癌患者、介護猫のフロドと共に観劇に訪れたニューヨークでモンスターの襲

          完全なる猫映画

          おかゆブルー

           ついにスタンドが室外機なのかと思うような季節がやってまいりました。今からこの暑さでどうなってしまうのかとうんざりしていた矢先、SOWAの展示会でお願いしていた涼しげなブルーの花柄のブラウスが届いてSO HAPPY。可愛いおまけも嬉しかったです。  爽やかにワントーンで、後ろのステッチに合わせてピンクの小物を持ってきても良さそうです。今年はセールも分散傾向で、特に狙っていたものもなかったので今のところ収穫なし。ただ9月一杯くらいまでは暑いだろうから気軽に洗えるTシャツは買い

          おかゆブルー

          買ってよかった2024上半期

           少し気が早いかなとも思いましたが、上半期もそろそろ終わるので買ってよかったものなどメモしておきます。ほとんど2000円以内で身近で買えるものばかりで、もし買ったとしても私に1ペリカも入ることはないのでご安心ください。  まずはコスメ部門から。髪の乾燥が気になってなんとなく手に取ったオルビスのエッセンスインヘアミルク。何がいいって無香料なこと!最近強い香りが苦手になったので、顔周りにつけるものは無香料が嬉しい。ベタつかずすぐサラサラになって後からスタイリング剤をつけても喧嘩せ

          買ってよかった2024上半期

          心にも栄養を

           やっと東京も梅雨入りしましたが、先日行った「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展ー美と芸術をめぐる対話」のことをメモしておきます。  カルティエらしい眩いジュエリーや時計だけでなく印籠や古い版画などインスピレーションの元となった日本の美術コレクションも一緒に展示されていて眼福。蓮の花のアッシュトレイなど花をモチーフとした作品が印象に残りました。  表慶館自体がとても美しい建物なので、その雰囲気にあった展示が素敵でした。  三宅一生のインスタレーション

          心にも栄養を

          「バティモン5 望まれざる者」

           前作「レ・ミゼラブル」に続きパリ郊外の移民を描いたラジ・リ監督の「バティモン5 望まれざる者」を観たので感想を。ちなみに「バティモン5」とは労働者階級の移民家族たちが暮らす団地の一画のことで、その再開発計画をめぐって起こる行政と住民の闘いを描いています。  冒頭の亡くなった女性の棺を団地から外に運び出すシーンだけで、彼らの居住環境がいかに酷いものかが伝わってくる演出が素晴らしい。前作同様まるでドキュメンタリーを観ているような気分にさせるリアルな人々の姿と緊張感で、クリスマス

          「バティモン5 望まれざる者」