SAYOKO

試写会のアフタートークレポートです。 制作エピソードや作品解説などから、映画をより楽しんでもらえたら嬉しいです。作品の感想はfilmarksに投稿していますᕱ⑅ᕱ゛

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試写会のアフタートークレポートです。 制作エピソードや作品解説などから、映画をより楽しんでもらえたら嬉しいです。作品の感想はfilmarksに投稿していますᕱ⑅ᕱ゛

最近の記事

完成披露試写会『BAD LANDS(バッドランズ)』(登壇:安藤サクラ、山田涼介他、メインキャストの皆さま)

2023年8月、メインキャストの皆さんが勢ぞろいする完成披露試写会(丸の内TOEI)に参加しました。初めてジャニーズ所属の生アイドルを拝み、あまりの華やかさに、ムスカのように目がやられるかと思いました。 メインキャストの皆さんは一人ずつ、劇場後方の扉から登場し、劇場の中央部に敷かれたレッドカーペットの上を歩き、観客に手を振ったり、会釈をしながら、楽しそうに舞台上まで進んできました。 そして、山田涼介さんが登場したときには、同じ照明を浴びているはずなのに、肌が美しすぎて、発

    • 試写会レポート『SISU(シス)』(登壇:配給会社の方)

      2023年7月、Fan's Voiceのスニークプレビュー試写会(※事前に作品名や作品情報を知らせずに開催する形式の試写会)に参加し、『SISU(シス)』を鑑賞しました。 SISUの配給会社の方が2名登壇され、監督のプロフィールや制作エピソードを紹介してくれました。スニークプレビューという形式でなければ観なかったかもしれないジャンルなので、作品もアフタートークも新鮮でした。 予告編あらすじ:第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた

      • 試写会レポート『アステロイド・シティ』(登壇:映画評論家/町山智浩氏)

        アフタートークレポートが、ようやく公開中の作品まで追いつきました₍ᐢ.ˬ.ᐡ₎ あらすじあらすじ:時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は──!?(引用:Fil

        • 試写会レポート『ジェーンとシャルロット』(登壇:ライター/中村千晶氏)

          ※本記事は2023年7月に参加した試写会レポートです。 ※この日のアフタートークでは、登壇者がシャルロット監督にオンライン取材したときの様子などが語られました。 あらすじあらすじ:2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑

        • 完成披露試写会『BAD LANDS(バッドランズ)』(登壇:安藤サクラ、山田涼介他、メインキャストの皆さま)

        • 試写会レポート『SISU(シス)』(登壇:配給会社の方)

        • 試写会レポート『アステロイド・シティ』(登壇:映画評論家/町山智浩氏)

        • 試写会レポート『ジェーンとシャルロット』(登壇:ライター/中村千晶氏)

          試写会レポート『インスペクション』(登壇:映画ライター/よしひろまさみち氏他)

          ※本記事は2023年7月に参加した試写会レポートです。 ※試写会では作品紹介や制作エピソードがたくさん書かれた制作資料も配布されたので併せて紹介します。 あらすじあらすじ:ゲイであることで母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送っていたフレンチは、自らの存在意義を追い求め、海兵隊への入隊を志願する。だが、訓練初日から教官の過酷なしごきに遭い、さらにゲイであることが周囲に知れ渡るや否や激しい差別にさらされてしまう……。(引用:filmarks) アフタートークトー

          試写会レポート『インスペクション』(登壇:映画ライター/よしひろまさみち氏他)

          試写会レポート『氷の微笑(4Kレストア版)』※登壇:岩井志麻子氏

          ※本記事は2023年6月に参加したレストア版の試写会レポートです。 ※この日のアフタートークは、映画ジャーナリスト/立田敦子さん・作家/岩井志麻子先生・映画評論家/森直人さんによる登壇でした。 あらすじあらすじ:サンフランシスコの刑事、ニックはかつてのロックスター殺害事件の捜査に乗り出す。いくつかの不穏な痕跡から、当時のアリバイが不確かなキャサリンという作家を尋問するが、享楽的な彼女に次第に翻弄されていく。駆け引き、愛、そして新たに起こる不可解な事件の数々―。出口のない迷路

          試写会レポート『氷の微笑(4Kレストア版)』※登壇:岩井志麻子氏

          試写会レポート『ウーマントーキング』(登壇:映画評論家/森直人氏)

          ※本記事は2023年5月に参加した試写会レポートです。 ※司会/立田敦子氏と映画評論家/森直人氏の登壇でした。 あらすじあらすじ:2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」であると男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う―。(引用:fi

          試写会レポート『ウーマントーキング』(登壇:映画評論家/森直人氏)

          試写会『アフターサン』(登壇:シャーロット・ウェルズ監督、女優/岸井ゆきの氏)

          ※本記事は2023年4月に参加した試写会レポートです。 ※この日はシャーロット・ウェルズ監督と、シークレットゲストに女優/岸井ゆきのさんが登壇しました。 あらすじあらすじ:11 歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす 31 歳の父親・とトルコのひなびたリゾート地にやってきた。 まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、ふたりは親密な時間をともにする。 20 年後、カラムと同じ年齢になったソフィは、懐かしい映像のなかに大好きだった父との記憶を手繰り寄

          試写会『アフターサン』(登壇:シャーロット・ウェルズ監督、女優/岸井ゆきの氏)

          試写会レポート『アラビアンナイト』(リモート登壇:ジョージ・ミラー監督)

          ※本記事は2023年2月に参加した試写会レポートです。 ※シアトルからジョージ・ミラー監督がオンラインで試写会に参加してくれました。 あらすじあらすじ:古今東西の物語や神話を研究するアリシアは、講演のためトルコのイスタンブールを訪れた。バザールで美しいガラス瓶を買い、ホテルの部屋に戻ると、中から突然巨大な魔人〈ジン〉が現れ、瓶から出してくれたお礼に「3つの願い」を叶えようと申し出る。だが物語の専門家アリシアは、その誘いに疑念を抱く。願い事の物語はどれも危険でハッピーエンドが

          試写会レポート『アラビアンナイト』(リモート登壇:ジョージ・ミラー監督)

          試写会レポート『逆転のトライアングル』(MC:立田敦子)

          ※本記事は2023年2月に参加した試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:モデル・人気インフルエンサーのヤヤと、男性モデルカールのカップルは、招待を受け豪華客船クルーズの旅に。リッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでも叶える客室乗務員が笑顔を振りまくゴージャスな世界。しかしある夜、船が難破。そのまま海賊に襲われ、彼らは無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態で、ヒエラルキーの頂点に立ったのは、サバイバル能力抜群な船

          試写会レポート『逆転のトライアングル』(MC:立田敦子)

          試写会『対峙』アフタートークレポート(登壇:ジャーナリスト/金平茂紀氏)

          ※本記事は2023年1月に参加した試写会レポートです。 あらすじあらすじ:アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が勃発。多くの同級生が殺され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。それから 6 年、いまだ息子の死を受け入れられないペリー夫妻は、事件の背景にどういう真実があったのか、何か予兆があったのではないかという思いを募らせていた。夫妻は、セラピストの勧めで、加害者の両親と会って話をする機会を得る。場所は教会の奥の小さな個室、立会人は無し。「お元気ですか?」と、古い知り合い同

          試写会『対峙』アフタートークレポート(登壇:ジャーナリスト/金平茂紀氏)

          完成披露試写会『イチケイのカラス』舞台挨拶レポート(登壇:竹野内豊、他メインキャスト)

          ※本記事は2023年1月に参加した完成披露試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:入間みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去って2年。 異動先の熊本で多くの「みちおの犠牲者」を出したみちおは、岡山県瀬戸内の長閑な町に再び異動になっていた。 異動早々、みちおが担当することになったのは、平凡な主婦が史上最年少防衛大臣に包丁を突きつけたという傷害事件。事件の背景には、近海で起きたイージス艦と貨物船の衝突事故が関係していた。不審点だらけの衝突事故。み

          完成披露試写会『イチケイのカラス』舞台挨拶レポート(登壇:竹野内豊、他メインキャスト)

          試写会『そばかす』アフタートークレポート(登壇:玉田真也監督)

          ※本記事は2022年12月に参加した試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:物⼼ついた頃から「恋愛が何なのかわからないし、いつまで経ってもそんな感情が湧いてこない」⾃分に不安を抱きながらも、マイペースで⽣きてきた蘇畑佳純(そばた・かすみ)は 30 歳になった。⼤学では⾳楽の道を志すも挫折し、現在は地元に戻りコールセンターで苦情対応に追われる。妹の結婚・妊娠もあり、⺟から頻繁に「恋⼈いないの?」「作る努⼒をしなさい!」とプレッシャーをかけられる毎⽇。ついには無断でお⾒合

          試写会『そばかす』アフタートークレポート(登壇:玉田真也監督)

          試写会『MEN』アフタートークレポート(登壇:アレックス・ガーランド監督)

          ※本記事は2022年11月に参加した試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:ハーパー(ジェシー・バックリー)は夫ジェームズ(パーパ・エッシードゥ)の死を目の前で目撃してしまう。彼女 は心の傷を癒すため、イギリスの田舎街を訪れる。そこで待っていたのは豪華なカントリーハウスの管理人ジェフリー (ロリー・キニア)。ハーパーが街へ出かけると少年、牧師、そして警察官など出会う男たちが管理人のジェフリーと全く 同じ顔であることに気づく。街に住む同じ顔の男たち、廃トンネルからついて

          試写会『MEN』アフタートークレポート(登壇:アレックス・ガーランド監督)

          完成披露試写会『MONDAYS』舞台挨拶レポート(登壇:竹林亮監督)

          ※本記事は2022年9月に参加した試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。プライベートも後回し。月火水木金土日、休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝。後輩 2 人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループを、夢の出

          完成披露試写会『MONDAYS』舞台挨拶レポート(登壇:竹林亮監督)

          試写会『流浪の月』アフタートークレポート(登壇:李相日監督)

          ※本記事は2022年4月に参加した試写会レポートになります。 あらすじあらすじ:雨の夕方の公園で、びしょ濡れの10歳の家内更紗に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2か月を過ごすことになる。が、ほどなく文は更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後。“傷物にされた被害女児”とその“加害者”という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。が、更紗のそばには婚約者

          試写会『流浪の月』アフタートークレポート(登壇:李相日監督)