個人の感想です。

映画10000本以上観た、映画ガチ勢。40歳になった記念に映画ベスト1000本を作成開始。多分、完成しない気がしている。

個人の感想です。

映画10000本以上観た、映画ガチ勢。40歳になった記念に映画ベスト1000本を作成開始。多分、完成しない気がしている。

マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.59★幸せになるための英語講座編

『マダム・イン・ニューヨーク』が930位に入りました。これに伴い『マイノリティ・リポート』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『マダム・イン・ニューヨーク』印　2012 そこそこの話題作だったと思うけど、どう観てもそこそこ以上に良いであろうと思える作品は後回しにするクセで今まで未見。面白いかどうかわからない作品の方が興味が惹かれる。 インドの平凡な主婦が自己肯定感を取り戻すためのお話。何ができるかではなくて自分をどう捉えるかが大切という、ま

個人の感想です。

    • マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.57★サクラダズ・ファミリー編

      『儀式』が835位に入りました。これに伴い『ロード・オブ・カオス』が1001位となりランク外になりました。この企画、一度辞めてしまうと復帰できなくなるから休むとかできなくてミスったと思う。 新たなランク入り映画は 『儀式』　日　1971 現状643位の『青春残酷物語』の大島渚監督のじっとり家族サスペンス。リアリティのあるダークコメディでありながら、確かに過去の遺物を捉えているような感触もある。このシニカルな立ち位置は唯一無二。 最低の大河物語で家族の変遷を葬式やら結婚式

      個人の感想です。

      • マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.55★囚われた牧童編

        『牛泥棒』が799位に入りました。これに伴い『オーシャンズ11』（シリーズ）が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『牛泥棒』　米　1943 西部劇の舞台を借りたワンシチュエーション映画。40年代とは思えない先進性が凄まじくて、流石に古いという理由だけでランクに入れないのはもったいなくてランクイン。 財産を守るために過敏になる善良な町の人々と彼らに疑われた牧童たち。そのやりとりはスリリングかつリアルで、手に汗握る展開です。ラストの虚無感も良かった

        個人の感想です。

        • マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.53★ピーピー兄妹編

          『岬の兄妹』が740位に入りました。これに伴い『長沙里9.15』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『岬の兄妹』　日　2018 現状726位の『さがす』の監督であり、今後が期待される監督の一人、片山慎三氏のデビュー作品。絶対ランク入りするだろうけど、カロリーが高そうで観る気がなかなか起きなかった作品。 身体障害者と精神障害者の兄妹による奮闘記。もちろんエグくて汚くて惨めで残酷。どうなってんだ日本。 圧倒的なパワーと優しさやるせなさを内包し

          個人の感想です。

        マガジン

        • マイベスト1000本の変遷
          69本
        • ランキング以外
          10本

        記事

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.51★倦怠小説家編

          『落下の解剖学』が436位に入りました。これに伴い『アンビュランス』が1001位となりランク外になりました。パルムドール入れてマイケル・ベイ外すならこのランキングいらない。 新たなランク入り映画は 『落下の解剖学』仏　2023 法ではなく人が人を裁くというとても現代的なテーマの作品です。ずっと裁判をしているのに全く法廷映画ではないという斬新さがあります。 現実でも法の粛々とした執行に対して、お気持ちによる反論が横行することがあり、法の運用がそれに無縁でいられるのかと疑問

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.51★倦怠小説家編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.48★ヴィクトリー・ワイフ編

          『ドント・ウォーリー・ダーリン』が980位に入りました。これに伴い『エヴァンゲリオン新劇場版』シリーズが1001位となりランク外になりました。一応、多くの映画を紹介したいので、991位以上だと感じた場合は、すぐに消えるにしてもランクインすることにしています。 新たなランク入り映画は 『ドント・ウォーリー・ダーリン』米　2022 現代的なフェミニズムの話題を扱った作品で、公平さや冷静さには欠けているんじゃないかと思わないでもないけど、設定の混み入り方と、描いている悪に確かに

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.48★ヴィクトリー・ワイフ編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.46★恐怖の妄執編

          『ボーはおそれている』が927位に入りました。これに伴い『ザ・レポート』が1001位となりランク外になりました。どちらも個人では抗えない恐怖みたいなのを描いています。 新たなランク入り映画は 『ボーはおそれている』米　2023 今をときめくアリ・アスター監督の最新作がランク入り。当然のことながら私のランキングにも『ミッドサマー』（319位）も『ヘレディタリー/継承』（231位）もランク入りしております。『ヘレディタリー』の時点で高く評価できたあたり、自分の見る目もなかなか

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.46★恐怖の妄執編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.44★オーストラリアより愛をこめて編

          『グリース』が795位に入りました。これに伴い『探偵はBARにいる』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『グリース』米　1978 名作映画として知ってはいたけど、初見。世代的にトラボルタは復活した人のイメージで代表作は『シビルアクション』と『バトル・フィールド・アース』かと思っていたが、やはり往時はめちゃくちゃにかっこいい。 映画としては割と呑気なヤンキーの生活と微笑ましい高校生の恋愛事情。喧嘩もあるが殺伐としておらず古き良きアメリカ像がま

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.44★オーストラリアより愛をこめて編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.42★謹慎休みの巨匠編

          『TAR/ター』が427位に入りました。これに伴い『オオカミは嘘をつく』が1001位となりランク外になりました。オスカー作品が希少なイスラエル映画を外すのはちょっとイヤな気もする。 新たなランク入り映画は 『TAR/ター』　2022 米 言われてみればそんな人もいたような気がするけど、多分勘違いだと思う。という程度の認識の俳優トッド・フィールド氏による監督脚本作品。最初から出るのではなく作る側だったならと思わないでもない。 序盤は鼻持ちならないレズの天才指揮者の傍若無人

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.42★謹慎休みの巨匠編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.4★あの娘を探して編

          『親愛なる同志たちへ』が759位に入りました。これに伴い『アメリカン・ヒストリーX』が1001位となりランク外になりました。まぁ普通は逆の評価が妥当なところの2作品。 新たなランク入り映画は 『親愛なる同志たちへ』露　2020 フルシチョフ政権下のある地方委員のお話。共産主義全盛の暮らしをとらえた映画はあまりないので、そこでの加点が大きいです。観たことのない世界を観られるのは映画の醍醐味だと思います。 ストーリーとしてはある程度予想のつくもので、理想を疑わない人間が不都

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.4★あの娘を探して編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.38★ナチュラル・ボーン・イディオット編

          『WANDA/ワンダ』が812位に入りました。これに伴い『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『WANDA/ワンダ』　1970  米 バーバラ・ローデンという方による監督・脚本・主演映画。アメリカン・ニューシネマの列に並ぶ作品だろうけど、視点はその中でもユニークで、そこが面白い。バーバラ・ローデンはエリア・カザンの妻らしい。 心配になるほど無気力で頭の悪い主婦ワンダが、夫に捨てられて放浪し

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.38★ナチュラル・ボーン・イディオット編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.36★アバウト・ア・ベア編

          『パディントン2』が777位に入りました。これに伴い『ポセイドン・アドベンチャー』が1001位となりランク外になりました。ニコラス・ケイジ主演の『マッシブ・タレント』でおすすめされていた本作。お陰で1ヶ月坊主だったベスト1000が更新できました。 新たなランク入り映画は 『パディントン2』英　2017 絵本の実写化で子供向けアドベンチャーコメディ映画の完成作品。大体のことはマーマレードで解決するのはもうちょい考えたほうが良いんじゃないかと思うが、子供向けの繰り返しなので仕

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.36★アバウト・ア・ベア編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本ver3.34『ゼロ・グラビティ』編

          なんでや阪神関係ないやろ。 ここのところ、サメとゾンビばかり観ていてランキング更新する映画を観ていないので、久しぶりに現状15位の『ゼロ・グラビティ』を紹介する記事を書きます。前回が正月という驚異的なペース。 『ゼロ・グラビティ』 2013 アメリカ 個人的には2010年代を代表する二大SF映画の一つ、もう一つは現状18位の『インターステラー』。どちらかと言えば『インターステラー』の方が評価は高いのが普通だと思う。映画オタク特有の逆張りをしてるわけではない。 まずこち

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本ver3.34『ゼロ・グラビティ』編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.32★一つの会議編

          『ヒトラーのための虐殺会議』が940位に入りました。これに伴い『アイアムアヒーロー』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『ヒトラーのための虐殺会議』　2022 独 実際に行われたナチスによるユダヤ人の虐殺のための会議を議事録を元に再現した映画。この作り方だと物語映画ではなくて、ややドキュメンタリーに寄った再現ドラマと位置付けるべきだと思う。 あまりにも粛々と進んでいく、悍ましい計画に面白いと感じることは罪悪感を伴うけど、一つの作品として観る

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.32★一つの会議編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.3★犬の報い編

          『DOGMAN ドッグマン』が81位に入りました。これに伴い『リクシャー』が1001位となりランク外になりました。僕しかランキングに入れない作品がまた一つ消えていきます。 新たなランク入り映画は 『DOGMAN ドッグマン』　2023 仏 個人的に一番、本当に実力者なのか疑わしい巨匠。リュック・ベッソン。だと思ってたけどしっかり巨匠だった。何よりアイデアが若いのが素晴らしいと思う。 壮絶な虐待を受けて育った青年がそれでも自分なりに真っ直ぐに生きていく物語。犬を自在に操

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.3★犬の報い編

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.28★ スターの葬送狂騒曲編

          『バビロン』が141位に入りました。これに伴い『ボーイズ・ドント・クライ』が1001位となりランク外になりました。 新たなランク入り映画は 『バビロン』2021 米 現状89位の『セッション』の監督、今をときめくジェイソン・チャゼル監督作品。世間は『ラ・ラ・ランド』こそ誉めそやしていますが僕はあれはあんまり好きじゃない。でも『グランドピアノ　狙われた黒鍵』は好き。 映画界の変容と人々の移り変わりを熱狂的に、そしてゴージャスに描いた作品。予算の使い方がめちゃくちゃに上手で

          個人の感想です。

          マイ・ベスト・ムービー1000本　ver3.28★ スターの葬送狂騒曲編

          個人の感想です。