【あの思い出があるから生きていける】映画『ロボット・ドリームズ』感想
物語の舞台は1980年代のニューヨーク。
孤独を抱えるドッグは自分の友人としてロボットを購入する。楽しい時間を過ごし友情を深めていく2人だったが、ある夏の日、海水浴に行った先でロボットが動けなくなり…というあらすじ。
とても良かった。こんなほんわかした絵柄なのに心にグサグサ刺さってくる、強烈な切なさを残す映画だった。
人生は時にままならない、だけどそれもまた人生。
辛いけど「あの時確かに楽しかったよね」という思い出があるから前を向いて生きていける。この映画を観てそんな風に