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#考察コラム
「親切」はなぜ親を切ると書く? 改めて「親切」の意味について考える
「良い機会なので親には親切にしなきゃ」
お盆休みの季節。家族、親族と会話をする機会が増える時期ですね。
里帰りしたい所ではありますが、今年はコロナの事もあり例年通り移動できない人も多いのではないでしょうか。
距離は離れていても、ちょっと電話をかけるなど、気に掛けている事を伝えるだけで気持ちは伝わるものです。
そこで、気になったのは「親切」という言葉。なぜ「親を切る」と書くのでしょうか。真逆
人の為に頑張るのは良い事? 自分を軽視しない生き方のヒント(ゲシュタルトの祈り)
「誰の為にしてあげたと思っているんだ!」
ドラマでこんなセリフを見聞きします。日常会話でも 「あなたの為を思ってしてあげたのに」などの言葉を使ったり、聞いたりすることもあります。良かれと思ってやっている行為ですが、相手にとってそれが必ずしも嬉しい行為とは限りません。
この人の為にする行為について、良し悪しを考えてみます。
人の為と書いて「偽(いつわり)」最近知ってドキッとした言葉が「偽」です
新しい承認欲求との付き合い方とは?ブッダに学ぶ「反応」しない工夫
「続々来る通知に反応するだけでも大変…」
今は、SNSの普及によって「他者からのレスポンス」がとてもクイックに確認できる世の中になりました。また、仕事でもひっきりなしにメールが届き、最近はwebミーティングの招集や、チャットの書き込みなど、1日に処理する情報は日に日に増えているように思います。
こうした「反応」を繰り返す毎日は、とても疲弊します。無数に来る情報に一つ一つ反応してたら1日が終わっ
noteで学びの連鎖を生む工夫とは?(紹介返しをきっかけに理解を深める)
今日noteを開くと「おしらせ」に「あなたの記事が話題です」の文字が。私の記事をnoteでご紹介頂けたとのこと。とても嬉しい気持ちになれました。
誰かのお役に立てているんだなというホッとした感覚もあります。評価も含めて言葉でご紹介されているのでスキのボタンよりも100倍重たいです。
感謝の気持ちが芽生えてすぐにコメントをお送りしましたが、それでは足りないなと思い、ご紹介返しをする事にしました。
なぜ不足に悩むのか?「足るを知る」から学ぶ幸せな生き方とは
「やりたい事はあるんですけどなかなか…。もっと時間が欲しいですね…」
仕事ではこんな会話をよく耳にします。時間は誰にも平等に与えられています。「時間が十分にある」と胸を張って言える人は少ないのではないでしょうか。それほどに、誰しもが求めているし、足りないと感じています。
時間に限らず、人は不十分な状態、他人と比べて劣っている時に「もっと欲しい」と思いがちです。
「足りてない」ということはどう
コロナが明らかにした事とは?これから求められる「人間性」について考える
「この半年を振り返ると成長した人とそうでない人がいますね」
今年も半年が過ぎ、仕事ではこの上半期を振り返る時期だったりします。その中で、改めてコロナが与えた影響を感じてしまいます。
世の中的にはこのコロナにより2月までと3月以降で大きく働き方も変わりました。この変化をバネに成長した人とそうでない人がいます。
新しい生活様式に徐々にシフトし、またコロナが拡大している中で、改めてこのコロナが人の
なぜ雑談が必要なのか? コロナ禍で求められる雑談力とは
「最近チームの一体感が悪くなってる気がします・・・」
仕事である取引先との会話で出てきた一言。コロナによって、リモートワーク化が進んでいます。都心部ではオフィスの解約ラッシュがはじまっているとのこと。
この変化により組織内でのコミュニケーションの取り方については各企業頭を悩ませています。特に、オフィスワークとリモートワークで大きく変わったのは気軽な会話の機会、いわゆる「雑談」の頻度です。
雑
なぜ悩みから抜け出せないのか?悩まないシンプル思考のヒントとは
「どうすれば良いか分からず悩んでるんです…」
先日、会社の同僚から相談に乗ってと言われました。彼女は自分の担当する企画が上司や関係部署の思惑とズレていて、どうすれば良いか分からず途方に暮れていました。
こうした「悩む」というシーンは誰にでもあります。出口の見えないトンネルにいるような感覚。精神衛生上も良くないです。
「悩み」の正体とは何か、どうすれば悩まないで済むかについて考えます。
そも
なぜチームの結束は強まらない?「謙虚さ」を力に変える3つの問いとは
「どうすればチームのパフォーマンスを上げられるんですかね?」
先日、知人との会話で出てきた話。withコロナの環境下で、仕事における組織力向上は誰しも関心があるテーマです。特にテレワーク、在宅ワークにシフトにした方は、オンラインでの「結束の難しさ」に直面していると思います。
仕事の大半は「誰かとの協業」で成り立っています。言い換えれば、人間関係の上に形成されています。そこには「信頼」が下支えし
なぜ人は自慢話をするのか?やっかいな人と上手に付き合うコツとは
「俺が昔、まだ〇〇だった頃の話だけど、当時はすごかったよ。何がってね・・・」
こうした自慢話、誰もが経験したことがあると思います。実は私も最近経験しました…。聞いてもいないのに、自分の事ばかりペラペラと自慢気に話をされると、はじめは良いのですが、長いとこちらのココロも穏やかでいられません。
そんな人に捕まってしまうと、話を聞いているだけで精神的な疲労感を感じてしまいます。自慢話好きの人は、他人
どうすれば上手く依頼できるのか?今、求められる会話スキル「アサーション」とは
「伝え方が悪かったのかな。なぜ依頼した通りにやってくれないのかな…」
こうした仕事で感じる不満や不安は誰しもあると思います。withコロナの今の環境ではテレワークを採用している方は特に、対面の会話がしにくく、お互いに意志の疎通がしにくい環境と言えます。
そんな中でも、我々は仕事を進めて行かなければなりません。「依頼」をしたり受けたりした先に、願わくば能動的な行動を期待したいものです。この「依頼
コロナで消費行動はどう変わる?買い物で気付いたこととは
「あれ?いつもと違う買い方してるな・・・。」
久しぶりに買い物に出かけた際、自分の変化に気付きました。このコロナでずっと自粛していたので、久しぶりのアウトレットモールでのショッピング。服は合計3着買いました。そして買ったのは実はいずれもトップスばかり。ボトムスはほとんど見てもいなかったです。
それはなぜか。背景にあるのは「在宅テレワーク」です。つまり、WEBカメラに映る範囲の「バストショット」
なぜ雑多なことが気になるのか?禅思考に学ぶ「自分の振り返り方」とは
「あの人の性格ってどーなんだろ…?」
人と会話していると相手の価値観や考え方が気になる時があります。相手は変えられませんし、そんなことを考えても仕方がありません。ですが、いろいろ考えてしまう。そんなことをしていると気疲れして、一日を終わるころにはへとへとになっていたり。
なるべくなら人に振り回されずに、どしっと自分の土台を持って生きて行きたいものです。人に振り回されずに生きるコツについて考えて
なぜ違和感を感じるのか?テレワーク下の会話7つのポイント
「オンラインでのミーティング、何かしっくりこないな・・・」
テレワーク下でこのような感覚を覚える人も多いのではないでしょうか。私の職場はコロナの影響が出る前の昨年からフリーアドレス制を採用し、週に数回テレワークをすることを進めていました。オンライン上での会話の難しさには実は昨年から悩まされていました…。
実施する中で次第に「オンラインはオンラインの『やり方』がある」と分かってきました。単純に「