豊饒の海
1970年11月25日 日本が震えた日 三島由紀夫が市谷の自衛隊の総監室バルコニーで演説 自衛隊の決起を促すも失敗と知るや割腹自殺 こい願うノーベル文学賞 を 取りそこねた才能のかたまり三島 芥川賞候補にもならぬとは「芥川賞七不思議」の一つ 『金閣寺』『豊饒の海』……
さて、今日から8月の下旬となる。今年度は4月からずっの三島由紀夫の読書会に参加している。課題本は「豊饒の海」4冊だ。毎回100ページ前後の課題箇所を読み、それぞれ話をする。三島由紀夫はあまり読んだことがなかったので、いい機会と思い参加している。1冊目は読み終わり2冊目を読んでいる
仏教の考えをを西洋的なニヒリズムと「誤読」する(解釈の多様性云々は置いといて)論が仏教国だった日本ですらあるの、戦犯は三島由紀夫『豊饒の海』じゃのいか。正確に言えば三島の「仏教の空と戦後の空虚感がうまく重なれば~」とかのコメント。あの放言がいまだに尾を引いてると思う。根が深いゾ♡