三島由紀夫『天人五衰』(1970年初出)と石牟礼道子『苦界浄土』(1969年初出)とを見比べると、近代の海と現代の海の変わり目を発見できるかもしれません。また1968年9月、日本最初のコンテナ船がアメリカに向け処女航海をしたそうです(『コンテナ物語』)。興味深いテーマです。