magobee66

アプリ開発と母の介護に挑戦中の58歳です。現実逃避にnoteを読み、たまにメンドくさい記事を投稿してます。健康のために走っていますが、走った直後はだいたいアル中予備軍の先頭を走ることになるのが悩みの種です。

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マガジン

  • 映画のこと

    主に映画の感想文です。古めの映画が多いですが。

  • 快と不快と

    脳と無意識からのスピンオフです。深い深い快不快な話です。深いって自分で何度も言うのです。

  • 無意識や脳科学周辺のこと

    無意識周辺から起業できたらいいなと思っています。なんのこっちゃですが。

  • 言葉のこと

    言葉にこだわりすぎかも。あれこれメンドくさいことを書いています。

  • モヤモヤしていること

    世の中に対する疑問やら提言やら怒りやら不満やら愚痴やら。負けへんでー!

最近の記事

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ロマンとロマンティック 脳内麻薬が止まらない

ロマンとロマンティックの違いを説明できるでしょうか。 ボクは脳内物質、脳内麻薬の違いだと考えています。 違いを説明する前に、いくつかある脳内物質を説明しましょう。 ドーパミン 成功、勝利、獲得、ギャンブル、満腹感、飲酒、ゲーム、ポルノなどで分泌されます。 なので、やる気を司ります。ワクワクの源泉と理解しています。 ただし効果は一時的のようです。 同じ刺激では満足しなくなります。さらに強い刺激を求めます。つまり中毒になりやすいのです。 動物実験で、寝食に勝る引力があることが証

    • 『シビル・ウォー』と『ジョーカー2』の狂気、邦題の退化

      母をショートステイに預けて観てきました。 ハシゴして。 映画をハシゴして観るとチートと言うか、何だかデカダンな快感があります。 何だかデカダンな快感。 言いたいだけだ。 シビル・ウォー アメリカ最後の日 観る直前までアメリカ南北戦争を扱った歴史モノと勘違いしていました。現代空想モノでした。 実際にアメリカの分断が進んで内戦状態になったらどうなるのか、という”イフ”を扱っています。 なぜそうなったのか、どっちが民主党か共和党か、などは語られていません。あえて徹底的に触れないよ

      • 『侍タイムスリッパー』、嫉妬で悶絶しつつ今年のベストです

        10代の頃、自主製作映画を数本撮って、一度は映画監督になりたいと思ったボクとしては、嫉妬で悶絶する映画でした。 ボクに足りなかったのは才能なんかじゃない。 情熱なんだ。 監督は1コ下です。 ボクは今まで何をしていたのだろう。 というのは個人的な感想です。 先週観に行ってきました。 今年はあまり観てませんが、今年のベストです。 主役がとんでもなくいいです。吸い込まれた。 リバイバル上映の予告として『太秦ライムライト』(10年くらい前の映画、時代劇の斬られ役の話)が流れて、楽

        • ズッコケ戦略

          母の記憶は5分と持たないと何度か書きました。 母の目の前に封筒を置くと、数分毎に封筒を開けては中を確認しようとします。 母にインスリン注射をした後、ボクがその注射器セットをしばらく置いたままにしていると、3分もすれば母は目の前の注射器セットを見て、これから注射するのかと思って再び服を脱ぎ始めたりします。 記憶がバグっていると、そんなズッコケ話だけではありません。なかなか不便なことが多いのです。 足が益々悪くなってきたので家の中で杖を使うよう促しても、杖は必ずどこかに置き忘れ

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        記事

          今さらだけど『進撃の巨人』を読了するのに半年もかかったのは進撃なのに話が進んでは戻り進んでは戻りで途中で訳が分からなくなって自分も進んでは戻り進んでは戻りで人物の見分けも付かなくてこいつ誰だっけと進んでは戻りで初読で理解した人はいないと思わせるこれは記憶力を試される稀有な漫画だ。

          今さらだけど『進撃の巨人』を読了するのに半年もかかったのは進撃なのに話が進んでは戻り進んでは戻りで途中で訳が分からなくなって自分も進んでは戻り進んでは戻りで人物の見分けも付かなくてこいつ誰だっけと進んでは戻りで初読で理解した人はいないと思わせるこれは記憶力を試される稀有な漫画だ。

          悪を正すことは、悪なのかもよ

          悪者はやっつけなくてはならない。 こらしめないといけない。 はたしてそれでいいのか。 何百年にも渡って多くの人間を殺しまくってきた鬼舞辻無惨(『鬼滅の刃』のラスボスですね)は、わかりやすい悪者です。 鬼舞辻無惨は、めっちゃ強くてめっちゃ悪い。 だからそんな奴ほど、めっちゃやっつけたい。 ちなみに『鬼滅の刃』は2024年8月現在、アニメでは佳境を迎えて、あとは映画3作品を残すのみとなっているのだけど、ボクはもう我慢ができなくなって漫画全23巻を買ってしまいました。 もちろんそ

          悪を正すことは、悪なのかもよ

          無宗教な宗教のすすめ

          ボクはまったく宗教というものを信じていない。 しかしどういう訳か毎日欠かさず宗教的な行為をするようになった。 毎朝起きると仏壇に線香をあげて「今日もよろしくお願いします」と心の中で言い、夕食前には父が好きだったビールを仏壇に供え、寝る前には「今日もありがとうございました」と手を合わせて感謝しながら仏壇の扉を閉めている。 毎日ではないけど、母を連れて近所の神社にも散歩がてら頻繁にお参りするようにもなった。 それでもボクは宗教をまったく信じていない。 日々何度も向き合っている仏

          無宗教な宗教のすすめ

          セレブな同級生のメモリアルアーチ

          さあ、久しぶりの「メンドくさ言葉デカ」がやってきたよ! また変な言葉を斬っていくよ! 今まで何度か気になる言葉を取り上げては糾弾してきました。 今回吊るし上げる言葉は3つだけです。 2つは英語です。 英語の堪能な人にとっては、何を今さらかもしれませんが、英語に堪能でない人はこれを機に勉強しましょうね。相変わらずの言い草だ。 メモリアル 「記念すべき」と訳せるからか、めでたく祝福したいことに対して使われるようです。 「開業20周年のメモリアルなこの日に・・・」 「通算500

          セレブな同級生のメモリアルアーチ

          政治が小賢しくなった理由

          30年ほど前に、ある政治家にクチキキしてもらったことがあります。 ちなみにそのクチキキとは、大手旅行代理店でも入手不可能な人気寝台列車の最特等室チケットの購入でした。 ただ自分からお願いした訳でなく、ボクが漏らした願望を親戚が聞き、ヨッシャヨッシャ、センセイに言うといたるとなり、その政治家がヨッシャヨッシャ、あんじょうやっといたるとなって、買えたのでした。 ちなみにその政治家とは、当時新進気鋭の運輸政務次官、今で言う国土交通副大臣、その後あれよあれよと党幹事長まで登り詰めた、

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          夏みかんにご用心

          2ヶ月ほど前に夏みかんがたくさん採れた記事を書きました。 その時は2日間で300個ほどを収穫し、何十個も食べ、何十人もの人に配って喜ばれ、とても満足していたのですが、しばらく経つとムズムズしてきました。 また採りたくなってきたのです。 夏みかんの木の高い所にはまだまだ実がある。 まだ200個は生っている。“鳴っている”と表現してもいいほどです。 脚立の上にまたがり、時には脚立の天板の上に立ち、狙いの夏みかんに向けて高枝切り鋏を伸ばし、実に付いている枝の辺りへ鋏の刃元を差し入

          夏みかんにご用心

          仁義なき戦い! シロツメクサ vs. カタバミ わかりにくいか。

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          神様への入り口で美意識に火がつく

          前回、アネックスを解体してスガスガしがっていましたが、ちょっとした落とし穴があったと書きました。 無邪気にスガスガしがってる場合じゃなかったのです。 そのアネックスは平屋ながら高さ3メートル、幅9メートルあり、それが無くなるとあらためて気づかされました。 アネックスて。“離れ“です。元は農機具倉庫、納屋でした。 とにかく離れが無くなり、気づいたのです。 庭と家(母屋)が丸見えです。 庭木が伸び放題、ジャングル化しつつあることが丸分かりなのです。 母屋のほうも外壁塗装の剥がれ

          神様への入り口で美意識に火がつく

          破壊せよ! 自分の中のハカイダー現る

          先日ついに離れと石垣の解体に着手しました。 その跡にガレージを作ります。 5m×9mほどの広さになります。 乗用車3台は余裕で停められるでしょう。 リムジンと馬車が同時に来ても何とかなりそうです。 母と2人で住んでいるこの家は角地にあり、面する道はどちらも車1台がようやく通れる幅ですが、一方通行ではありません。 我が家は100坪以上の敷地があるのに、駐車スペースを作らなかったので、車の乗り降りをその狭い道でするしかありませんでした。 なのでデイサービス送迎車などの乗降時には

          破壊せよ! 自分の中のハカイダー現る

          何かと切腹したがるイタイ男がチューして忠する話

          奔馬(豊穣の海・第二章) 三島由紀夫 1969 懲りずに畏れ多いことをまたやります。 ただ、ずっと足がすくんでいました。 右翼青年が政府転覆を狙って事件を起こし、自決する話です。 三島の死にざまを投影するような小説です。 そんな小説なのに、なんとボクは感じた違和感について書こうとしています。 大作家渾身の遺作シリーズにイチャモンをつけようとしているのです。 そんな大それたことをして、ボクの人生は大丈夫なのだろうか。 でもその前に「色」について処理しておきましょう 『春の雪

          何かと切腹したがるイタイ男がチューして忠する話

          ドライなホタルイカにしてくれ

          つねづねホタルイカについては、どうしたものかと思っていました。 それなりの店で酢味噌和えなどを食べると抜群にうまいのだけど、家で何度作ってもそれなりのレベルにはならないのです。 都会のスーパーで流通するようなものの鮮度の問題でしょうか。 火を通せばいいのかと、炒めてパスタにしてもどこか今ひとつなのです。 いや、自分の腕の問題かな。 ホタルイカのパスタと言えば、菜の花とのセットが定番です。 それ以外の組み合わせをあまり見たことがありません。 「ホタルイカ 菜の花 パスタ」で料

          ドライなホタルイカにしてくれ

          夏みかんは生り放題

          父から相続したボロアパートの敷地に夏みかんの木が2本生えていて、冬から実がなり始め、春になると食べ頃になってきます。 冬から春にかけて実がなりますが、夏に流通するので”夏みかん”と呼ばれるそうです。 そんなことより、果物ってやつは一斉に実がなって、一斉に食べ頃になるから始末におけません。 子どもの頃、細々ながら農業をやっていた時はスイカやイチゴも育てていました。 スイカは1ヶ月くらいかけて次々に成熟していき、ピークには日に10個以上は採れていました。 特に売ってもいなかった

          夏みかんは生り放題