生存率0%絶望にみる、『エイリアン:ロムルス』
エイリアン最新作を観ると、前回の『プロメテウス』でもそう、過去シリーズを振り返ってみたくなる。
1.2と立て続けに鑑賞したあと、手元には3.4が控えている、一気観させる良さがある。
ウルグアイ出身でホラー映画の名手フェデ・アルバレス監督による最新作は、第1作目と2作目の間に起こったこととして新たに構築された物語。
オマージュたっぷり、CGに毒されない映像表現で過去作の粋を十分に活かしていた。
主人公レイン(ケイリー・スピーニー)が強靭な女の子であるだけで、シガニー・ウィーヴァ