フェロモンというものが発見される以前の世界で、人間には嗅ぎ取れない匂いを研究しているファーブルのすごさよ。 #ファーブル昆虫記
「死んだフリ」をする虫の考察。葉っぱを巻いて巣を作る虫の観察。上下巻合わせて13冊目だけど、ファーブルはずっと面白い。 #ファーブル昆虫記
モグラの死体をすみやかに処理する蛆虫(ハエの子)と、仕事を終えた蛆虫を一掃するエンマムシと、骨だけになった死体を齧るカツオブシムシと…。生き物には一切の無駄がない。 #ファーブル昆虫記
クモは脚で聞いている! #ファーブル昆虫記
「雌のハチたちは、この宝物を検査すると、翅を震わせ、後肢を擦り合わせる。満足のしるしである」 ファーブルの描く昆虫たちは、時々人間くさい仕草で身繕いをする。昆虫を愛してやまない彼だからこそ見えた世界なんだろう。 #ファーブル昆虫記 #ありがとうファーブル
さそり座の女なので、今回はサソリが主役でテンション上がった。しかし、その後のケルメスタマカイガラムシもなかなか衝撃的。成虫がただの球体。 #ファーブル昆虫記 #昆虫という概念を超えてくる
原題は“Souvenirs Entomologiques” 直訳すると「昆虫学的回想録」だそうだ。なるほどね、昆虫記じゃないわけだ。回想録と言われるとしっくりくる。だって初めから終わりまで、ファーブル節がすごいのだ。もちろんいい意味で。 #ファーブル昆虫記
明日から蝉の鳴き声を聞くたび、思い出してしまうだろう。蝉は大砲を放たれても構わず歌い続ける。 #ファーブル昆虫記
ファーブルが次々と繰り出す実験の数々が最大の魅力。わたしもこんな実験してみたい!(だが昆虫は触りたくない) #ファーブル昆虫記
不思議だなあ、昆虫。 思わず、読みながら何度も声に出して「えっ?!」って言ってしまった。実に不思議。 #ファーブル昆虫記
人間の常識で物事を考えると、昆虫の世界では見当違いだと知る。昆虫が奥深すぎてハマる。 #ファーブル昆虫記