Vol.82 すごい蜂を見た話
今回は「ファーブル昆虫記」系の記事である。
週末、家族3人で公園に行ったところ息子が地面を指差し「ブンブ〜ン!」と言った。見ると蜂である。〝息子よ何故ブンブ〜ンが言えてハチが言えない〟というツッコミはさておき、地面に巣を作るハチって珍しいのはないだろうか???
草があるので見えにくいと思うが、せっせせっせと巣穴の中に砂か何かを運び込んでいる。息子が襲われないよう注意しつつ観察していたところ、夫が来て言った。
「これはファーブル昆虫記にも載っているジガバチと言ってすごい習性を持っているんだよ」と。ちなみに夫は〝昆虫博士〟である。虫全般にメッチャ詳しい。
夫曰くこのジガバチは
●獲物(芋虫とか)に針を刺し仕留める。
●しかしそれは殺すためではなく仮死状態にするためである。つまり麻酔のようなもの。
●そしてその虫を穴の中に運び込み、身体の上に卵を産みつける(←!!)
●孵化したハチの幼虫は仮死状態の虫を食べながら成長する。
つまり、芋虫は生きながらジワジワ食われるのである。なんということ・・・
まぁ本人(本虫?)に意識は無いので痛くはないだろうが、なんかものすご〜いイヤだ。イヤな話を聞いてしまった。ハチの幼虫からすれば「いつまで経っても腐らず新鮮ヤッホ〜イ♪」なのだろうが、そういう問題ではない。
虫全般が苦手な私はゾワ〜っとした。
そしてこんな知識までスラスラ出てくる夫を尊敬しつつ若干ドン引きする妻なのであった。
※調べたところ筑波実験植物園の方がジガバチの習性についてブログを書いておられた。私のつたない文章より全然分かりやすい。↓↓
【猫ムスメより】
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