昆虫大好き7歳がサンタさんからもらったもの。

今年もクリスマスが終わり、いよいよ残すとこ後数日ですね。

ドイツのクリスマスは日本のお正月のようで、大人は飲んで食べてそして食べてと、ゆっくり親戚や家族とかと過ごします。子どもはやはり一番楽しみにしているものはプレゼント。朝からソワソワしています。

ちなみに、ドイツはクリストキンドという天使がやってきます。「チリリン」どこからか鈴の音が聞こえたらクリストキンドがクリスマスツリーの下にプレゼントを置いた合図。子ども達は急いでクリスマスツリーまでかけよります。

ただ、我が家の日独ミックスカルチャーは、サンタクロースも混在(笑)なぜなら、日本の絵本がサンタクロースメインの話が多く、私がサンタクロースで育っていて、子ども達もサンタクロースをよく知っている。
旦那はクリストキンドで育ち、最初の数年はクリストキンドで統一していましたが、今ではなんだかサンタクロースだのクリストキンドだの混在しています。

今年にいたっては、旦那もサンタクロースという始末(笑)

と、いうことで今年は「チリリン」と鈴が聞こえてクリスマスツリーの下にかけよると、我が家にはサンタクロースからプレゼントがありました。

3人子どもがいると、ある程度のおもちゃはもうあるので今年はおもちゃはほぼ増えていません。

そのかわり息子は本を、娘達は大好きな服をもらいました。普段から、「サンタクロースはその子にピッタリの物を届けてくれるんだよ」と伝えているので、子ども達もあれがほしいこれが欲しいとうっすら希望はありますが、基本的にサンタクロースが最終決定してその子の今にピッタリなものをクリスマスは届けています。

そのかわり、お誕生日は本人希望のものを本人に聞いて購入しています。

今年の7歳息子に届いたもののひとつをご紹介します。


ファーブル先生の昆虫教室

昆虫大好き、生き物大好き、なぜなぜ知りたい、漫画大好き、本も好き、7歳。

そんな息子がクリスマスから寝る間を惜しんで読んでいる本です。

ファーブル昆虫記はずっとあげたいと思っていた本ですが、長いこと出版社をしぼれずいました。

実際中を開いてみないと本人にどれだけあっているか分からないのが海外暮らしの辛い所。ありとあらゆるレビューを見ても、イマイチピンとこなくて、先延ばししていました。買うなら少し難しいものがよいのか、音読に使うものが良いのか、または簡単なもので手に取りやすいものが良いのか悩んでいたからです。

しかし、クリスマス前に偶然この本に出会い、即決。

理由は、手書きの漫画みたいなイラスト解説1ページ、新聞のようにまとめられている文1ページと、開いた時にその2ページで完結し、小学生のなんだか読んでみたいなの気持ちを掻き立ててくれるからです。

字だけではつまらない、かといって絵ばかりでもつまらない。丁度よい難しさと手に取りやすさが絶妙なのです。

小学中学年〜オススメのようですが、7歳の海外暮らしの日本語を勉強している息子も一人で読むことが出来ます。字が少し小さいですが、ある程度本を読む練習をしてきていて、日本語で本を読む力がついてきている息子にはドンピシャな難易度でした。

この本の記事は朝日子ども新聞にも連載されていたようで、それも決め手となりました。

読む練習にもなるし、何より好きな事だから勝手に読み進めてくれて昆虫にも詳しくなり、日本語も伸びて一石二鳥。

昆虫大好き、生き物大好き、小学生、そんなお子さんがいたらぜひ勧めたいシリーズです。



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