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2024年12月に観た映画

「ラストマイル」:2大人気ドラマの狭間に位置付けた娯楽エンタメ作。犯罪の黒いところをすっ飛ばしたライトさが成功要因。

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」:耳が聴こえない両親の下で育った青年の成長期。障碍者映画にしていないことが成功要因!

「あの人が消えた」:宅配配達員目線で見つめるマンションミステリー。これって、ネタ元が有名な、あの映画ですよね(笑)

「侍タイムスリッパー」:刀を仕事にしてきた侍が現代にタイムスリップしても、侍にこだわるお仕事ムービー。じわじわヒットしたのもうなずける演出の丁寧さが好印象!

2024年11月に観た映画

「きみの色」:ひょんなことからバンドを組むことになった3人の青春劇。音楽をキーに、3人の絆が見える良作!

「ブルーピリオド」:何をやってもこなすデキ男が難関芸大を目指す受験劇。アート感を上手く映像に落とす傑作!

「ビートルジュース」:アニメーション出身のティム・バートンの出世作。パペットアニメの良さを引き出すホラーコメディ。

「ヒットマン」:凡才な大学教授がヒットマンを演じることに。グエン・パウエルの演技力が存分に発揮された痛快コメディ。

「エイリアン:ロムルス」:エイリアン最新作は1作目の壮大オマージュ作。オリジナルとオマージュの違いに楽しさを感じるか否か。。

「機動警察パトレイバー The Movie」:伝説にもなっているパトレイバー映画の1作目再上映。子どもの頃、夢見た未来になっているか?

「愛に乱暴」:身に迫る現実に目を背け続ける完ぺき女。愛はいつまでも続くというのは幻想なのかも。。

「正義の行方」:冤罪疑いがあるが、死刑執行された飯塚事件を巡るドキュメンタリー。事件以上に何か臭いものを感じる。。

「インサイド・ヘッド2」:成長期を迎えて様々な感情が沸き上がる様を的確に表現。抽象的な事項をエンタメにする物語力が凄い!

「台北アフタースクール」:自由に生きることを指導した台湾版「いまを生きる」。ジェンダーレスは一番台湾が進んでいるのかも。

「ルックバック」:漫画を通じた交錯した二人の少女の成長劇。終盤のタイムリープっぽい演出が漫画らしい構成とよく合っている。

「スオミの話をしよう」:愛妻が誘拐されたことに端を発する悲喜こもごもコメディ。ちょっと描き方が古臭い。。

「お母さんが一緒」:母娘むつまじい温泉旅行が地獄旅に笑。母と娘という女同士はよく分からん。。

「ぼくのお日さま」:主演の池松くんをはじめ、自然な演技が魅力的だが。。

「つぎとまります」:高齢化社会を次に支えるバスシステム。運転手もどこも人手不足。。

「ライオン・キング」:1994年のアニメの名作を30周年記念で再上映。ディズニーアニメの根源を知れる作品。

「パリのちいさなオーケストラ」:アルジェリア系女性が指揮者を目指した実話を映画化。音楽学校の魅力と厳しさが詰まった良作!

「僕のヒーローアカデミア ユアネクスト」:ヒロアカシリーズも最終章前の静けさ。劇場版独自エピソードだが、少し盛り上がりに欠けるかも。。

「リッチランド」:原子力を受け入れることで発展してきた街の抱える悩み。原発反対はいうほど簡単ではない、、

「パリ、テキサス」:鬼才ヴィム・ヴェンダースによるロード・ムービー。孤独な男が息子の存在で一変する姿がキュート。

「シビル・ウォー アメリカ最期の日」:アメリカに内戦が起こったらどうなったかを描くリアル戦争劇。ラストのバトル部分より、前半部の状況が分からないことが結構リアル。。

「マミー」:四半世紀前に起こった事件の解決が未だ見通せない闇。いろんな不都合が詰まった中、真犯人は本当に誰かのか??

「ドライブアウェイ・ドールズ」:イーサン・コーエン監督の新作はお得意のギャング劇。レズの世界を描くところは現代的だが、、

「化け猫あんずちゃん」:化け猫が当たり前に存在している不思議空間。万能でない人間らしいあんずの振る舞いが癒し心をくすぐる。

「おまえの親になったるで」:大事な妹を失った男が差し伸べる手。いろんな道徳観・正義感が揺さぶられる作品。

「デューン/砂の惑星 4Kリマスター版」:2024年初頭の新作公開に合わせて準備された1984年旧作リマスター版。コンパクトに物語を堪能できる秀作。

「朽ちないサクラ」:普段は焦点が当たらない警察と公安を巡るサスペンス。安田顕の上手さが作品を支える。

「明日を綴る写真館」:ベテラン俳優・平泉成の初主演ドラマ。初主演なのだから、もっと彼の人間性に迫るべきでは、、

「フェラーリ」:モータースポーツに精力を尽くした創業者エンツォ・フェラーリ。フェラーリ一家の暗い歴史はゴッドファーザーっぽい。

「マッドマックス:フュリオサ」:マッドマックスシリーズの最新作は前作の前日譚。盛り上がりシーンは前作以上だが、ちょっと盛り場が多すぎかも。

「からかい上手の高木さん」:大人気短編コミックを実写映画化。コミックの世界観とは少し違うが、それが違う味わいになっている秀作!

「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」:戦時下のポーランドでユダヤ人難民の子どもを救った男の半生。人を救いたいという想いがつないだ奇跡。

「不死身ラヴァーズ」:両想いになると相手が消える謎のラブコメディ。アイディアは面白いが、お話は思ったほど、、

「ソウルフル・ワールド」:人生で本当に大切な価値あるときとは。。人は結局盲目だったりする。

「小早川家の秋」:京都の酒蔵を中心に繰り広げる家族の悲哀劇。人生は滔々過ぎていく心地よさ。

「数分間のエールを」:MV制作に全力を注ぐ高校生の青春劇。何事も体当たりは必要ということを教えてくれる。

「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」:2024年のしんちゃんは大人気の恐竜モノ。ちょっとお涙狙いなところ丸わかりで興ざめする。。

「湖の女たち」:支配し支配される依存関係に潜む欲望。描く内容はひどく古典的だけど、なぜかスンとこない。。

「ミッシング」:子どもの失踪事件に見え隠れする人の善意。本当の優しさはもだえ苦しむ先にある。

「ホールドオーパーズ 置いてけぼりのホリディ」:クリスマス休暇を一人で過ごすことになった人々の悲喜こもごも。ドタバタでも一人よりましなのは万国共通。

「東京カウボーイ」:和牛の売り込むためにアメリカの片田舎に乗り込む商社マン。ストイックなコメディを狙っているのかな。。

「ゴジラ✕コング 新たなる帝国」:米ゴジラは怪獣映画の新たなフィールドへ。コングの役割が板についてきたな、、

「DUNE デューン砂の惑星」、「デューン 砂の惑星PART2」:PART2公開に合わせて、第1作目と並行鑑賞。1作目の期待感がPART2に繋がらなかったのが残念。。

「関心領域」:人は悲劇が隣近所で起こっていてもシャットダウンできる生き物。アイディアは面白いが、、