【読書の記録】2024/01/08 『大衆の反逆』 著者: オルテガ・イ・ガセット 訳者: 佐々木孝 自分たちの生活が誰によって創られ、維持されているかを想像することなく、自らに課せられた使命や義務を考えようとしないとき、私たちは誰も「満足しきったお坊ちゃん」である。(宇野重規
オルテガ、いやーこの人は賢明で鋭いな。今の日本、いや世界に欲しいよ、こういうおっちゃん( ノД`) 今日のカフェで爺たちがくっだらない話をしてたから余計に。
表現が難しいんだが「嫌なら~しなければいい」という言葉は該当する場面もあるだろうが、そうではない部分も多分に含むのではないかと最近思えて来た。誰もが好き勝手に振る舞いながら「嫌なら~」を適用すればそこは同族ばかりの集団となり、どこか危険を感じられるからだ。今こそオルテガか(略